週休2日制そろそろ限界説を唱えてみる 2023.7.9(日)

小原玲 動物写真家
更新日:2023-07-09 06:00
投稿日:2023-07-09 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 ある年齢より上の人たちは、土曜日も学校に行っていた時代を知っているかな? 子ども的には特別感があって楽しかったけど、今思うとあれ、先生たちは大変だったろうね。

 ところで、日本で「週休2日制」を初めて導入したのは松下幸之助なんだって。体を休めることに加えて「1日休養、1日教養」で新しい学びを取り入れることまで考えていたというから、まさに先見の明だね。

 ちなみに欧米で日曜日を休日とするのは、イエス・キリストが日曜日に復活したから。他の国では金曜がお休みのところもあるんだって。

 文化や時代で変化する休日の定義。オンライン上でも仕事をするようになった現代の僕らに合わせて、そろそろ「週休3日制」取り入れてもいいんじゃない?

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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