無意識ポロリしてない? 今すぐ直したい「人に嫌われる相づち」4選

コクハク編集部
更新日:2023-08-08 06:00
投稿日:2023-08-08 06:00

これもNG! やってはいけない話の聞き方

 相づちの他にも気をつけたいポイントがいくつかあります。ここでは、人の話を聞いているときにやってはいけないことを3つ紹介します。

1. 話の腰を折る

 自分が話している時に途中で遮られて違う話をされようものなら、イラッとしますよね。話の腰を折る人は、周りの人から距離を置かれてしまいがちです。

 たとえ相手の話を聞いている途中に話したい衝動にかられたとしても、一度相手の話が落ち着くまでステイの精神で。話の腰を折らないだけで、「聞き上手な人だな」と相手は感じてくれるようになるはずです。

2. 自分の話に置き換える

 相手の話を最後まで聞かずに途中で自分の話に変えて自分語りをし始める人、誰でも人生で一度は会ったことがあるのでは? 悪意はないのかもしれませんが、全部自分語りに話を持っていかれるとモヤモヤしますよね。

「失恋しちゃったの? そんな落ち込まないで、私なんてもっとひどい振られ方されたことあるんだよ、3年前に付き合った彼氏がさ……」というように、アドバイスをしたり励ますていで自分の話をするのも、「なんだかうざいな」と思われてしまいがち。

 自分のエピソードは一度封印するのが吉です!

3. 否定のスタンス

「それはおかしくない?」「いやいや、そうじゃなくて」など否定の言葉ばかり口に出す人は、周りの人から疎まれる対象に。たとえ相手の話に疑問点やおかしいと感じる部分があったとしても、真っ向から否定するのはNGです。

 まずは「そうなんだ、それは大変だったね」「それはびっくりするね」など、共感して相手の気持ちに寄り添う姿勢が大切です。

 アドバイスや指摘、質問をしたい場合は、共感の気持ちを伝えた後に「さっき◯◯って言ってた件、もしかしたら△△の可能性もあるのかなって思ったんだけど、どう思う?」といったように、柔らかく伝えるようにしましょう。親近感がぐっと湧きますよね。

4. スマホばかり見る

 スマホの着歴に敏感に反応するのも、いい気はしませんよね。確認する場合は「一本、連絡だけさせて」などと断りを入れる気配りを持ちたいところです。

たかが相づち、されど相づち

 今回紹介した嫌われる相づちや人の話を聞くときにNGなこと、普段の自分に当てはまりませんでしたか?

 たかが相づち、されど相づち。心がけひとつで毎日のコミュニケーションが円滑になる可能性を秘めています。気をつけてみてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


〆ラー卒業のアラフォーに!「かに鍋&水炊き」缶のススメ
 お酒を飲んだ後、人はなぜラーメンが食べたくなるのでしょうか? アルコールに浸った体が脂と塩分を欲しているのか…。  ...
虫歯1本に治療費100000円!? ベラボーな額を請求される米国の高額治療費
「アメリカに住んでます!」 と聞くと、日本にはないキラキラした素敵な生活を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 ...
2024-02-26 19:02 ライフスタイル
子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...