パパ活の逆!? ママ活狙いの彼女たちがマッチングアプリで増えているワケ

内藤みか 作家
更新日:2023-08-17 06:00
投稿日:2023-08-17 06:00
 じわじわと浸透しているかもしれないママ活。パパ活の逆で、若い男性が年上の女性とデートをして、お小遣いをいただくものですが、近頃、ママ活をしたいと考える若い女性が増えているようです。それはなぜなのでしょうか?

若い女性がママ活をする意味

 そもそも、若い女性のママ活とは実在するのでしょうか。

 パパ活とは違い、そうした専門サイトやアプリはほとんどないのが現状です。

 女性はマッチングアプリを使えば、タダで会える若い男性を見つけやすいため、わざわざ出会いにお金を払う必要性をあまり感じていないからなのでしょう。

マッチングアプリで年上女性は需要がある

 もともとマッチングアプリの世界は女性の数が男性よりもかなり少なく、近頃は年上女性の人気もあり、10歳以上の年齢差のある男性ともマッチングできてしまうのです。

 もしお金を出すとしたら、相当好みのルックスだったりなど、特別な理由が必要になるでしょう。

ママ活する可能性とは

 それでも、ママ活の実態はゼロではありません。

 若くハンサムな男性にお財布を開く女性たちがいるのも確かです。とはいえ、誰にでもお金を出すわけではなく、イケメンとデートできたお礼としてお小遣いを渡す、出張ホストのような感覚があるようです。

 こうした関係の多くは、最初からお金のやり取りの取り決めがあったわけではありません。

 親しくなっていくうちに、彼に資格勉強などの何らかの金銭的支援が必要な状況が起き、そのために役立ててもらえればと女性が自主的に渡すようになっていったようです。

ママ活したい若い女性

 アプリで知り合った男性に会っていきなりお金を払う女性は、とても少ないのが現状です。

 多少は存在するようですが、それは「その日に一緒に飲む人が必要になった」などの突発的事情があるケースなのだとか。

 しかし最近、年上女性がマッチングアプリで若い女性からいいねをもらい、びっくりするそうです。

 最初は女装男子かと勘違いしたのですが、リアル女性なのだとか。

 アラフィフの女性のところに、20代の女子大生から「ママ活、お願いできませんか?」とメッセージが来るといいます。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


男性に心を開けない原因は? 乗り越えるための対処法も紹介
 周りの友達が恋愛を楽しむ中、「私は男性に心を開けない」と悩む女性が多いようです。それには、本人も気がつかない原因が隠れ...
恋バナ調査隊 2022-09-17 06:00 ラブ
夫と元妻が怪しい…婚活アプリ→授かり婚した29歳女性の不安
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-09-17 06:00 ラブ
復縁前提で離婚した元妻がいながら…29歳女性を妊娠させた男
「冷酷と激情のあいだvol.108〜女性編〜」では、アプリで知り合った男性・タイチさん(仮名)と授かりスピード婚に至った...
並木まき 2022-09-17 22:12 ラブ
ヤリモク回避&マッチングアプリでモテる法 絵文字乱用は論外
 顔も名前も知らない異性との出会いにドキドキできる、マッチングアプリ。上手に活用できれば、素敵なイケメン男性との出会いも...
恋バナ調査隊 2022-09-16 06:00 ラブ
時間の無駄、逃げて!「愛情がない男性」を見抜く4つの視点
 世の中には女性に対して愛情深い男性と、「とりあえず」 や「何となく」 で愛情がなくても女性と付き合う男性が存在します。...
恋バナ調査隊 2022-09-15 06:00 ラブ
イケメンの上手な褒め方とは?好感度爆上がりなコツを指南!
 誰だって褒められたら嬉しいもの。モテる女性は、男性を上手に褒める達人であることが多いのです。けれど多くの人が「イケメン...
内藤みか 2022-09-15 06:00 ラブ
原因別セックスレス解決法!男性との熱い夜を取り戻しましょ
「最近、全然していない……」と、夜の営みがレスになってしまったことに不満を覚える女性は多いようです。特に多いのが、結婚を...
恋バナ調査隊 2022-09-15 06:00 ラブ
何歳になっても「初恋が忘れられない」理由5つと乗り越え方
 初恋は誰にとっても大切なものですが、一般的には年齢を重ね、恋愛経験が増える事に忘れてしまうものです。しかし、いくつにな...
恋バナ調査隊 2022-09-14 06:00 ラブ
クズ男ばかり選ぶ女子に警告!いい恋愛ができない本当の理由
 好きな人から大切にされなかったり、本命になれなかったり……大人になるにつれていい恋愛ができなくなってしまったと悩む方が...
若林杏樹 2022-09-14 06:00 ラブ
「男ウケ悪いよ」発言にイラッ 自分を守るとっておきの一言
「もっと普通にしてたらモテると思うけどな」と、勝手な“普通論”を男性に押し付けられて、イライラすることがあります。もっと...
ミクニシオリ 2022-09-13 06:00 ラブ
「レンタル彼氏」ってどうなん? 注意するべき6つのポイント
 高級ブランド品や腕時計など、購入しなくてもレンタルできるサービスが増加傾向になるなか、女性たちから密かに注目されている...
恋バナ調査隊 2022-09-13 06:00 ラブ
“マウント彼氏”の対処法 心が休まるどころかめんどくさい!
 彼氏がいるからといって、必ずしも関係がうまくいっているとは限りません。中には、彼氏のマウントにうんざりしている人もいる...
恋バナ調査隊 2022-09-13 06:00 ラブ
別れは最後の手段! 彼氏との温度差を感じたら3つの対処法を
 付き合った当初は仲が良かったカップルでも「なんだか最近、彼氏と温度差を感じる」「別れたいと思ってるのかな?」と不安にな...
恋バナ調査隊 2022-09-12 06:00 ラブ
「新聞に毎朝アイロンがけ」いい嫁アピールが激しすぎるLINE
 SNSを覗いてみると、「私はいい嫁アピール」が激しい投稿をよく見かけます。毎朝グリーンスムージーで彼の体調を管理したり...
“貯金なし彼氏”の上手な操縦方法 将来を考えてるからこそ!
 付き合っている彼氏と将来を見据えたお付き合いをしているなら、気になるのが「貯金」。とはいえ、どんなに親しい間柄になって...
恋バナ調査隊 2022-09-11 06:00 ラブ
交際費たんまり? 友達いない彼氏が最高の彼氏になる可能性
 友達がいない男性を、あなたは「彼氏にしたい」と思いますか? 躊躇してしまう人は少なくないように思いますが、ちょっと待っ...
恋バナ調査隊 2022-09-11 06:00 ラブ