40代、加齢を受け入れ生まれた心の変化…トシを重ねるのはつらいだけ?

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-09-13 06:00
投稿日:2023-09-13 06:00
 人は、トシを重ねるごとに加齢による変化に向き合わなければならなくなります。でも、加齢を受け入れるのが難しいのも事実。「自分はまだ大丈夫」「見た目も若い」と、加齢による変化を見て見ぬ振りしてしまいますよね。
 今回は、加齢を受け入れて生き生きと過ごす40代女性に、加齢を受け入れた経緯や受け入れてよかった点を聞いてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね!

もうごまかせない…加齢を受け入れることにした経緯

 まずは、加齢による変化を受け入れることにした女性たちの「経緯」を見ていきましょう。

1. 「加齢を受け入れたからこそ努力するように」

「40代を過ぎて、代謝が落ちてだんだんと太ってきても『まだ若いし、本気を出せばいつでも痩せる』となんの努力もしていませんでした。でもある時、知り合いの心ない一言から、太った自分を認めることに……。

 そうして認めてはじめて『今、何ができる?』と努力できるようになったのです。今では、毎日運動をして40代を健康&スリムに過ごしています」(40代・専業主婦)

 加齢を受け入れてはじめて、次の努力に意識が向くようになったのですね。誰かのきつい一言を、前に進むきっかけにできたのがすごいです。

2. 「人の目を気にして鬱になった結果…」

「私は、昔から人の目を気にしてしまう性格でした。でも、40代を過ぎてからシミやシワが増え、体型も崩れたことから自己嫌悪に陥り、鬱状態に……。

 それを機にカウンセリングを受けると、少しずつありのままの自分でも素敵なんだと思えるように。今では自分が好きになり、鬱も克服。病気はギフトだなと感じます」(40代・パート勤務)

 ありのままの自分を受け入れたことで、前向きに生きられるようになったのですね! きっと、シミやシワがあっても、前よりずっと生き生きと魅力的に輝いているでしょう。

3. 「グレーヘアのモデルに憧れて」

「40代を超えてから白髪が一気に増えました。でも、市販の白髪染めを繰り返すうちに髪は傷みボロボロに……。そんな時、白髪を染めず、グレーヘアのままで活躍している女性モデルを知りました。

 加齢を受け入れて自然体で素敵に輝く彼女を見て、年齢に抗うのをやめようと決意。今では私もグレーヘアを楽しんでいます」(50代・薬剤師)

 加齢を受け入れるきっかけとして、同じ年代で憧れの人を見つけられたのは幸せなことですね!そのままの自分を受け入れた人には、中から滲み出る魅力があります。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...