誰だって一つくらいありますよね? 大人の「好き嫌い」その原因と克服法

コクハク編集部
更新日:2023-06-26 06:00
投稿日:2023-06-26 06:00

大人になってから、好き嫌いを克服する5つの方法

 大人になって好き嫌いが多いと苦労する場合もあるでしょう。「克服したい」と思うなら、以下を参考に無理をせずに少しずつチャレンジしてみませんか?

1. 改めて、もう一度食べてみる

 大人の好き嫌いは意外と食わず嫌いのケースが多いもの。「なんとなく見た目が嫌い」「子供の頃、苦手と感じた」といった理由から一切、手を付けない人もいるのではないでしょうか。

 好き嫌いを克服したいなら、もう一度口にしてみませんか。実際に食べてみたら、「意外と好みの味だった」「今の味覚には合っている」と感じ、嫌いどころか好きな食べ物に変わるかもしれませんよ!

2. 細かく切る、味付けなどで工夫する

 好き嫌いの克服には、子供の時同様、食材の存在に気づかないよう調理を工夫してみるのもおすすめです。

 見た目が苦手なら細かく切る、味が苦手なら濃い味付けでカバーするなどすれば、あっさりと食べられるかもしれません。食べ続けることで、苦手意識も薄くなるでしょう。

3. 好きな食材と一緒に食べる

 好きな食材と一緒に食べるのもおすすめです。食材は組み合わせ次第で味も、見た目も大きく変えられます。

 こうした工夫を繰り返せば、いつの間にか苦手な食材だけでも食べられるようになるかもしれません。

4. その食材を育ててみる

 好き嫌いの中に自分で育てられる食材があれば、一度自分で育ててみるのも克服に繋がります。

 例えば、トマトやなすといった野菜類であれば気軽にプランターでも育てられるでしょう。種から育てることで愛着が沸き、苦手だった野菜への苦手意識もなくなり、何よりも自分で育てた野菜はよりおいしく感じるはずです。

5. 新鮮なものでチャレンジする


 好き嫌いの食材の中には、鮮度が落ちたものを食べて「まずい」と感じることもあります。

 特に、魚介類などは鮮度によって味が変わるため、新鮮なものを食べるだけで簡単に好き嫌いが克服できる場合もあるんですよ。

「鮮度が命」などと言われる食材の中に好き嫌いがある人は、一度新鮮なものを食べてみましょう。

好き嫌いが克服できたら、食の世界はもっと広がるかも!

 好き嫌いは無理に克服したり、苦手なものを無理をして食べる必要はないでしょう。しかし、食べられるものが増えれば、「こんなにおいしいものを、今まで食べていなかったんだ」と、食の世界がもっと広がるかもしれません!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「ミルキー味の胡麻どうふ」はおやつかおかずか。誤解が生んだ美味コラボ、無限の可能性に震える!
 もっちり食感と香ばしさが魅力の胡麻どうふ。何となくとっつきにくい食材だと思っていませんか? 個人的にはちょっといい和食...
40代、このままでいいの? アラフォー女性が抱える漠然とした5つの不安
 40代になって「このままでいいの?」と悩みを抱える女性は少なくない様子。すでにプレ更年期に突入している30代後半の女性...
猫島の特設ステージにようこそ! “たまたま”の華麗な見返りに惚れぼれ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
雑草対策にもなるよ! ほっぽらかし園芸の超絶おすすめ草花は?【春植え付け編】
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の仕事には、歩道や公園の脇に造成された花壇への草花納入もあります。その中には近隣も含まれ...
性悪“ルッキズム女子”嫌われる人あるある6選。見た目も大事だけど心がズキズキする…
 最近何かと話題になる「ルッキズム」。近年、美容医療が芸能人だけでなく一般の女性にとっても身近な存在になったせいなのか、...
渋谷はちょっと苦手になった更年期おばさん。着実に老化現象が進む予感!
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
自称・丁寧な暮らし派のいい嫁アピールLINE6連発!梅仕事に針仕事、新聞に毎朝アイロンがけまで…
 SNSを覗いてみると、「丁寧なくらしをする私はいい嫁アピール」が激しい投稿をよく見かけます。  そりゃあ、日々の生活...
Amazonで☆4つの高評価!「激落ちくん」お手軽価格&耐久性バツグンの神モップ“唯一”の弱点は?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
気高きプリンスが降臨! 黒豹“たまたま”のお手入れは今日も完璧
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とある路地裏で
 路地裏に立ち、しばらく観ていると、何かの絵に見えてくる気がする。
【女偏漢字探し】「性」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
子なし夫婦はつらいだけ? 子どもを産まない理由と5つの決断
「DINKs」という言葉があるように、「子どもを産まない」ということが近年では夫婦の選択肢の一つとして普通になってきまし...
フジ第三者委は1950件超の“証拠のやり取り”復元を成功!「デジタルフォレンジック」費用や要注意事項は?
 元タレントの中居正広氏(52)とフジテレビの元女性アナウンサーのトラブルによる一連の問題で、同局は3月31日、第三者委...
あの「信頼してるよ」は嘘、本当どっち? 本音を見分けるひとつの方法
 大人のみなさんはそれぞれ行きつけのお店があると思いますが、そのお店での立ち位置が気になったことってないですか? ...
夫が不在時の楽しみといえば? 高級お菓子の一人占め、寝だめ、刺激を求めるなら…
 世界で1番大切な存在(?)の、夫。一緒にいるときは幸せいっぱいでも、夫が不在だからこそできることもある! ということで...
2025-04-04 06:00 ライフスタイル
白米信者の夫もご満悦!米が高いなら「もち麦」を食べればいいじゃない
 米価格の高騰が止まりません。農林水産省が3月24日に発表した米の平均小売価格は、5キログラム入りが4172円。とうとう...