アラサー不倫OLの欲情、現地ガイドの青年と夕暮れ時のドラフェラ!#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-09-01 06:00
投稿日:2023-09-01 06:00

3日だけ恋人でいて

――私のこと、嫌いになった?

 いきり立つペニスと彼の顔を交互に見つめながら、尋ねました。

――いえ……ただガイドの分際で、お客様とこんな関係に……。

――安心して……誰にも言わない。3日間だけ、心の隙間を埋めてくれる人が私には必要なの。

 素直に告げました。その言葉に偽りはありません。そのころには空がパープルに染まり、星がいくつか瞬いていたんです。

――ねえ、続きをさせて。

 私はシートベルトを外して上体を倒し、再び彼の股間に顔を寄せたんです。いまだ隆々と反りかえるペニスが、女としての自信を取り戻してくれました。

――ダメです……これ以上されたら……

――大丈夫よ。気持ちよくなって欲しいの。

欲望のまま情熱的なフェラチオを

 私は右手を肉棒に添えて、ひと思いに咥えました。すぐさま舌を絡め、唾液を溜めながら首を打ち振ったんです。上あごと舌で挟んだペニスへの力を微妙に変え、甘く鼻を鳴らしながら、情熱的なフェラチオを浴びせていきます。

――ああ、こんなに気持ちいいフェラ……初めてだ……。

――うれひい……。

――ミクさんは悪い女だ……。

 そう告げた彼の手が、私の頭を優しく撫で、髪をすいたんです。その瞬間、私のパンティに熱い蜜がトロトロと吹き出してしまって……。

(アソコに入れて欲しい……早くぶち込んで、いっぱいイヤらしいことして)

 心で叫びながら、一心不乱に愛撫を続けました。車内は2人の汗の匂いといやらしい性臭が充満しています。

 道を行く車の走行音と重なるように、ジュボジュボと唾液の音が響きました。

――あっ、もうダメだ……ミクさん…くうっ!

 彼の手が私の頭を押さえつけたと同時に、私は深々と怒張を咥えこんだんです。直後、激しいペニスの脈動とともに、喉奥に濃厚なザーメンが噴射されました。

 ドクン、ドクン、ドクドク……ッ!

(次回に続く)

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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