更新日:2023-04-01 06:00
投稿日:2023-04-01 06:00
「定期的な夜の営み」が苦痛
でも、やっぱり他人との暮らしって疲れるし……、夫婦になると妻の交友関係にも付き合わなくてはいけないから、僕にはかなりしんどい環境。それに、結婚をしたら夜の生活も定期的にしなくちゃいけなくて、そこは僕には盲点でした」
実家の両親を安心させるためだけに、結婚を急いだと言うコウスケさん。しかし「夫婦は定期的に夜の営みをする関係」であることが、当時のコウスケさんは頭から抜け落ちていたそう。
親が納得するくらいの期間は…
「僕がこの結婚生活に1番苦痛を感じてきたのは、妻を抱かなくてはいけないという義務感です。幸いなことに最近では妻から誘ってくることもないので、義務を果たす必要がなくてホッとしていますけどね。
僕は多分、誰とも結婚できない人間なんだと思います。でも、一度くらいは結婚をして親を安心させたかったから、僕としては現状に満足です。
妻は早く離婚したいと思っているかもしれないけれど、僕としてはもう少し時間を置いてから離婚したいですね。そうだなぁ、実家の親たちが納得するくらいの期間は結婚をしてから別れたいので、あと2~3年くらいなのかな……。妻には申し訳ないけれど、僕はそこまで粘らせてもらうつもりです」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。
まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
ラブ 新着一覧
夫や彼氏からの誕プレには期待しちゃいますよね。自分のことをよくわかっている相手ですし、誰よりも「喜ばせたい」と思ってく...
アラフォー世代の婚活で見栄を張って“怪しい経歴”を語る方がいます。これまで何件か聞いたのが、航空会社のCA(客室乗務員...
年上の女性を狙う「起業したいんです」系男子が増殖しています。そのなかには起業を口実に女性からお金を引っ張ろうとするウソ...
マッチングアプリが普及してからは出会いの幅が一気に広がりましたよね。ですが、田舎ではあまり役に立たないようです。いった...
結婚すると、女性はより現実的な思考になる人が多いのに比べて、男性はいつまでも夢を追いかけがち。時には、少年すぎる考えの...
夫がバツイチだった場合、どうしても避けられないのが元妻との関係…。理解のある人ならいいのですが、夫に未練があったり、不...
「冷酷と激情のあいだvol.200〜女性編〜」では、たまたま入ったバーで出会った男性と友達以上恋人未満の関係が続き、40...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
恋をすると占い師に頼る女性がかなり多いのではないかと思います。特に梅雨時は、気持ちもじめっとしてしまうのか、思い悩んで...
不倫の末に掴む幸せは、果たして長く続くのでしょうか?
今回は“略奪婚のその後”に迫ります。現在不倫中で、相手と...
夏になるとスパイスの効いた料理が食べたくなりませんか? スパイスには体の代謝を高めて血行をよくする働きがあり、中東など...
婚期を逃したり、相手の奥さんにバレて慰謝料を請求されたりと、不倫はハイリスクですよね。なのになぜ、不倫する女性が後を絶...
パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。あなたは大好きな人に「うちに泊まっていく?」って誘われた...
mirae.(みれ)
2024-07-14 13:57 ラブ
好きな男性には、自分から告白するより告白されたいですよね。いい雰囲気になってきたら「今言って!」と、告白を引き出したく...
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...