部外者ほど声がデカいのは、なぜですか?対処法は無視一択!

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2023-09-29 06:00
投稿日:2023-09-29 06:00
 関係ない人ほど声高に主張している場面、みなさんも目撃した経験はありませんか? リアルな世界より、SNSなんかに多いかもしれません。
「自分に関係ないのだから黙ってればいいのに」と私は思っていたんですが、つい先日、自分がその立場になってしまったんです……。

どうでもいい人に自分の時間を使わなくていい

 

 

 

 

無知な人のデカい声は、騒音扱いでOK♡

 冒頭文の分かりやすい例を一つ挙げるなら、子供用のハーネスについて。

 みなさん、どこかでこの議論を目にした時があるのではないでしょうか?

 小さな子供がいる親からは、「命を守るものとしてアリ」といった声が上がる一方、「ペットみたいに扱うな」などと批判的な意見もあります。

 もちろんいろんな意見があっていいのですが、育児に関わっていない人が声高に否定するのはちょっと違う気がするんです。……と、偉そうに書きましたが、私もつい最近気づいたら後者側なってしまっていて、猛反省をしているところなんです(泣)。

 で、自分自身が“声のデカイ部外者”になってみて分かったのは、そういう人はやっぱり「無知」なんです。

 実態をよく知りもしない、想像を馳せもしないで、無責任に相手の相談に乗った気でいたんです。

 しかも親切心のつもりで、さも冷静な判断ができているような口ぶりで……。文字になると本当にヤバいですね。書きながらまた反省しています。

 なのでみなさんは、もし私みたいな人の声を耳にしても絶対に無視してください。

自分の顧客でも、味方でもない人の意見は聞かなくていい

 無知で、想像力がなくて、思いやりもなくて、自分に酔ってる人の意見なんて、聞く価値はございませんでしょ?

 ましてや、その声に傷つくなんて無駄の極みです。商品を買わない人や、お店に来ない人ほど文句は多いもの。

 私も今回、気づけてよかったです。そして二度とこんな失敗がないよう、肝に銘じたいと思います……。

登場人物紹介

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。あまり出勤しないが、毎回ガッツリ稼いで颯爽と帰っていく。最近の悩みはプレ更年期っぽい症状について。3人の子持ち。

ピヨ崎さん:どろんぱの常連客。誰に対しても優しく、女の子からの人気も高い。マキ推しでいつも高いお酒を注文させられているが、本人も喜んでいるので問題なし。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...
怒った中年の顔は「ブス」だと知った。更年期世代がイラついた時にするべき大事なアレ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ゴロンする一瞬♡ 奇跡のモフモフ“にゃんたま”とプニプニ頬っぺが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「現金がよかった」ってそりゃないよ~!『母の日』のガッカリエピソード
 日頃の感謝を伝えるために贈った母の日のプレゼント。なのに微妙〜な反応をされたら悲しいですよね。今回はそんな“母の日のガ...
女性の「理想の顔」ランキングが発表。石原さとみや新垣結衣を抜いた第1位は、上品なイメージのあの女優!
 もしも憧れの芸能人の顔に近づけるとしたら……あなたは誰を「理想」だと感じますか?
好きならやってよ…って、それ「やりがい搾取」されてない? 職場で警戒したい言葉5つ
 ここ数年でよく見聞きするようになった「やりがい搾取」。仕事や日常生活で相手のやる気を利用して低賃金で働かせるような言動...
ぷにぷに肉球が愛おしい♡ 青空に映える癒しの“にゃんたま”爆弾
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第98回「先日のお礼です!パワー!」
【連載第98回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【11万いいね】横澤夏子の“ママチャリ”写真がリアルすぎ!「うちの保育園にいそう」「ママ友になりたい」と共感の嵐
 こんな人、いるいる〜!と共感せずにはいられない「ちょっとイラっとくる女」ネタでブレイクして以来、テレビで大活躍のお笑い...