球根いつ仕込む?「秋」の今でしょ!植えっぱなしにオススメの花は7種類

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-10-25 06:00
投稿日:2023-10-25 06:00

植えっぱなしでオススメな花

 掘り上げる手間要らず、植えっぱなしでオススメな花は以下の7つ。すべての写真はありませんが、チェックしてください。

1. 原種シクラメン

 よくあるガーデンシクラメンに比べて小さいものの、勝手に増えていきます。高値でも元は取れるかと。しばらくすると、ポット苗の販売が始まります。

2. 原種チューリップ

 チューリップの球根は一般的に毎年植え直しますが、原種は数年そのままで咲きます。丈の短いものから長いものまで趣があって可愛い。近年は切り花の競りに「モロ出し原種チューリップ」が花の咲いた状態で登場してきます。

 競り台に流れるたびにものすごく謎……。

3. 原種アネモネ

 原種ならではの小輪で楚々としたイメージ。

4. スイセン類全般

日本水仙やラッパ水仙、めっちゃ小さなタイプもあって選びたい放題。

5. スノーフレーク・スノードロップ

 スイセンに似ていますが、ヒガンバナの仲間。ベルのような可愛らしい白い花が下を向いて咲きます。

6. ムスカリ

 おなじみはブルーですが、白やピンク、白×紫の複色が豊富。勝手に増えてます。

7. ラナンキュラス ラックスシリーズ

 よく見るラナンキュラスにはない、光沢のある花びらが特徴のラックスは高額。一つ2000円くらいするものもございます。とにかく丈夫! 開花時期が長い! コスパがめちゃ良い! さまざまな色がありますので、毎年1つずつ買って、楽しみを増やす方もいます。

秋は準備の季節

 これからやってくる灰色の季節。アナタのおうちの庭やベランダを色とりどりの花たちに、華やかに染めてもらうためには、秋の準備が必要です。

 冬のスター「パンジー・ビオラ」をはじめとした寒さに強い草花はもちろん、来年も再来年も視野に入れたガーデニング、まさにこれからが仕込み時です。ぜひご検討ください。

 狂ったように咲いていた野生のタカサゴユリが、夏を越え、いまだそこかしこに咲いております。

 通常のユリに比べて種子が多く、高い繁殖力のタカサゴユリは種子が散り、来年のための準備も始めています。水がなくても勝手に育つ野辺の花に生命の強さを感じるワタクシです。

 美しく素敵に彩られた花々が、アナタのお家に良い運を招いて開運に導いてくれますことを……遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


私が芸能活動できるのはギャラ飲みのおかげ! タレントの卵の実生活は…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
祝「日刊ニャンダイ」発売! 俺の“たまたま”も載ってるよ♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仕事をがんばるあなたへ こんな時代だからこそ「自己肯定感」を高めて
 自分を条件なしに肯定できる力を「自己肯定感」といいます。あなたは、自己肯定感が高いですか? 低いですか? 実は、自己肯...
春を告げる「ミモザ」、“命短し”可憐なフワフワを長持ちさせる鉄の掟3条
 先だって大雪に見舞われた、我が愛すべきお花屋の周辺にも春を告げる鳥がボチボチやってくるようになりました。  しかも店...
自分がナンバーワンになれる場所 それを見つけるのも才能
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
羽田と成田を間違えた! 職場の新人やらかしエピソード5つ
 新人の頃は、誰でも一つや二つの失敗体験があるもの。でも、中には「ありえない」と思うようなやらかしエピソードも…。  ...
BIGな“にゃんたま”ライバル出現!おにゃんこを巡る壮絶な三角関係ぼっ発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
通り過ぎた季節、むせかえるほど深い秋景色の中を歩いた
 何層にも重なった、むせかえるほど深い秋景色。  通り過ぎた季節を想うとやたらと切なくなるのはなぜだろう。 ...
【45歳からの歯科矯正】医療費控除の手続き、確定申告で役に立つアレ
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
ほっこり癒し漫画/第67回「おかえり銀ちゃん」
【連載第67回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「あ、大丈夫よ?」勘違い女「なんとか調整する」いや誘ってないから!
 自意識過剰だったり、自分に自信があったりする女は“勘違い女”になりがち。そんな女性からのLINEには、思わず「いやいや...
ペラペラさが逆に良い!100円均一のトラベルグッズが海外旅行で重宝した
 コロナが落ち着いて旅行する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。  トラベルグッズを買い揃えるために100...
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...
“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...