広末涼子“稚拙かわいい”謝罪文に夫の文字ナシ、W不倫に溺れた覚悟は?

コクハク編集部
更新日:2023-06-17 01:16
投稿日:2023-06-16 06:00

W不倫を認めた広末涼子の謝罪文が話題に

 ミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫を認めた女優・広末涼子(42)の今後に注目が集まっている。

 広末は14日、マネジャーの公式インスタグラムを更新し、

《鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています》

《私自身の家族、3人のこどもたちには膝をつき合わせ直接、『ごめんなさい』をしました。彼らは未熟な母である私を、理解し認めてくれました》

 などと投稿。所属事務所のフラームは「無期限謹慎処分」を発表している。

芸能人として“すべて”を失ったが…

 またW不倫報道を受け、キリンビール「本麒麟」や「日本和装」など広末がCMやイメージキャラクターを務める計4社のウェブ広告などは削除され、未発表だった主演映画の撮影も中止になったと報じられている。

 女優としてはすべてを失った広末だが、男性からの支持は根強く、SNSでは《広末なら浮気我慢できる自信ない》《応援してます》などと同情論の声もあがっている。

 芸能リポーターの川内天子氏が言う。

「広末さんは40代の3人の母親ながら、かわいらしさも透明感も健在。10代から変わらぬ奔放さと、年甲斐もなく《『ごめんなさい』をしました》などと表現する稚拙さが“かわいい”と感じさせるようです。

 お相手も一般人のシェフでイケメンの人気俳優でもなく、ファン目線の男性からは“夢がある”などと好意的な声もあがっていますが、その一方で主婦層からは大バッシングを受けている。CMスポンサーは企業イメージが損なわれることを嫌い、また主婦層の感情を重視しますから『女優・広末涼子』としては当然、数年単位で活躍の場は阻まれるでしょう」

“稚拙かわいい”謝罪文に「夫」の記述はなし

 そんな世間の関心を集める“稚拙かわいい”謝罪文には、夫であるキャンドル・ジュン氏(49)について言及する内容はゼロ。《3人のこども》とは書いても《夫》の記述はなく、《家族》と曖昧な表現に終始したことで、さらなる憶測を呼ぶ事態になっている。

「週刊文春」(6月22日号)が報じたW不倫報道の続編でも、「こんな風にひとを好きになったのは初めて」「周作、あなたのことが大好きです」などと広末が鳥羽氏に宛てた赤裸々な恋文が公開され、もはや、I can't stop me状態か……。

 明大講師の関修氏(心理学)は、こう分析する。

自分だけが100%悪いと思っていない

「女優としてのポジションや家庭生活を守るなら、仮に夫への思いがなくても、表向きは夫へのお詫びを入れるのが当然の対応です。にもかかわらず、広末さんが公開謝罪文で夫に言及しなかったのは、キャンドル・ジュンさんへの気持ちが離れていただけではなく、不倫に至ったのは自分だけが100%悪いと思っていないからと考えられます。

 夫婦関係のこじれには夫にも非があると思っているのでしょう。さらにスポンサーや関係者、ファンからどう見られるかも関係ない心理状態にあるとも見受けられる。つまり、広末さんの気持ちの上では実際にできるかは別として、一切合切を清算したい離婚への意思、そして鳥羽氏との新しい環境に心が定まっているようにもうかがえます」

鳥羽氏の謝罪投稿も…

 鳥羽氏も自身のTwitterを更新し、《夫として、父として、本当に愚かな姿を見せました》として、償いの意思は見せているが、家族の形を残すかどうかは言及していない。

 文春記者の直撃取材にも「不倫関係にはない?」と問われた際、「そうですね、逆にそういうことが正式に発表できることがあれば、連絡するんで、ちゃんと撮ってもらったら嬉しいですけどね」と答えていた。

 謝罪文に込めた覚悟とは……。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


『東京サラダボウル』松田龍平の発音に異議あり!中国関係者のリアルな声
 1月よりスタートしたドラマ「東京サラダボウル」(NHK)。「クロサギ」の黒丸による同名漫画を原作とした本作は、外国人犯...
【おむすびにモヤっと】ヒロイン不在中にやりたい放題? スピンドラマでも歩の言動に高低差ありすぎ
 ルーリー(みりちゃむ)は、歩(仲里依紗)が東日本大震災で被災した人たちに何ができるか今も悩んでいることを愛子(麻生久美...
桧山珠美 2025-01-22 17:30 エンタメ
“国内唯一”弁護士芸人・こたけ正義感に刮目! 話題沸騰ライブ『弁論』は「袴田事件」ネタで度肝を抜かれた
 弁護士芸人・こたけ正義感(38)の単独ライブ「弁論」が話題となっている。かつて年間100本以上のライブに出演し、自身も...
帽子田 2025-01-22 06:00 エンタメ
あのちゃん、もうコミュ障じゃないでしょ。特番で見せた「普通の芸能人」への進化にガッカリ
 ブッ飛んだ不思議ちゃんキャラで人気を博しているアーティスト・タレントの「あの」ちゃん。  2021年、『水曜日の...
堺屋大地 2025-01-21 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】管理栄養士勉強中のテイで撮影抜け→既報の下関デートに繋がった放送回
 結(橋本環奈)の家に福岡でギャル仲間だったルーリー(みりちゃむ)が、突然訪ねてくる。  話を聞くと、勤めていた福...
桧山珠美 2025-01-20 17:30 エンタメ
イケメンな「NEXT中居正広」は誰? 即戦力、対抗馬、野球枠…余人をもって代え難しは幻なり
 あの中居正広(52)がこんなことになるなんて、誰が予想できたでしょうか。  昨年12月にソニー生命保険が発表した...
【おむすびにモヤっと】すべては結のおかげ、動かずして感謝されるヒロインの今後は?
 2012年1月17日。結(橋本環奈)は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼して黙とうす...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
【おむすびにモヤっと】結の出産も大震災直後の描き方もショートカットが凄まじい…米田家の呪いはどうした?
 テレビを見て、東日本大震災が発生したことを知る結(橋本環奈)たち。歩(仲里依紗)は被災の映像を見て呼吸が荒くなり、そば...
桧山珠美 2025-01-15 18:30 エンタメ
冬ドラマを調査!炎上騒動『べらぼう』への評価は? 『ホットスポット』や『御上先生』への期待も聞いた
 2025年冬ドラマが続々とスタートしました。まだ初回放送前の作品もあるなか、それでも今期のドラマに期待している人は多い...
【おむすびにモヤっと】“不揃い”な春キャベでロールキャベツ? 平成のバカップルにこうのとりが…
 2010年春、結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は大阪のアパートで新婚生活を始める。家事を分担しながら共働きをして公私と...
桧山珠美 2025-01-13 18:30 エンタメ
横浜流星は“まだ誰のモノでもない”感も含めて尊い! NHK大河が「べらぼう」に面白い
 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」がスタートしました。主人公の蔦屋重三郎を...
【おむすびにモヤっと】メンチ切り合った2人がなぜ? 見たいシーンを出し惜しむのが「おむすび」クオリティ
 結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は、保留とされていた結婚を進めるため2人が考えた生活プランを親たちに説明する。会社で初...
桧山珠美 2025-01-11 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】サザエさん風に「歩、スマホを買う」「結、節約に目覚める」「翔也、仕事する」の3本
 歩(仲里依紗)に、聖人(北村有起哉)がまた携帯電話を買ったのか問うと、歩はスマートホンだと答える。新しい出始めの商品に...
桧山珠美 2025-01-08 17:30 エンタメ
「べらぼう」初回、セクシー女優3人が裸死体姿に…AV業界人どう見た?「裸に意味を語らせる照明が必要」
 5日にスタートした横浜流星(28)主演のNHK大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(NH...
【募集】冬ドラマ何見る?『べらぼう』『家政夫のミタゾノ』『日本一の最低男』など期待&ガッカリ教えて!
 コクハクでは2025年冬ドラマを対象としたアンケートを実施します。あなたが現時点で「楽しみにしている」ドラマ、そして「...
【おむすびにモヤっと】「プロフェッショナル」で壮大なネタバレ感!14週は元スケ番vs元レディースの様相
 結(橋本環奈)が糸島から神戸に帰ってきて愛子(麻生久美子)や歩(仲里依紗)が迎える。だが、一緒に永吉(松平健)と佳代(...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ