HUNTER×HUNTERにみる「念能力6系統別」恋愛タイプ分析

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2020-07-06 04:12
投稿日:2019-06-20 06:00
 恋愛傾向にはいろいろなタイプがありますよね。こうした恋愛傾向をどう分類したら説明しやすいかな?と考えていたところ、人気漫画「HUNTER×HUNTER」の“念能力6系統”は恋愛にも置き換えられるのではと感じたので、紹介させていただこうと思います。

HUNTER×HUNTERの念能力6系統とは?

「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」を知らない方もいるかもしれないので、念のために補足させていただきますと、こちら大人気漫画家の富樫義博氏が手掛ける傑作冒険活劇です。

 同時期に連載が始まった「ONE PIECE」の単行本が93巻まで発売されているのに対し、「HUNTER×HUNTER」は現在36巻! 相次ぐ休載が毎回話題となるHUNTER×HUNTERでもありますが、そのストーリーのキーとなっているのが「念能力」と言われる特殊能力を活用したバトルシーンです。

 この念能力、主に次の6つに分類されており、それぞれに特徴が異なっています。

・強化系……モノの持つ働きや力を強くする
・放出系……オーラを飛ばす
・操作系……物質や生物を操る
・変化形……オーラの性質を変える
・具現化系……オーラを物質化する
・特質系……他に類がない特殊なオーラ

 となっております。

 さて、これらの念能力を恋愛に当てはめてみると、一体どうなるのでしょうか?

念能力6系統で恋愛傾向を解説!

強化系は小細工なしのド直球

 まずは、強化系。こちらはそのまんま、ド直球の豪速球タイプ型恋愛。好きになったら一直線。小細工なしに「私、A君のことが好き!」と真っすぐにぶつかっていくでしょう。

 このタイプは、「あばたもえくぼ」が激しく、一回スイッチが入ってしまうと、何をしても恋愛感情が高まってしまいます。自分が好き!と思うことが気持ちいいのです。そっとしておいてあげましょう。

変化系は腐女子化する傾向も

 お次は、変化系。このタイプは素直じゃなくて天邪鬼(あまのじゃく)。「あなたのことなんて全然好きじゃないんだからね!」といったツンデレタイプもこちらに分類されるでしょう。

 自分の気持ちを素直には相手に表すことができません。フェチや特殊な性癖が発露することもあります。「大好きな彼の爪に針を刺したい♡」という方向に走る場合も。屈折した恋愛感情がBLに向かうなど、腐女子化する傾向もあります。

具現化系は「愛は形で表すもの」

 具現化系は、愛は形で表すものというポリシーです。プレゼントや手作りのお菓子などを積極的に相手に与えます。また、究極の具現化物「ベイビー」を愛の結晶として欲しがったりも。そのため、エッチのハードルは非常に低いようです。

「不確かな気持ちよりも、確かな肉体関係」というのが行動指針としてインプットされています。

放出系は一度聞いたら忘れない

 放出系は、“離れていても一緒にいたい”という生霊飛ばし型です。

「さっき、渋谷の道玄坂にいたよね?」と、そんな時間にいるはずもないのに、なぜか行動を一部始終把握していることも。

 相手のスケジュールを一度聞いたら忘れないという「絶対記憶」の持ち主。

 1カ月前に「その日の夜は打ち合わせなんだ……」と言っていて、当日そんな彼からお酒のにおいがしたりすると、「あれ? 打ち合わせって言ってたよね。なんでお酒を飲んでるの?」と即座に尋問を開始。うかつな言動は命取りです。

操作系は相手を依存させる魔性

 操作系は、相手の感情をコントロールする「支配型恋愛」マスター。

 巧みな心身操作で相手の喜怒哀楽も思いのまま。相手を依存させることに関しては他の念系統の追従を許しません。

 壇蜜主演の「私の奴隷になりなさい」や竹中直人の「完全なる飼育」を見てもらえれば、操作系恋愛の極意を感じることができるでしょう。

特質系は…スーパーサイコパス

 そして、お待ちかねの特質系。ここは言うまでもない、全方位的スーパーサイコパス! 近づかないことをおススメいたします。

まとめ

 HUNTER×HUNTER的恋愛分類はいかがでしたでしょうか?

 ぜひ、あなたや周りの友人がどの念能力に該当するのか、考えてみてくださいね。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

ラブ 新着一覧


近づいちゃダメ! “他責男”のヤバすぎるLINE3選。浮気もドタキャンもぜ~んぶ人のせい
 人のせいにする他責男は、自身の行動を反省したり謝ったりしません。そんな男性との恋愛や結婚はあなたが苦労するはず。気にな...
恋バナ調査隊 2025-06-08 06:00 ラブ
都心一等地から地方移住はムリ!「ビジネスマンは鋭いセンスとおしゃれが大事」と拒否する44歳夫のため息
「冷酷と激情のあいだvol.249〜女性編〜」では、生活水準を下げられず、家計が火の車になりつつある妻・絢子さん(仮名)...
並木まき 2025-06-07 06:00 ラブ
家計は火の車…それでも「節約なんてしたくないの」見栄っ張りな42歳妻がセレブ生活を維持する最終手段
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-07 06:00 ラブ
絶えない芸能人の不倫報道。なぜ人は“禁断の恋”をするのか?「背徳感やスリルではない」専門家が読み解く
 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。世間が「不倫=絶対悪...
蒼井凜花 2025-06-06 06:00 ラブ
男が「連絡先交換」を断る6つの事情とホンネ。脈なしとは限らない?
「気になる彼と仲良くなりたくて連絡先を聞いたのに断られた」なんて出来事があったら、脈なしに感じるでしょう。その場合、諦め...
恋バナ調査隊 2025-06-06 06:00 ラブ
金持ち男と結婚できる女と「できない女」の決定的な違い。アラフォーでも高収入を射止める方法はある
 お金持ちの男性を10人以上の女性で奪い合うPrime Video(プライムビデオ)の人気恋愛リアリティー番組『バチェラ...
内藤みか 2025-06-05 06:00 ラブ
えぇ…夫の「悪気ない一言」で怒りMAX! 妻の私がイラッとした瞬間
 「妻の地雷がどこにあるのか分からない…」なんて男性も多いかもしれません。そこで今回は“夫のイライラする一言”を集めてみ...
恋バナ調査隊 2025-06-05 06:00 ラブ
妻の“夫下げ”発言に泣く男たち。「臭い」「黙ってて」って酷くない? 無意識で放つ一言にご用心
 思わず言ってしまう夫の愚痴。ですが、夫側にも言い分はあるのかも? そこで妻のどのような一言にイライラするか男性陣に聞い...
恋バナ調査隊 2025-06-04 06:00 ラブ
ヒカルに梅宮アンナ…短い交際→結婚のメリットは? 堀北真希ら「0日婚」で成功する夫婦の共通点
 タレントの梅宮アンナ(52)が5月27日に自身のインスタグラムを更新。アートディレクターの世継恭規(よつぎ・やすのり)...
令和ですよ?「女は従順で」という呪縛。時代錯誤な男性と“自分を責めてしまう”女性に伝えたいこと
 夫婦の在り方などテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。 「主張の強い女は可愛げがないから抱きたいと思...
豆木メイ 2025-06-03 06:00 ラブ
「結婚ていいよ♡」クソバイスにイラッ。ジューンブライドの過剰な“幸せアピ”はやめて~!
 6月の花嫁=ジューンブライド。幸せになれるという言い伝えから、6月に結婚する人は多いですよね。でも浮かれすぎには要注意...
恋バナ調査隊 2025-06-03 06:00 ラブ
実は「シングルマザー」がモテるって本当? 僕たちが惹かれてしまった理由
 3組に1組は離婚しているとも言われる現代。子どもを抱えたまま離婚する「シングルマザー」も身近な存在となりました。実は「...
恋バナ調査隊 2025-06-03 06:00 ラブ
恋人とは「趣味が合わない」方がいい、ってマジすか? 5つの意見に納得…
「恋人とは趣味が合う方がいい」という意見はよく耳にしますが、「恋人とは趣味が合わない方がいい」と考える女性も案外多いのだ...
恋バナ調査隊 2025-06-02 06:00 ラブ
うわぁ…彼女に“激萎え”したLINE3選。そのお世話、裏目にでてるかもよ?
 付き合った当初と違う…と彼女の変化に不満を抱く男性は多い様子。中には「女として見られない」と、気持ちが冷めてしまう人も...
恋バナ調査隊 2025-06-01 06:00 ラブ
「俺は毎日もやしでいいのに」質素な生活を望む47歳夫。家事代行を頼む妻との結婚を後悔する毎日
「冷酷と激情のあいだvol.248〜女性編〜」では、家計に満足なお金を負担せず、家事への労力も渋る夫への妻・美幸さん(仮...
並木まき 2025-05-31 06:00 ラブ
「生活費は10万しかくれない」夫が“セコ過ぎる”と嘆く43歳妻。お金も家事も私ばかり…と不満が募る日々
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-31 06:00 ラブ