共働き夫婦はいつ洗濯物を干すのが正解? 一長一短な6つの選択肢

コクハク編集部
更新日:2023-12-08 06:00
投稿日:2023-12-08 06:00
 現代では、多くの夫婦が共働きですよね。そこで問題となるのが「洗濯物をいつ干すか」という点です。特に朝からのフルタイム出勤だったり、子供の世話がある家庭では、ゆったりと洗濯物を干している時間がない…。
 今回は、世間の共働き夫婦に調査した「洗濯物を干すタイミング」や生乾きの臭い対策までをご紹介します。

共働き夫婦はいつ洗濯物を干すの? 6つの選択肢

 まずは、共働き夫婦はいつ洗濯物を干しているのか、世間の夫婦が選んでいる6つの選択肢から見ていきましょう。

1. 夜干しをする

 家を6時台に出る夫婦など、洗濯物を干す時間がない家庭の多くは、夜干し派。帰宅してから洗濯物を回し、寝る前までに洗濯物を干してから寝る人が多いようですね。

 ただし、夜干しだと夜露がついて洗濯物が湿って、生乾き臭が発生することも…。防犯的にも、「昼は家にいない」とわかってしまうので心配ですね。

2. 洗濯乾燥機を使う

 共働き夫婦の中には、朝洗濯ができないため、乾燥機能のついた洗濯機を購入する家庭も多いようです。

 ただ、洗濯乾燥機の場合、コインランドリーのように完全に乾かすのは難しいため、結局部屋干しする手間が発生してしまいます。

 ガス乾燥機を洗濯機とは別に購入すれば完全に乾きますが、置く場所を取るのが難点。生活スタイルや設置スペースに合わせて賢く判断する必要があるでしょう。

3. 部屋干しをする

 夜干しは、夜露や防犯上の問題から心配なため、部屋干し派も多いようです。ただし、部屋干しの大敵は生乾き臭ですよね。

 部屋干しにすると室内にも湿気が溜まるので、家に発生するカビの原因になってしまう場合もあります。

4. 風呂場の浴室乾燥機で干す

 浴室乾燥機がある家庭では、浴室で洗濯物を干すケースがほとんどです。

 メリットは部屋に湿気を充満させずに効率的に乾かせる点ですが、洗濯物の量や干し方によっては乾くのに時間がかかることも…。

 また、家族が全員お風呂に入り終わってからの作業になるので、寝る時間までがバタバタするのも難点です。

5. コインランドリーに行って乾かす

 少数派の意見ですが、コインランドリーに行って乾かす夫婦も。コインランドリーの場合、乾燥が終わるまでの数十分を待たなければいけないため、家の近所にコインランドリーがない限り、なかなか難しい選択肢ですよね。

 毎日のこととなると費用がかさむのもデメリットです。

6. 洗濯代行サービスを使う

 お金に余裕のある家庭では、洗濯代行サービスを使うケースも…。洗濯代行とは洗濯物を集めて洗濯、乾燥、畳んで家まで届けてくれる夢のようなサービスです。

 ただし、一回のサービスで3,000〜4,000円程度の費用がかかるため、日常的に利用できるのは限られた家庭だけでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ほっこり読み切り漫画/第63回「フクフクモフモフ規格外ナノダ」
【連載第63回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
子、姪、甥への「お年玉適正価格」問題 親戚と決めた我が家のルールは…
 子供たちのお正月の楽しみといえば、なんといっても「お年玉」ですよね。でも、大人にとっては「親戚の子へのお年玉の額をどう...
「自信がない人」必見! 必要なのは“勇気”なのかもしれない
 突然ですが、みなさんは自信と勇気の違いって説明できますか? 私はよく自信がなくて悩むのですが、本当は「勇気のなさ」こそ...
鮮やかな朱色にハッとする 見つけたのは秋が忘れていった物
 ずいぶんと歩いたけれど、ひときわ映える朱色にハッとして顔を上げた。 「秋の忘れ物」もきっと鳥に見つかって、最後は...
Tバックで足が速くなる? 40女が自己ベストを更新できたワケ
 先日行われた「第18回湘南国際マラソン」の「ファンラン10kmの部」に参加してきました。ランニング歴15年にして初の1...
カメラマンの本領発揮! ウブ“たまたま”を追いかけパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
節約は正義!家庭で過ごすクリスマスアイデア【飾りつけ編・レシピ編】
 一年の最後の大イベントといえば、やっぱりクリスマスですよね。特に子供のいる家庭では、部屋の飾りつけやパーティー料理など...
2023-12-07 06:00 ライフスタイル
縁起悪っ!ポインセチアが毎年グッタリな人へ…NG事項と育て方のコツ
 クリスマスを彩る真っ赤なポインセチアですが、実は暑い地方が原産で「寒いのは苦手」。そんなポインセチアを綺麗に長く楽しむ...
「うちの夫が美容に目覚めたら…」謎のこだわりと行き過ぎた美意識エピ
 美容といえば、女性を連想しますよね。でも最近では、男性もメイクやスキンケアをするなど美意識に変化が現れています。  ...
探し物のほうも「見つけられるタイミング」をうかがっている
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
気が重すぎる…。年末年始に義実家への帰省を円滑に回避する4つの方法
 年末年始が近づくにつれて「義実家への帰省がしんどい」と、気が重くなる妻たち。せっかくの新年なのに、1日中気を遣って食事...
お気に入りの柔軟剤♡ドラム洗濯機の乾燥モードでどうなる?
 初めまして! 大切なお洋服を洗っても、イヤ~な臭いがするとテンションが落ちてしまうコクハクガールズ1期生の「よもも」と...
1日8時間労働は働きすぎ? 理想の働き方を手に入れる方法
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  海外のTikToke...
16年物グレゴリー「フローラルタペストリー」を卒業!ネットで新調し涙
 趣味もファッションもその時の流行りや年齢で変化しますが、それとは別にいつまでも好きなモノってありませんか?  30代...
子供のおねだり攻撃をかわす4つの対策&絶対やってはいけない行動
 子供はいつでも自分の欲求を全力でぶつけてきます。だからこそ、子育ては本当に体力&忍耐勝負! 特にママたちを困らせるのが...
一心に、朝日に向けて飛ぶその眼は何を視ているのか
 思いはそれぞれでも同じ方向を向いて、必死に羽を羽ばたかせて一心に飛ぶ。  疲れたら声を掛け合い、ときには目的地を...