私の仕事量、見えてます?上司の「無茶ぶり」から身を守る5つの対策

コクハク編集部
更新日:2023-11-02 06:00
投稿日:2023-11-02 06:00
 上司からの突然の無茶ぶり、あなたは我慢して引き受けますか? 「この状況で、どうしてそんなことが言えるの〜?」とストレスが溜まっている人もいるでしょう。
 今回は無茶ぶりへの対策5つと、上手な断り方を伝授します!

どう対処する? 上司の無茶ぶりへの対策5選

正気ですか?(写真:iStock)
正気ですか? (写真:iStock)

 上司からの無茶ぶりを断れずに毎回引き受けている人は、ぜひこんな対策をマスターしてくださいね。

1. 無茶ぶりを最初から想定し、時間に余裕を持っておく

時間に余裕を持とう(写真:iStock)
時間に余裕を持とう (写真:iStock)

 上司から無茶ぶりをされやすい人は、日頃から無茶ぶりを想定して時間に余裕を持っておくことがおすすめ。

 時間に余裕があれば、急な依頼をされても慌てずに引き受けられます。他の仕事が間に合わなくなる心配もありません。

2. 何を優先するべきか確認する

これと、これと……(写真:iStock)
これと、これと…… (写真:iStock)

 仕事をいくつも抱えているのに無茶ぶり案件まで加わったら、「何から手をつけたらいいの?」とパニックになるでしょう。

 そんな時は、それを素直に上司に伝えましょう。「今、これとこれを抱えているのですが、何を優先的に進めたらよいですか?」と確認することで上司も状況把握でき、無茶ぶりを撤回してくれるかもしれません。

3. 余裕ある納期をもらう

この納期では無理ですね(写真:iStock)
この納期では無理ですね (写真:iStock)

 無茶ぶりされた時には、必ず納期を確認しましょう。そして、その納期が「難しい」と思うのであれば、ハッキリと伝えることが大切。

「他の仕事があるので、〇日までは手がつけられないんです」と理由を伝えた上で、余裕ある納期を提案しましょう。

4. 代替案を出す

「それは無理」とみんなが匙を投げた無茶ぶりが、あなたに押し付けられることもあるでしょう。

 そんな時は代替案を出すのが効果的です。「無理です」と断るのではなく、「これだったら実現可能です」と解決案を出すことで、上司を納得させましょう。

5. 同僚や先輩にフォローしてもらう

持つべきものは頼れる同僚or先輩(写真:iStock)
持つべきものは頼れる同僚or先輩 (写真:iStock)

 職場にいるのは、上司とあなただけではないはず。もしも、無茶ぶりをされたら同僚や先輩にフォローしてもらうのもひとつの方法です。

「○○は、今○○のプロジェクトを抱えているから無理ですよ」と先輩からフォローしてもらえれば、上司も無茶ぶりを取り下げるかも。

 日頃から同僚や先輩とコミュニケーションを取っておくことがポイントです。

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