更新日:2023-05-17 13:58
投稿日:2023-05-17 13:25
NHK朝ドラ「らんまん」~第7週「ボタン」♯33
紹介状を手に、意気揚々と東京大学植物学教室の門を叩いた万太郎(神木隆之介)。植物学に礼を尽くすとあつらえたスーツがよく似合います。
ところが、お目当ての田邊教授(要潤)は不在。代わりに話を聞こう、と言う助教授の徳永(田中哲司)を断り、「できましたら田邊教授にお会いしたいがですけど」と。
徳永の顔がこわばり、周りも凍り付くが、そんな空気をまったく感じない万太郎。そこへどこからともなくヴァイオリンの調べが。(♯32)
そして、田邊教授と万太郎のご対面。土佐から標本を持ってきた旨、500の標本と引き換えに、東京大学にある3000の標本を見せて欲しい、と交換条件を持ち出す万太郎に、「小学校中退の分際で交換条件を持ち出すとは、あさましい!」と助教授の徳永。
が、田邊は万太郎の標本、「土佐植物目録」に興味を示し、東大への出入りを許す。
【本日のツボ】
「私は土佐の人にはちょっとした恩義があってね」(要潤演じる田邊教授の台詞)
田邊教授が土佐の人にどんな恩義があるのか、本日(33回)の放送だけではわかりませんでしたが、要潤といえば、土佐(高知)のお隣り、香川の出身です。「うどん県」副知事としてもおなじみ。お隣りということでちょっとした恩義を感じているのかも、と思ってしまいました。
絵に描いた外国かぶれですが、ひとまず、万太郎にとっては味方のようなので、安心しました。ただ、権威主義の助教授徳永の怒りを買ってしまったのは、やっかいです。あれは間違いなく根に持つタイプでしょうから。
徳永の米つきバッタの講師・大窪(今野浩喜)は、あまり調子に乗るようであれば、大地真央の女将に叱ってもらわなくては(笑)。
研究室の面々も個性的で、ますます楽しみな東京編です。
エンタメ 新着一覧
寅子(伊藤沙莉)がお見合いに苦戦する中、親友の花江(森田望智)は寅子の兄・直道(上川周作)との結婚準備を順調に進めてい...
昭和6年・東京。女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉)は父・直言(岡部たかし)、母・はる(石田ゆり子)から次々とお見合いを勧...
マクドナルドのCMにイケメンあり!
そんな声をちらほら耳にするようになりました。たとえば4月2日から全国放送さ...
3月14日から17日にかけて、滝沢秀明氏創設のTOBE所属アーティストによる東京ドーム公演「to HEROes ~TO...
スズ子(趣里)のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子(菊地凛子)、愛子(...
歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってし...
歌手引退――。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。
羽鳥善一(草彅剛)に絶縁す...
反町隆史主演「GTO」が26年ぶりに帰ってきます。反町演じる元ヤン教師・鬼塚英吉がさまざまな問題を解決する学園モノで、...
昭和31年、大みそか。第7回オールスター男女歌合戦当日。スズ子(趣里)は、楽しみに会場へと向かう。スズ子が楽屋で支度を...
愛子(このか)は、翌日の体育の時間に足の早い転校生と競争することになっていた。しかし、勝てる見込みがなく、愛子は学校を...
東京ブギウギのヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子(趣里)や羽鳥善一(草彅剛)のブギは古いとい...
NHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安中期の貴族社会を舞台に、吉高由里子演じる主人公のまひろ(紫式部)の生涯を描くもので...
2月25日、沢尻エリカの女優復帰作となった主演舞台『欲望という名の電車』が千秋楽を迎えました。
「『残念プロフ...
誘拐犯が捕まってから、愛子(このか)は3日間も学校を休んでいた。スズ子(趣里)は、学校に行くようにと言うが、愛子は友達...
大野(木野花)が受けた電話は、3万円払わなければ、愛子(このか)を誘拐するという脅しの電話だった。そして、警察には伝え...
羽鳥善一(草彅剛)作曲二千曲記念ビッグパーティーの日が近づいてくる。羽鳥はスズ子(趣里)たちに、パーティーで余興をして...