「一点豪華主義」ってダサいですか? 将来的に後悔しない切り詰めイズム

コクハク編集部
更新日:2023-10-03 06:00
投稿日:2023-10-03 06:00
 今回は一点豪華主義について、女性のあるあるや良し悪しを紹介していきます。
「一点豪華主義はおしゃれな人に多い」「一点豪華主義はダサい」などなど意見が飛び交っていますが、あなたはどう思いますか?

一点豪華主義って何?

 一点豪華主義とは、文字通り一つだけ豪華にするという価値観や考え方のこと。好きなものに対しては惜しみなく投資し、その他のものは質素にすることです。

 男性を例にあげると、質素な生活をしているのに時計だけは高級ブランドをコレクションしている、衣食住のお金を切り詰めて高級車に乗っている、などが一点豪華主義といえます。

女性の一点豪華主義あるある

 自分は違うと思っているあなたも、意外と無意識に一点豪華主義になっているかも? ここでは、女性の一点豪華主義あるあるを4つ紹介します。

 

1. バッグは高級ブランド、他の洋服はプチプラ

 女性の一点豪華主義あるあるの代表ともいえるのが、バッグのみの高級ブランド志向。洋服はユニクロやZARAなどのプチプラなのに、ボーナスが支給されるタイミングで高級ブランドのバッグを買いに行く人も少なくないのでは?

2. ベースメイクは高級ブランド、他のコスメはプチプラ

 美容・コスメ関連でよく聞くのは、「ベースメイクだけはデパコスを使う」一点豪華主義。

「化粧もちや崩れ方に差が出る」ということで、化粧下地・ファンデーション・コンシーラー・フェイスパウダーはデパコスで固めて、その他のアイシャドウやリップ、チークなどのコスメはプチプラ一択の女性はたくさんいます。

3. 洋服は高級ブランド、他の生活は質素

 さらに度が進むと、洋服だけは高級ブランドで揃えて、その他の衣食住は節約してとにかく切り詰める一点豪華主義に。

 ロエベ、マルジェラ、FENDIなどなどハイブラ服を手に入れるために、友達とのランチ代はケチるし、洗濯にはお風呂の残り湯を使って水道代もとことん抑える猛者もいます。

4. 推しに全投資

 過激かつ現代ならではのあるある一点豪華主義は、推しへの全投資。自分の生活をは犠牲にしてでもとにかく推しに貢ぎたい、そんな考え方もある意味一点豪華主義といえます。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


青空に踏切の音が映える 季節は秋でも絶対に手放せないもの
 ここ数年ですっかり浸透したものに男性の日傘がある。 「男が日傘なんて」という謎の気負いも、死を覚悟する日差しには...
たまたまもゴロンと全開!幸せそうなにゃんたま様に昭和CMを思ふ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年のババア、もとい「中年女性」になった私たちへ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「聞いてよ!」「で、結論は?」せっかち君のLINEはタイパ重視ですって
 世の中には、1秒でも時間を節約したい「超せっかちな人」が存在します。なぜ生き急いでいるのかはわかりませんが、とにかく少...
#1 芸能界に執着する35歳女の密かな楽しみ。裏アカで吐き出す腹黒い本音
「いらっしゃい、シゲさん今日は早いんだね」  阿佐ヶ谷駅の北口の飲み屋街・スターロードにひっそりたたずむ小さなスナ...
平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
#3「バカにされてる?」元彼のイヤミがつらい。女が椎名林檎を歌う理由
【#1、#2のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな...
#2「普通の女」に負けた美人は怨念まみれのSNSがバズり快感を覚える
【#1のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな彼女の...
「鉛筆なめなめ」「セクハラはやめて」悲しきおじさんビジネス用語3選
 会社に勤めている人なら、50代以上のおじさんたちが「おじさんビジネス用語」を使っているのを聞いたことがあるかもしれませ...
経験は「ナマモノ」…感情も感度も“錆びた大人”になっていませんか
 人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。  だけど昔の経験に...
あなたにとっての「過去」はいつ? 過去を閉じ込めた空間で
 過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。  ある人は自分が小さかった頃を、...
奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
15キロ太ったからつまんないの? “サイズ44”に教えられた自分の本音
 2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
ハロウィンの新顔!小粒な「ソラナムパンプキン」は枝にぶら~んぶら~ん
 まもなくハロウィン。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに、今年も大きなパンプキンが店頭を占拠する季節がやってま...