更新日：2023-03-11 06:00
投稿日：2023-03-11 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
事実婚の夫との仲は最悪
全ての画像を見る悠香さん（仮名）は、事実婚6年目の41歳。夫であるトシキさん（仮名）は悠香さんより2歳年上です。しかしここ1年はトシキさんとの仲がとても悪く、悠香さんは事実婚の解消を望んでいます。
「もう終わりにしたいんですよね。そもそも事実婚を選んだのは、トシキとは、法律婚をしてもうまくいかないだろうなって思いが強かったから。
6年間一緒に住んでみて、やっぱり合わないところが多かったし、トシキは事実婚をしてからどんどんヒモみたいな体質になっていって、最近では生活費も前ほど入れてくれなくなりました。
それに、ちょっと前には浮気が発覚したのですが……、そのときに事実婚だったせいで相手の女性がそれを逆手に取るかのように開き直り、私はけっこう嫌な思いをしたんですよ。
最終的には慰謝料を受け取りましたが、相手の女性が誤った知識で思い込んでいる人で、“事実婚の奥さんに慰謝料を払いたくない”ってゴネて、それもかなり不快でした」
並木まき
記事一覧
公式Facebookをフォロー
公式X(Twitter)をフォロー
ラブ 新着一覧
涼香（リョウカ）と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 
コロナ禍でなかなか出会いがないと嘆く女性たちの中で、着々と関係を発展させている女性もいます。彼女らの手法は「ツーショッ...
内藤みか 
お菓子作りが得意な女性は、好きな人の誕生日やバレンタインデーなどに気持ちを込めた手作りお菓子を作って渡しているかもしれ...
恋バナ調査隊 
彼氏の浮気に傷ついた経験がある女性は、「浮気しない男性なんていない」と諦めているかもしれません。でも、世の中には浮気を...
パートナーから「メンヘラだね」と言われた経験はありませんか？ 男性からの恋愛相談で多いのが、「彼女がメンヘラで怖い」と...
若林杏樹 
気になる男性ができたら、彼から「付き合いたい」と思われるような女性になりたいですよね。そこで今回は、男性が付き合いたい...
結婚が決まり、楽しいはずの結婚準備。しかし、実はこの期間中に喧嘩をするカップルは決して珍しくありません。人生の大きなタ...
男性の好みは人によって異なるものですが、中には「幸せな恋愛をしたい」と思いながらも、なぜかいつもダメンズばかり選んでし...
彼氏と喧嘩した時や生理前後など、情緒不安定になってしまい、ついつい泣いてしまう女性は多いでしょう。そんな「すぐ泣く彼女...
付き合っているのに、彼氏が元カノに連絡していると、なんだか心がざわざわしますよね……。「もう、ただの友達だから」と言わ...
好きな人ができて両思いになれたら、お付き合いをスタートするのが一般的。でも、中には「両思いなのに付き合わない」という男...
「冷酷と激情のあいだvol.78〜女性編〜」では、結婚前提で交際していた恋人であるユタカさん（仮名・33歳男性）から、理...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女問題研究家の山崎世美子（せみこ）です。大まかな数字で言うと男性の約3割弱・女性の2割弱が一生独身で過ごすであろうと...
山崎世美子 
最近では、男女差別に対する意識も高まっているので、女性を「女」と呼ぶ男性は減ってきています。それなのに突然、彼氏や男友...
コロナ禍で出会いがない！ と嘆く女性が続出する現象も2年が経とうとしています。この状況下で次なる出会いのためにせっせと...
