子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因

コクハク編集部
更新日:2023-10-12 06:00
投稿日:2023-10-12 06:00

子供の言葉遣いが悪い時の効果的な対処法

 原因がわかったところで、言葉遣いが悪い子供に対しての効果的な対処法を見ていきましょう!

1. 叱りつけたり否定したりしない

 子供が悪い言葉遣いをした時、思わず大声で叱りたくなりますが、ぐっと我慢しましょう。原因にもよりますが、大声で全否定しても、子供は悪い言葉遣いをやめません。

 まずは冷静に「乱暴な言葉遣いをすると悲しいから、やめてね」と自分の悲しい気持ちを伝えましょう。同じようにヒートアップせず、一歩引いた目線で静かに諭せば、子供も面白がってさらに悪い言葉遣いを使うことはなくなるはずです。

2. 悪い言葉遣いを使ってはいけない理由を伝える

 子供が悪い言葉遣いを使っていたら、「使ってはいけない理由」をきちんと伝えてあげましょう。

「あなたがいい子なのは知っているけど、周りの人には悪い子だと思われちゃうよ」と、周囲に与える印象を伝えたり、「人の心を傷つけちゃうこともあるよ」など、相手の気持ちを想像できるような声かけも大切ですね。

3. 目を見て真剣に伝える

 子供の言葉遣いについて話す時、遠くで片手間に伝えても効果はありません。親の真剣さが伝わらなければ、子供も「別に大したことではないのかな」と思ってしまうからです。

 子供に伝える時には、きちんと目を見て、目線を合わせて真剣に伝えましょう。いつもとは違う低い声、怖い顔などをして話すと、より効果的です。

子供の言葉遣いが悪い時は頭ごなしに叱らないで

 子供の悪い言葉遣いに反応して、つい声を荒げたくなりますが、「親が注目してくれる」と感じて逆効果になる場合があります。

 ぜひ冷静に、悲しい気持ちや使ってはいけない理由を伝えて、子供に寄り添いながら真剣に伝えてくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


メルカリか永久引き出し奥か。女友達からのいらない誕生日プレゼント6選
「誕生日プレゼントってもらえるだけで嬉しい♡」と、どんなものにも感激していたかわいい時代は、遥か昔。アラサー・アラフォー...
男社会で出世する女性は何が違うの? 特徴&今すぐ身に付けたい3つの習慣
 女性の社会進出はかなり進んできましたが、まだまだ男社会で出世する女性になるのはたやすい話ではないでしょう。では、どのよ...
「鏡も見たくなかった」対人恐怖症の筋肉マッチョが自分を好きになるまで
 日本で唯一のコンテスト主催団体による“生涯現役で魅力ある存在を目指す”ミスターコンテスト「Mr. Phoenix(ミス...
出費額は100万円!? なぜ筋肉マッチョは「ミスターコンテスト」に挑むのか
 女性の外見や内面の美を競うミスコンテスト(以下、ミスコン)。ルッキズムの議論が広がる昨今、ミスコンの意義を問う議論が絶...
記憶鮮明な阪神・淡路大震災発生前夜の“異変”。冬眠モードのカメが突然大騒ぎして…
 8月8日16時42分ごろ、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生。その後、気象庁が初めて「南海トラフ地震臨時情報(...
“たまたま”チェックに余念のない茶トラ君♡ 写真集の表紙になれるかな?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「妊娠アウティング」経験者たちのエピソード 悲劇はどうすれば防げたのか
 皆さんは、「妊娠アウティング」という言葉を知っていますか? もしかしたら、実際に被害を受けたことがある人もいるかもしれ...
あの人気観葉植物が地震を予知!? 植物の異変から事前兆候を察知する話
 テレビ画面に映し出される南海トラフの「巨大地震注意」の文字…。不安で心が押しつぶされそうになりますな。ワタクシが生...
アプローチ中のおんにゃの子は塩対応? “たまたま”の恋の行方にドキドキ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
盆地を見下ろす丘で
 盆地を見下ろす丘で。  くるくると回る風に吹かれ、空に風の交差点を観た。
ほっこり癒し漫画/第79回「来るかな? ニャー」
【連載第79回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「女郎花と男郎花」読める? ヒント:ジョロウは間違い。初秋に愛でたい
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミルクに難色、昭和育児の「母乳信仰」って何なん? 押しつけがましい上から目線LINEにイラッ
 初めての育児や、何人もの育児をしているお母さんは、とりわけ、毎日大変! そんなお母さんを追い詰める身内、どうにかならな...
セレブ妻が赤羽のサイゼリヤに落ちるまで 上流階級との「品格の差」に絶望
 悠々自適なセレブ生活を送っている医師の妻・大宮由香。ある日、お嬢様学校に通う娘のクラスメイト・愛舞(らぶ)とその母親・...
勝ち組ママ友が放った屈辱的な一言。私を「一般人」と一緒にしないで!
 四ツ谷・番町エリアに暮らす医師の妻である大宮由香は、娘・葵を名門お嬢様学校に通わせている。小学校に入った葵から友人がで...
嘘でしょ…娘の友達が「キラキラネーム」? 玉の輿セレブの大きな誤算
 都会の中心でありながらも、ハイグレードな住宅街として知られる四ツ谷・番町エリア。  大宮由香は、小学校に入ったば...