「梅雨時期の洗濯のコツ」生乾き臭とさようなら、洗剤多めは逆効果です

コクハク編集部
更新日:2023-06-27 06:00
投稿日:2023-06-27 06:00
 梅雨時期になると、ただでさえ面倒な洗濯が余計に億劫に! 外で干せないため部屋干しが増え、生乾き臭に悩んでいる人も多いはず。梅雨時期の洗濯を気持ちよく終わらせるためには、ちょっとしたコツが必要なんです。
 今回は梅雨の洗濯のコツと、部屋干しで注意したいことをご紹介します。

生乾き臭させない! 梅雨の洗濯5つのコツ

 梅雨の時期は、どうしても部屋干しが増えるため匂いが気になりますよね。生乾き臭を解消するためにも、ちょっとしたコツを知っておくと安心ですよ。

1. 洗濯物をためこまない!

 当然ですが、洗濯ものが多ければ多いほど乾きにくくなりますし、ためこんだ分雑菌は繁殖しやすくなります。

 これを防ぐためにも、洗濯物はためこまないこと! 部屋干し用のスペースが十分あれば問題ありませんが、限られたスペースで干す場合には、洗濯ものが少なければ少ないほど臭くなりにくくなります。

2. 洗濯が終わったら、すぐ干す

 仕事や家事に追われていると、洗濯が終わっても「この仕事が終わってから……」と干さずに放置してしまう人も多いでしょう。

 実は、この放置も匂いの原因のひとつ。梅雨は湿度も温度も高いため、雑菌が繁殖しやすい時期。洗濯が終わったら、放置せずにすぐに干すようにしましょう。

3. 洗濯物の干し場所を工夫する

 どうしても洗濯物が乾きにくい梅雨時期には、少しでも風通しの良い場所に干す工夫が必要です。

「生乾き臭がする」「なかなか乾かない」と感じたら、改めて部屋干しの場所を見直してみましょう。カーテンレールや寝室で干している人は、そこからカビが発生する可能性があるため要注意です。

4. 洗濯物はアーチ状に干す

 洗濯物を乾かしやすくするためには、間隔をあけて干すことがポイントです。さらに効率よく乾かすためには、洗濯物をアーチ状に干すのもコツ。

 干し竿の外側にワンピースなどの長いもの、内側にTシャツなどの短いものを干すと風通しがよくなり、乾きやすくなりますよ。

5. 扇風機やサーキュレーターをフル活用

 洗濯物をより早く乾かすために、扇風機やサーキュレーター、除湿器といった電化製品を活用するのも効果的です。

 浴室など限られたスペースに干す場合は、除湿器を置くだけで乾くスピードが一段とアップします。部屋干しなら、サーキュレーターや扇風機の風を当てると、部屋の空気のジメっと感も解消できます!

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