歯の矯正器具を2時間かけて装着、違和感しかねぇ 2023.5.27(土)

コクハク編集部
更新日:2023-05-30 18:23
投稿日:2023-05-27 06:00

矯正器具をはめる前に歯磨きの仕方

 5年ほど前から歯に対する違和感を夜間用マウスピースでごまかしていたものの、「残りの人生」をうっすらと意識し始め、なんとか治療費の算出&工面のめどがつきました。

 矯正器具をつける最終準備として、歯のクリーニングを受け、正しい歯磨きの仕方をレクチャーしてもらいます。

 表側の歯につけたポッチ(正式名称は「ブラケット」)は途中で外れてしまう可能性はあるものの、基本、矯正中の大半はずっと歯の表面についたまま。歯磨きはしにくくなります。

「歯ブラシ、がんばってね」

 だからね、装着する前に、歯に付着した歯石や歯垢、着色などを取り除き、キレイな歯にしましょう……って、ブライダルエステみたいなものなのでしょうか(経験ゼロだけれども・苦笑)。

 そして、実際に歯ブラシを使いながらブラッシングの指導を受け、「矯正している最中に虫歯となり、歯がボロボロになるのは本末転倒。これまで以上に歯ブラシはがんばってね」(主治医)とクギを刺され、この日の治療は終了。

 ちなみにわたしが通うクリニックでは矯正期間中、歯ブラシが月に1本、支給されます(治療費に含む)。毎月おニューな歯ブラシをゲットすることで歯磨きに対する意識が高いまま、走り切れるといいなあ。

いざ、矯正器具装着!

 器具装着には2時間近くかかりました。歯の表面にポッチをつける際はセメ〇インのような香りが鼻をくすぐり、そのポッチとポッチをつなぐようにワイヤーをはめきったら、口の中がもっこり。感覚としては歯茎と頬の内側にティッシュを詰めているような……違和感しかありません(苦笑)。

「すぐ慣れてくるから」って先生、すぐっていつですか?(涙)

 矯正器具の装着期間はおよそ3年、決して短い時間ではありませんが、きれいな歯並びをキープし続けるには、器具を外してからも夜はマウスピースを装着するなど、半永久的にメンテナンスをし続ける必要があります。

 そう、つまり、歯科矯正は一生続くってこと。

 大丈夫ですかー!

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


あの人気観葉植物が地震を予知!? 植物の異変から事前兆候を察知する話
 テレビ画面に映し出される南海トラフの「巨大地震注意」の文字…。不安で心が押しつぶされそうになりますな。ワタクシが生...
アプローチ中のおんにゃの子は塩対応? “たまたま”の恋の行方にドキドキ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
盆地を見下ろす丘で
 盆地を見下ろす丘で。  くるくると回る風に吹かれ、空に風の交差点を観た。
ほっこり癒し漫画/第79回「来るかな? ニャー」
【連載第79回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「女郎花と男郎花」読める? ヒント:ジョロウは間違い。初秋に愛でたい
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミルクに難色、昭和育児の「母乳信仰」って何なん? 押しつけがましい上から目線LINEにイラッ
 初めての育児や、何人もの育児をしているお母さんは、とりわけ、毎日大変! そんなお母さんを追い詰める身内、どうにかならな...
セレブ妻が赤羽のサイゼリヤに落ちるまで 上流階級との「品格の差」に絶望
 悠々自適なセレブ生活を送っている医師の妻・大宮由香。ある日、お嬢様学校に通う娘のクラスメイト・愛舞(らぶ)とその母親・...
勝ち組ママ友が放った屈辱的な一言。私を「一般人」と一緒にしないで!
 四ツ谷・番町エリアに暮らす医師の妻である大宮由香は、娘・葵を名門お嬢様学校に通わせている。小学校に入った葵から友人がで...
嘘でしょ…娘の友達が「キラキラネーム」? 玉の輿セレブの大きな誤算
 都会の中心でありながらも、ハイグレードな住宅街として知られる四ツ谷・番町エリア。  大宮由香は、小学校に入ったば...
スメハラ? 90年代の出版社は“異臭”がプ~ン…男と香水と時代の変化
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
移住の思わぬ落とし穴。収入激減で大後悔!こんなはずじゃなかった…
 コロナ禍でリモートワークに対応する会社が多くなり、地方への移住を一つの選択肢として捉える人は増えました。でも、あまり調...
直木賞作家・荻原浩氏インタビュー 世にはびこる誹謗中傷「耳の痛い意見が人を成長させるとは言い切れない」
 パリ五輪でも選手や審判などに対する誹謗中傷は深刻な問題となっている。誹謗中傷は、他人への悪口(誹謗)と根拠のない出鱈目...
まるで最高級の餡子玉! 黒猫のプリプリ“たまたま”がキュートすぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
江角マキコ芸能界引退から7年、初めてデビュー作を語る(後編)父を亡くした喪失感を「ゆみ子」に重ね合わせた
 芸能界から引退している江角マキコさんが、7年ぶりとなるインタビュー取材に応じた。目的は、石川県輪島市を支援するために特...
2024-08-07 07:00 ライフスタイル
江角マキコ芸能界引退から7年、初めてデビュー作を語る(前編)伴走してくれた能登の人たちに「感謝と恩返し」を
 芸能界から引退している江角マキコさんが、7年ぶりとなるインタビュー取材に応じた。目的は、石川県輪島市を支援するために特...
2024-08-07 07:00 ライフスタイル