離婚は怖くない? 幸せな再婚を果たした女性に“3つの特徴”

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-06-07 06:00
投稿日:2019-06-07 06:00

離婚してしまうと人生詰んでしまうの?

 今や3人に1人が離婚をするといわれる時代。

 離婚は誰もが避けられない可能性のある人生の出来事になってきたのではないでしょうか?

 そんな中、やはり根強いのが離婚をしてしまうと、そこで“人生詰んでしまうんじゃない?”という考え方。

 離婚をしてしまうと、もう再起不能なダメージを受けてしまう、と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし実際のところ、結婚・離婚を経験した方が、再婚できる確率というのはそれほど低いわけではないのです。今回は、そんな離婚と再婚の真実や、幸せな再婚をするためのポイントについて解説させていただきます。

ほとんどの女性は10年以内に再婚する

 ある統計では、離婚した女性が5年以内に再婚する率は40%を超えているそうです。意外と高い数値ですよね。一方、男性の再婚率は50%を超えているようで、女性の方が若干低い結果も。これはどうやら、シングルマザーの再婚率が少し低いためのようです。

 シングルマザーの場合、子供が小さいとデートの時間を取るのも難しいという事情もあるでしょう。

 なお、2011年度の政府統計によると、再婚した女性の中で離婚後1年未満で結婚した人は13%。5年未満の再婚は55%、10年未満に再婚した女性は88%となっています。つまり、再婚に成功した人のほとんどは10年以内に再婚しているようです。

幸せな再婚した人に共通する3つの特徴とは?

 多くの人が再婚できるとは言っても、実際どういう人が幸せな再婚をできているのか、気になるところですよね。そこで、そうした人に共通する特徴をまとめてみました。

その1. 失敗を見つめ直して価値観を重視

 まず結婚の失敗理由としてよくあるのが「価値観の違い」。

 1回目の結婚では、互いがどんな人生を過ごしたいのか、生活の中で重視するものは何かを深く考えないことが多いもの。なんとなく見た目が好きだとか、将来性がありそうだから、というポイントで結婚した方は、とくにこの「価値観の違い」という壁にぶち当たりがちです。

 この巨大な壁を理解して、自分にとって必要なものは何か、そういう相手と快適な時間を過ごすためには、自分はどう変わっていけば良いか、と考えて行動した人は、その後は最高のパートナーと出会っている率が高い傾向にあります。

その2. 離婚の原因を相手に押し付けていない

 離婚の原因は自分にない、と思っている人は要注意。“次こそは自分にぴったりの相手を”と理想やこだわりを相手に押し付ける傾向があるケースも。一方、離婚の際に、自分のどういうところが悪かったのかをちゃんと分析して向き合える方は、再婚への近道に。何事も人のせいにせず、今の自分をゼロから見つめ直すことのできる人は、魅力的に映るものです。

その3. 離婚をしてもポジティブで前向き

 3つ目の特徴は、離婚をしても後ろ向きにならず、恋も仕事も前向きに楽しんで行こうとする姿勢があります。人はギャップに弱いものです。離婚といった重大事があっても、めげずに人生を前向きに楽しんで行こうとする方は、異性・同性の両方からも魅力的に見えますよね。ピンチはチャンス!の言葉の通り、人は失敗からいかに学ぶかによって真価が問われるのです。

まとめ

 3つの幸せな再婚をした方の特徴を解説させていただきましたが、これらは再婚だけではなく人生を楽しく有意義に生きるためにも必要なものですよね。結婚は特別なものではなく、人生をちゃんと生きようとする方は、幸せな結婚生活も結果的についてくるものです。

 恋愛がうまくいかない、結婚がうまくいかない、と思っている方は、実は自分の人生観の中にその問題が潜んでいるのかもしれません。まずは自分を見つめ直してみると、新たな幸せが見つかるかもしれませんよ。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


人気ジワリ これからは女装男子がモテるかもしれない理由3つ
 近年、女装男子が増えています。コロナ禍で部屋にいる時間が長かったからなのか、セルフでメイクもネイルもして、女性向けのL...
内藤みか 2023-03-30 06:00 ラブ
喧嘩からの大逆転! 彼にキュンとさせちゃう仲直りの方法
 喧嘩してしまった彼氏と仲直りするためには、一度感情的になってしまった自分を見つめ直し、相手の気持ちを理解しようと考える...
若林杏樹 2023-03-29 06:00 ラブ
主婦が投資に挑戦する理由 お金以外に得られるメリットとは
 皆さんは投資していますか? 今はNISA(ニーサ/少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)など、...
豆木メイ 2023-03-28 06:00 ラブ
男版かまってちゃん、こわっ!ドン引きした返信催促LINE3選
 好きな彼からLINEが来ていても、すぐには返せないときってありますよね。それなのに、相手から返信を催促するようなLIN...
恋バナ調査隊 2023-03-28 06:00 ラブ
同じ過ちは繰り返さない!バツイチ女性が離婚から学んだ4つのこと
 離婚率の高い日本では、多くの夫婦が離婚の道を選択しています。離婚する理由はさまざまですが、少なからずつらく苦しい時間を...
恋バナ調査隊 2023-03-28 06:00 ラブ
夜の誘いを断ったらいつの間に…仮面夫婦の実態とバレる言動
 夫婦の仲は良いに越したことはありませんよね。でも、お互いのペースで過ごしているうちに実は愛がない仮面夫婦になってしまう...
恋バナ調査隊 2023-03-27 06:00 ラブ
全否定はNG!彼氏に「専業主婦になってほしい」と言われたら
 男女平等の時代になりつつあるとはいえ、まだまだ結婚生活では「男が働きに出て、妻は家を守る」というイメージを持っている男...
恋バナ調査隊 2023-03-27 06:00 ラブ
「金払ってるし、パパ活は浮気じゃない」夫のトンデモ主張に疲弊する女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-03-25 06:00 ラブ
「カネさえチラつかせば遊べる」妻バレしてもパパ活を続ける男の本心
「冷酷と激情のあいだvol.135〜女性編〜」では、肉体関係のあるパパ活を「浮気ではない」と開き直る夫に愛想を尽かしてい...
並木まき 2023-03-25 06:00 ラブ
年下彼氏と初のお泊りデート♡2人の仲がグッと深まる極意3つ
 年下彼と初めてのお泊まりデートは、この先長く付き合えるか否かのターニングポイントに……! そんな勝負のお泊まりデートで...
恋バナ調査隊 2023-06-24 19:53 ラブ
DV被害女性が自立するためのシェルター兼シェアハウスを見学
 DVの被害に遭った女性が、同じ思いをした女性を支援するためのシェアハウスを始めました。どのような場所で、今までのシェル...
内藤みか 2023-03-23 06:00 ラブ
夫の年収を超えた!夫婦険悪回避5カ条&見直したいお金の管理
 結婚や出産後も仕事を続けやすくなりつつある今、収入アップする女性が増えています。中には「気が付いたら夫の年収を超えてい...
恋バナ調査隊 2023-03-23 06:00 ラブ
子供の名前は「翼」…スポーツ好き夫がうざい!対処法は?
 いろいろな趣味がある中で、スポーツ好きな男性は結構多いですよね! 妻としては夫の好きなことを尊重してあげたいと思う反面...
恋バナ調査隊 2023-03-22 06:00 ラブ
夫婦だってあくまで他人 「過度な束縛」は人権侵害だと思う
 男友達と話していてたまに聞くのが、「妻からの束縛が激しくてさぁ……」といった愚痴です。  例えば、「家に帰ったら...
豆木メイ 2023-03-21 06:00 ラブ
「下の毛に白髪が4本!」浴室で絶叫する夫、老化を感じるトホホな話
 気がつけば結婚して十数年。40代になってから、日常生活で夫の「老い」を感じる瞬間が増えてきた人も多いでしょう。いつも家...
恋バナ調査隊 2023-03-21 06:00 ラブ
生理中に彼氏が神対応!好きな人とブルーな時でも仲良くする方法
 毎月やってくる生理。重さの違いはあれど、憂鬱になったり、体がしんどくなったりして、彼氏とつい喧嘩に発展してしまう人も多...
恋バナ調査隊 2023-03-20 06:00 ラブ