パートナーにすべきは「優しい男」か「話し合える男」か?

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-04-29 06:00
投稿日:2019-04-29 06:00
 優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね?優しい人がいい、という点では誰も異存はないと思います。しかし、実際に結婚している人たちに聞いてみると、口をそろえて言うのは、「優しさ」よりも「話し合える」ことの方が大事だということ。一体なぜなのか、探ってみました。

そもそも「話し合える」ってどういうこと?

そもそも「話し合う」って?(写真:iStock)
そもそも「話し合う」って? (写真:iStock)

 さて、具体的に「話し合える」とはどういうことなのか、考えてみましょう。

 ここで言う「話し合う」とは、相手の話をよく聞いたり共感してあげる、といったことだけではなく、問題についてきちんと会話をしながら、一緒に解決していくことができることを指します。

 話し合いのタイプには、次の4つに分けられますが、ここでは「対話」と「議論」がこれに該当します。

1. 雑談(chat)

 気楽な「おしゃべり」であり、何を話すかは事前に決まっていないことが多いです。

 その目的は「暇つぶし」や「相手のことを知る/理解を深める」ことで、話す内容そのものはさほど重要ではありません。

2. 対話(dialogue)

 ある論点について、お互いの情報や捉え方を話し合うことです。

 対話の目的は「情報を共有したい」「自分の考えを伝えたい」、そして「相手の情報や考え方を知りたい」というものであり、情報や考えの「共有」を重要視します。

 基本的に、相手の考えに対する批判や否定は行いません。

 相手が自分と違う考えを持っていたとしても「それはおかしい/違う」でなく、「なんでそう思う?」と質問するような流れになります。

3. 議論(discussion)

 対話と同様、ある論点について話し合うことになりますが、対話との違いは、その目的が情報や考え方の「共有」だけでなく、解決策や方針を「決定」することをゴールとしていることです。

 自分の考えが相手の考えよりも正当性があると思えば、相手の考えを「批判」することも許されますが、「相手を論破することが目的ではない」点が重要。

 したがって、相手の人格や考え方などを「否定」することはNGであり、建設的に「批判」することがキーになります。感情的にならないのもポイントですね。

4. 論争(argument)

 3の議論との根本的な違いは、目的が「相手を論破する」点にあることです。要は、口喧嘩ですね。

 自分が相手より優位に立つことを目的としているため、論点をずらしたり、自分の都合の悪い部分を隠したりします。パートナー間の論争は、どっちが勝っても後味の悪いものになります。

 日本人は議論が下手と言われているため、話し合いをするとどちらかが感情的になり、4の「論争」になりがちです。

 パートナー間においては、2の対話と3の議論こそが「話し合う」ことである、ということをまずはご理解ください。

なぜ「優しい」思いやりがあるだけではダメか?

「優しさ」は愛情に支えられた不安定なもの(写真:iStock)
「優しさ」は愛情に支えられた不安定なもの (写真:iStock)

 それでは、なぜ思いやりのある優しい男性より、話し合える男性の方がパートナーとしては良いのでしょうか?

時間がたつと優しさは機能不全を起こす

 その理由は簡単です。「優しさ」とは相手に対する「愛情」が高い水準で維持されている状態でないと、なかなか発揮されないからです。

 結婚する前の状態では愛情のパラメーターが高い状態にあるため、彼はいろいろと優しくしてくれるでしょう。

 それが時間がたつにつれて、気持ちが落ち着いたり、相手の嫌なところが見えてきたり、それに伴い、「優しさ」が機能不全を引き起こすのです。

 つまり、お互いの関係がいい状態の時に見えていた優しさは、男性の一側面でしかないんですね。

ズレが生じた問題は話し合いで解決する

 一方、「話し合える」男性は、問題が起こった時には、話し合いを通じて問題を解決しようとします。人はお互い違うため、そこでズレが生じた問題は話し合いで調整しながら解決しよう、という現実的な思考法をするのです。

 長い結婚生活を継続していく中で生じるであろう、さまざまな問題を一緒に解決してくれるのは「優しい」よりも「話し合える」男性であることが多いのは、こういった理由からなんです。

まとめ

「こんなはずじゃなかった」を避けるためにも(写真:iStock)
「こんなはずじゃなかった」を避けるためにも (写真:iStock)

「話し合える」ことの重要性、わかっていただけましたでしょうか?

 付き合っている彼氏がどちらのタイプかを確かめるために、普段から何かをテーマに話し合い、彼の反応を見てみましょう。

「こんなはずじゃなかった」を避けるためにも、ぜひ一度やって見てくださいね。

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