更新日:2023-09-02 06:00
投稿日:2023-09-02 06:00
子どもたちも背中を押してくれた
晴ればれとした表情でこう話す浩子さんは「離婚」という最終切り札を、夫にとって「最もダメージが大きそうなタイミング」で切り出そうと、その時期を見極めてきたと言います。
「今は子どもたちも精神的にかなり大人になってきていて、父親が不倫をして母親を悲しませたことをよく理解しています。少し前に、子どもたちには『ママは離婚したいと思っている』と話を済ませていて、息子も娘も『ママの人生だし、そのほうがいいよ』と背中を押してくれました」
つい先日、夫にはわからないように新生活のための住まいの賃貸契約も済ませてきたと話す浩子さん。あとは夫に記入済みの離婚届を渡して、不倫の慰謝料ももらったうえで、きちんと離婚をするだけだそうです。
調停も裁判も辞さない
「気持ち的には早く離婚したいですけど、もっと夫が困る顔を見たいですね。だって不倫問題のとき、私は本当につらかったし信じていた夫に裏切られた衝撃は、今でも忘れられません。
離婚をしたからといって浮気の過去を許せるわけではありませんが、おそらく夫は私がこのタイミングで離婚を切り出すなんて、夢にも思っていないんじゃないかしら。
養育費もしっかりもらうつもりです。
協議離婚でまとまらなければ、調停でも裁判でもやるつもりです。不倫の証拠もしこたま集めてありますし、夫はぐうの音も出ないはずですから」
ラブ 新着一覧
誰しも一度は「別れた恋人とヨリを戻したい」と考えたことがあるのではないでしょうか。ですが、壊れてしまった関係を修復する...
パートナーとのセックスレスに不満や寂しさを感じる女性もいるでしょう。しかし「むしろ嬉しい!」と喜ぶ女性もいるようです。...
年齢とともに恋愛観も変わりがち。アラフォーになれば多くの女性が結婚を意識するため、より「今の彼氏でいいのか」と迷いが生...
「冷酷と激情のあいだvol.237〜女性編〜」では、結婚話から逃げ続ける恋人に苛立っている柚月さん(仮名・34歳)の心情...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男性に相談を持ちかけて、無理に恋愛に持っていこうとする「相談女」。厄介な彼女たちには、どのような特徴があるのでしょうか...
「ルッキズム」が謳われて久しい。やはり「若さと美貌」を兼ね備えた女の人生は圧倒的に有利――そう考える人も少なくないのでは...
「この人を生涯かけて愛していくんだ」「一生添い遂げるんだ」と思ってしたはずの結婚。でも、毎日一緒にいると、「日に日に太っ...
「アラフォーになったら女として見てもらえなくなった」という声をよく聞きます。アラフィフになったらなおさらで、女磨きに力が...
口が悪い彼氏を「かっこいい」「男らしい」と感じる女性もいるでしょう。しかし、口の悪さが一線を越えるようなら、別れたほう...
好きな人や彼氏に渡すバレンタインデーのプレゼントには気合いが入りますよね。その分、ホワイトデーのお返しに期待している人...
世の中のカップルすべてが告白をされてOKをして…という流れではじまるわけではありません。
なかには、お互いに「...
「冷酷と激情のあいだvol.236〜女性編〜」では、友人の紹介で知り合った恋人とわずか交際半年でレス状態に悩む絢子さん(...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「友人に彼氏を紹介されると、その彼氏を奪いたくなる…」と、人の彼氏が欲しくなってしまう女性は一定数いるようですが、今回は...
悦子さん(48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不倫をし...
















