近藤真彦がジャニーズの長男坊と呼ばれた必然、逃げ上手と無責任のプロ

堺屋大地 コラムニスト・ライター・カウンセラー
更新日:2023-11-14 16:26
投稿日:2023-10-06 06:00

「ジャニーズの長男坊」と呼ばれて…

近藤真彦様(歌手・59歳)

 近藤真彦さんことマッチ様と言えば、40年以上にわたりジャニーズ事務所のタレントとして活躍し、「ジャニーズの長男坊」と呼ばれていた御方。

 来年還暦を迎える立派な中高年ですが、そんなマッチ様がジャニーズ退所まで“長男”ではなく“長男坊”と呼ばれていたことが、彼の永遠の若々しさを物語っているような気がしてなりません。

 25歳年下女性との不倫騒動を経て2年半前にジャニーズを退所した際、後輩の東山紀之さんから「自分を犠牲にしてきたスタッフの思いをマッチさんはどう受け止めるのか。退所のコメントも薄っぺらく感じる」と、テレビで真っ向批判されたのも記憶に新しいマッチ様。

 今年はジャニー喜多川氏による性加害事件が世間を震撼させているため、彼の発言にも注目が集まっていました。

“逃げる姿”こそがマッチ様の真骨頂

 5月20日には、藤島ジュリー景子社長(当時)の謝罪動画について報道陣に尋ねられた際、「本当に言いにくいんだけど、嘘はダメだなって。こうなったら正直に全てをしっかり話さないと、世の中の人が許さないんじゃないかと思うんで」

「隠しごとなしに、知ってた、知らないじゃなくて、『もう知ってるでしょ』と。隠しごとなしに嘘なしにしっかりと正面をきって正々堂々と話しをしてもらえればなと。じゃないとみなさん納得しない人多いんじゃない」と糾弾。

 このとき、長年在籍して重役を担ってたんだから、あなたにも責任の一端はあるでしょとか、あれだけ手厚く守ってもらっていたのに辞めたら手のひら返しかよとか、さまざまな批判は飛び交いましたが、この発言はマッチ様にしてはかなり珍しいものでした。

 9月19日に報道陣の前に姿を現したマッチ様は、ジャニーズの一連の問題について質問されても、「いろいろ僕も今日そういうことになるんじゃないかと思って、いろいろ考えてきたんですけも、まぁ、いつかはね、そういう話をさせてもらう時期が来るのかなとは思ってますけども」と、具体的な言及は避けていたのです。

 このときの“逃げ上手”こそ、マッチ様の真骨頂だと思うのです。

堺屋大地
記事一覧
コラムニスト・ライター・カウンセラー
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。
公式X

エンタメ 新着一覧


伊藤健太郎は破局して正解! “小栗旬軍団”加入でバーター出演の機会にも恵まれる
 伊藤健太郎が帰って来ました。これは朗報です。あの不祥事からかれこれ4年。本人も充分反省しているようですし、そろそろ許し...
【写真特集】背中ぱっくりドレスを着こなす滝クリ。健康的な美脚も披露!
【この写真の本文に戻る⇒】滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
航一も明治生まれの男。娘に手を上げるのか!? と一瞬緊張が走ったシーン
 のどか(尾碕真花)の婚約者・誠也(松澤匠)が星家にやってくる。しかし、星家では航一(岡田将生)と優未(川床明日香)が優...
桧山珠美 2024-09-12 17:15 エンタメ
「東出昌大の再婚を叩いたら負け」なのか? SNS社会は彼に試されている…
 2015年1月、朝ドラ『ごちそうさん』で夫婦役を演じた杏と結婚して3人の子を授かるも、映画『寝ても覚めても』で共演して...
堺屋大地 2024-09-11 06:00 エンタメ
夫婦水入らずの何気ないシーンが描いたもの。爆速で進む物語、子どもたちは誰が誰やら…
 8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えた寅子(伊藤沙莉)たち。竹中(高橋努)は渾身の記事を書き、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純...
桧山珠美 2024-09-12 16:53 エンタメ
【写真特集】若っ!金髪姿の岡田将生。浴衣、くるんくるんパーマヘアも…
【この写真の本文に戻る⇒】岡田将生「ラストマイル」沼にハマる人続出!「虎に翼」との共通項も考察
岡田将生「ラストマイル」沼にハマる人続出!「虎に翼」との共通項も考察
この投稿をInstagramで見る 映画『ラストマイル』公式【大ヒット上映中】(@...
朝ドラ史上、いやテレビ史上に残る名判決シーン。「政治の貧困」の言葉が胸に突き刺さる
 昭和38年6月、桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事のひとりに任命される。  竹もとで修業に励む梅子(平岩紙)、そし...
桧山珠美 2024-09-07 06:00 エンタメ
夕飯のカレーで描いた星家の“遠慮のない家族”への変化。入山法子の名場面を振り返り
 昭和37年1月、「原爆裁判」の原告のひとり、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾。広島から上京してきたミキを、原...
桧山珠美 2024-09-05 17:30 エンタメ
虎に翼の脚本は朝ドラ特有の“中だるみ”なし!塚地出演「あさイチ」との連携プレイにも救われた
 昭和34年、優未(毎田暖乃)は高校1年生に。直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、猪爪家はますますにぎ...
桧山珠美 2024-09-02 17:30 エンタメ
東出昌大“狩猟系イケメン”面目躍如。通り過ぎていった女性たちは何を思う
 期待に応える男、東出昌大(36)がまたまたやってくれました。今度は“デキ婚”ですって。いつかやってくれるだろうとは思っ...
第110回感動のラストシーン! 余貴美子演じる百合さんの“ある台詞”がとっても可愛かった
 寅子(伊藤沙莉)たちとの同居がつらいと本心を語り、家を出ようとするのどか(尾碕真花)。そんな彼女に、優未(毎田暖乃)は...
桧山珠美 2024-08-31 06:00 エンタメ
【写真特集】10年前の初々しい東出昌大。オールバック、ナチュラル、横流し…髪型3変化
【この写真の本文に戻る⇒】杏との離婚から4年、東出昌大“デキ再婚”で話題の養育費問題。子のために前妻が即やるべき事【弁護...
虎に翼108回目でお見事だった2つのシーン。世の中の“普通人”の理不尽な思いを代弁させた
 稲垣(松川尚瑠輝)と小橋(名村辰)にも手伝ってもらい、裁判所で中学生向けの法律の勉強会を開いた寅子(伊藤沙莉)。だが話...
桧山珠美 2024-08-28 17:15 エンタメ
松本人志はいまや「憧れの芸人」ではない。若手芸人が話す3つの理由
「生きるお笑い界の伝説」ことダウンタウン松本。還暦を迎えた今も大人気の冠番組を複数抱え、お笑い界で最も大きな発言権を誇る...
帽子田 2024-08-28 09:38 エンタメ
なんて賢い子!“星家イチのオトナ”が優未だった件。27日あさイチに“料理男子”井上祐貴が降臨
 寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)は星家で暮らし始めるが、航一(岡田将生)の長男・朋一(井上祐貴)、長女・のどか(尾碕...
桧山珠美 2024-08-26 17:35 エンタメ