家に入ってきたハチの駆除に散財したお金 2023.5.23(火)

コクハク編集部
更新日:2023-05-23 06:00
投稿日:2023-05-23 06:00
 突然ですが、4月~梅雨に注意したほうがいいことって何かわかりますか? 実はこの時期はハチの巣づくりのタイミングで、気温が上がって活動的になったハチが、新しい巣の場所を探して飛び回る季節なんだそうです。
 なんでそんなことを知ったかといいますと……先日、家にハチが侵入して駆除業者さんのお世話になったからです。

子どもの帰宅前にハチが家に入ってきた!

 5月上旬の平日、在宅勤務をしていた午後のこと。仕事の合間に朝に干したシーツを取り込もうと、1階のウッドデッキに出ました。しっかり乾いたことに満足してシーツを持ってリビングに入ると、何やらブンブンという音が……。

 シーツにとまっていたハチを一緒に家の中に入れてしまったのです!

 ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチ、クマバチ……。ハチにもいろんな種類がありますが、ご存じの通りアシナガバチやスズメバチは非常に危険。だけど、パッと見ただけではどの種類のハチかまで分からない。そして、数時間後には保育園から子どもたちが帰ってくるから、それまでには何とかしたい。

 とりあえず、手元のスマホで「ハチ 家 入ってきた」などのワードで検索して出てきた方法を試してみました。

「ハチは明るいところを目指す習性があるため、窓の片方を開けて、もう片方はカーテンを閉める。室内は電気を消して暗くする」というものです。

 ですが、リビングから2階の吹き抜け部分まで上がってしまったハチはすでにパニック状態。ブンブンと羽を鳴らしながら窓ガラスにぶつかっていくのですが、ごめん。そこの窓、はめ殺しなんだ……。

 同じくパニック状態の私は夫に電話。スズメバチなどの場合、むやみに防虫スプレーなどで刺激するとかえって危険なので、夫がネットで見つけたハチ駆除の業者に出動依頼をしてくれました。

1匹からでも対応してもらえる(お金さえ払えば…)

 約2時間後にワゴン車に乗った男性ふたりが到着。実はその頃にはハチはかなり弱っていたのですが、こちらから依頼をして来てもらった手前、「もう、大丈夫です」とは言いづらく、子どもに万が一のことがあっても嫌なので駆除(回収)をお願いすることにしました。

 基本的には個人では対応できない「ハチの巣」などの駆除を専門に行う業者ですが、「1匹からでも承ります」とのこと。

 我が家のハチは「おそらくミツバチ」で、刺される心配はあまりないからか意外と軽装な男性が(長袖の作業着&軍手はしていました)透明のビニール袋でなんなく回収。危険なハチの場合は、ネットのついた帽子などを着用するのかもしれません。

 はしごを使わないと登れない場所だったので、別途「高所作業費」が追加されるとのことでした。また、ハチの種類や数によっても値段が変わるそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


ほっこり癒し漫画/第72回「爪切りはイヤイヤ」
【連載第72回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って最上級の褒め言葉?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
インフルだから修学旅行ずらせる?⇒令和も健在!“あたおか”モンペの恐怖
 モンスターペアレント、略してモンペ。自己中心的、理不尽、過保護、クレーマーとして学校や教師を悩ませる存在ですが、LIN...
私が見た最凶の闇ホステス!後輩いびり、“ブルーカラー”のお客様を蔑む女
 ホステス歴10年。スナックへの愛は今も増しており、これからもスナックの良さを知っていただくべく、何か綴れたらと思ってい...
“取り柄のない”自分の才能の見つけ方 手作りも副業も無理…深く悩まないで
 コロナ禍以降、近場のイベントを楽しむ人が増えました。そのなかで伸びてきているのが、手作りのものを販売する市場的イベント...
お花畑に2匹目の“たまたま”が♡ 今日の恋愛運はいかがかにゃ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
LINEグループを自然な言い訳で退会するテク⇒「一旦」の前置きは使える
 付き合いや流れでメンバーに加わることのあるLINEグループ。  通知がうざかったり、会話の内容が嫌だったりすると...
お財布に優しい「ド根性植物」8選 ほっぽらかしでも毎年咲いてくれて感謝
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の店先に、一体どこから生えているのか分からない「羽衣ジャスミン」が咲いています。勝手に土...
台湾の聖子ちゃん?女神「媽祖」の人気が凄まじい…カオスな宗教お祭り記
 ガヤガヤとうごめく人混みの頭上に降りそそぐ、どう考えてもヤケドしそうな熱々の花火! 街全体が熱狂に包まれ、路上はさなが...
2024-04-24 06:00 ライフスタイル
後妻つらいよ。“子の運動会にパチンコした男”⇒前妻の嫌がらせは茶飯事
 バツイチ男性と再婚した場合、時々運の悪いことに「前妻からの嫌がらせ」を受けてしまう人がいます。女性は、愛や嫉妬が絡むと...
甲斐駒ヶ岳(春)のごほうび
 峠を登り振り返ると一面雲で覆われていた空が割れ甲斐駒ヶ岳が顔を出した。  春を待ちわびて眺める景色もまたごほうび...
“たまたま”を下から見上げる背徳感…やんちゃ坊主も困り顔
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
惚れてまうやろー♡そのへんの男よりカッコいい同性にキュン
 今回は「同性にキュンとした話」を集めてみました。中には、女性同士で恋愛感情に似た好意が湧いた人もいるようですよ! どん...
女坂と男坂の違いって? 山道・寺社仏閣の参道どっちを選ぶと楽チンか
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
産休クッキー炎上 善意でも地雷的気遣いとは?心理学・マナー講師に聞く
「産休クッキー」がXのトレンドワード入りし、大炎上した件。発端は、4月15日に一般女性が投稿した《職場の人に配るクッキー...
彼優先しドタキャン⇒「まさみの親指」は勘弁…友達だから通じるルール
 気の合う友達や同じ趣味の友達とグループLINEでやりとりするのは楽しいですよね! 毎日やりとりを続けているうちに、グル...