ナニこれw 芸術家も虜にする「アプリコットファッジ」は発見即買い!

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-05-17 06:00
投稿日:2023-05-17 06:00

見れば見るほど不思議な形…

 そして秀逸なのがツボミの形。我が愛すべき花屋の猫店長「さぶ」と、今回もどうやってナイスですね~な写真を撮ろうかと観察していたのですが、見れば見るほど笑いが込み上げてくるというのか……。

 花に対して誠に失礼な話ではありますが、「アンタどうしてこんな形になっちゃったの?」と話しかけたくなる愛嬌のある形をしています。

 アプリコットファッジは、かたく小さなツボミからオシベとメシベが舌のように飛び出して、何かの動物の頭のようにも見えるせいか、猫店長「さぶ」に近づけると強力な猫パンチ乱れ打ちがどうにも止まりません。まぁ強靭なアプリコットファッジにとっては店長の乱暴な洗礼なんて屁でもなさそうですけど。

 オシベが花から飛び出している花粉は粉が散りにくく、全体のアクセントをつける意味でも除去しなくてもいいくらい。取り除く場合もたやすく、扱いやすいのも特徴のひとつですな。そして、そして、笑いが止まらないほどのロングライフでございます。

なかなかお目にかかれない希少品種でもある

 我が花屋には店外にも花の貯蔵庫がありますが、だいぶ以前に店頭に出すこともいつ入荷したかも忘れた数本のアプリコットファッジが眠ってございました。ところが、花びらが多少透き通ったもののあとは問題ナシ。もはやコワイw。

 変わった人を見かけると「地球人のふりをした宇宙人」だと信じておりますが、アプリコットファッジを貯蔵庫で発見した時には「アンタどこの星からやってきた?」と声をかけてしまいましたわ。

「アプリコットファッジ」はまだまだ流通量が少なく、希少品種。お花屋さんでアンズ色の不思議な形をしたユリを見つけたら、即買いをオススメいたします。なかなかお目にかかれませんからね、出会えただけでも運がありそうな予感。

 開運的に申し上げれば、オレンジ色のユリは円滑な人間関係を構築するお手伝いをしてくれる力がありそう。そして、黄色のユリは金運と開運アップの効果があるといいますので、どちらの色も兼ね添えたアプリコットファッジは、存在そのものに価値があるステキングなお花です。

 アナタの家にお迎えしたのなら、一輪挿しがオススメ。他は何も入れずアプリコットファッジのユニークな形を楽しんで。一本で十分勝負できます、お試しあれ!

 アプリコットファッジから漏れ出すオーラがアナタを元気づけてくれますことを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


【漢字探し】「橋(キョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「誰よりも頑張っていた」に号泣…心に響いた恩師の言葉4つ。叱咤も温かい言葉も忘れない
 学生だったあの日も、遥か昔…。アラサー・アラフォーになると思い出は徐々に薄れていきますよね。でも、心に響いた温かい言葉...
可愛すぎやろ! 母のLINEに“キュン”連発♡ トーク画面はメモ帳じゃないってば
 自分を育ててくれたお母さんを「すごい」「敵わない!」と、尊敬している人も多いでしょう。でもたまに見られる可愛い姿にクス...
それ、実は「マネハラ」です。身近にある“お金”のハラスメント。飲み会への強制、プレゼント代徴収もアウト!?
 お金にまつわるあらゆるハラスメントを指す「マネーハラスメント=マネハラ」をご存じですか? 実は身近なところで遭遇する機...
「お受験したい」6歳娘の言葉にアタフタ。“公立で十分”は親の勝手な思い込みですか?
 それは、現・小学1年生である我が娘・ミオリ(みーちゃん)が保育園年長の夏であった。彼女は突然、母である私にたずねてきた...
エモすぎ注意!平成女児グッズ、何が好きだった?シール帳にロケット鉛筆…あの頃の思い出エピ【流行語大賞ノミネート】
 2025年の新語・流行語にノミネートされた「平成女児」というキーワード。平成時代に女児だった人たちがが大好きだった文化...
神聖なる“にゃんたま”様、願いを叶えて…!「世界中のネコ様が幸福でありますように」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
それ“和牛”違いですよ! コントのような「おばさん」二人の会話に更年期の私が救われたわけ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
失敗ばかりの「ミモザの鉢植え」、成功の秘訣は“マニュアル外”の育て方にあり? 4年目で気づいたコツ
 晩秋の風がひんやりと肌を撫でるころ、ワタクシの中でそわそわし始める植物がございます。それはずばり、ミモザちゃん。 ...
一生ついて行きます! 職場にいた“理想の女上司”エピソード集「とにかく帰っていい」の言葉に泣いた…
 あなたにとって「理想的な女上司」とはどんな人物ですか? 漠然としたイメージ、あるいは具体的な条件などはあるでしょうか。...
LINEの誤爆で思い出す、中学時代の“ある事件”。女子同士の「手紙回し」にあった残酷な一面
 あの頃の手紙は、今のSNSより不器用で、でもずっと真剣だった。速さに追われる時代に、言葉を選ぶ“間”の大切さを思い出さ...
え、私の息子はどこに? 義母のインスタで知った“孫”格差。プレゼントやお年玉にも露骨な線引きが…
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
 “にゃんたま”の不敵な笑みにノックダウン!「キミはどう撮るのかな?」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【漢字探し】「椛(モミジ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「お漏らししたのよ〜」って何歳の話!? 実家で震えた家族のありえない言動5つ。結婚・出産話もしんどい…
 楽しみにしていた連休、久しぶりの実家。でも実際に帰省してみると、想像以上に精神的ダメージを受けることも少なくありません...
プチプラハンガー戦国時代!結局100均が最強だった。セリア、ダイソーで“ちょうど良い”ピンチ&アーチ型を発見♪
 ハンガーへのこだわりは、MAWAのハンガーを購入してから。使いやすく、型崩れしないハンガーに感動。そこからMAWAを買...