たかがパンツ、されどパンツ…久々のTバックに気づきを得た

コクハク編集部
更新日:2023-11-21 09:06
投稿日:2023-11-21 06:00

理想と現実の違いに打ちのめされる

 およそ30年ぶりのTバックの感想は

「うわっ…私のケツ、垂れすぎ…?」でした……。

 いやはや、布一枚でお尻の印象ってずいぶんと変わるものですね。むき出しになった筆者のお尻は、想像以上にだるんと垂れたものでした。なんじゃこりゃ! 

 高校時代の“記憶形状”から、止まっていた模様。

 おこがましいにもほどがありますね。でも、毎朝走ってるし、多少の期待をしてもいいじゃないですか?

 桃尻かと思ったら、洋梨尻でした。マイ尻よ、重心下がりすぎやろがい。

 く、悔しい……。

「これくらい上がっていたはず」とお尻の肉を持ち上げては、離す虚しい動作を繰り返すこと5分。筆者は心を決めました。

「Tバックが似合う尻になる!」

Tバックもたらした変化

 以来、ランニングに加えスクワットとヒップリフトが日課に。夫には「年寄りの冷や水」と言われましたが、華麗にスルーしておきました。慣れたらもうちょっとトレーニングを増やすつもりです。

 さらにTバックを追加購入し、あえてお出かけの日に履くように。この時期はちょっと寒いけども。

 とにかく毎日お尻に力を入れて過ごすよう心がけております。はじめのころは、お尻が筋肉痛になりました。今までどれだけ怠けていたかっていう話ですよ。

 加えて、座るときはしっかり足を閉じるようになりました。いや、だってTバックって防御力弱すぎでしょ。心もとなさに「ああ、私って女だったな」と感じます。

 ちなみに、筆者の友人も「大事なプレゼンや商談の日はTバックを履く」ようにしているそう。気持ちが引き締まるのだとか。

 うん、ちょっとわかるぞ。なんか気合が入るんですよ。「緊褌一番(きんこんいちばん)」とはよく言ったもんだなあ。

おわりに

 たかがパンツ、されどパンツ。

 誤購入したTバックが肉体改造&意識改革のきっかけになるとは(苦笑)。“気づき”って思わぬところにあるものですね。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...