似合わない服を着るのは罪ですか? 2023.6.28(水)

小原玲 動物写真家
更新日:2023-06-28 06:00
投稿日:2023-06-28 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 アラサーやアラフォーにもなると、服の試着をしなくても、テスターをつけてもらわなくても、なんとなく自分に似合うか、似合わないかがわかるようになる。

 そんな自分を誇らしく思うこともあるけれど、過去の無駄遣いを考えると「そりゃあ、あれだけ失敗したもの!」と叫びたくなるのはみんな同じかな?

 最近は「骨格診断」や「パーソナルカラー」という便利なものがあって、似合う色や服のシルエット、素材感なんかも分かるんだそうで。

 コスメ売り場でふと手に取ったピンク色の口紅。横から店員さんが「それかわいいんですけど、ブルべさん向きなんですよね」と教えてくれた。

 好きなものと似合うものは違うけど……。それでも自分の「好き」を選びたいってワガママ、なのかな?

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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