喪中はがきが届いたら? 寒中見舞い等で相手に心を伝えるためのマナー集

コクハク編集部
更新日:2023-11-18 06:00
投稿日:2023-11-18 06:00

喪中はがきが届いたら…返信する際の基本マナー4つ

 続いては、喪中はがきが届いた際に返信する時の基本マナーを見ていきましょう。

1. 句読点は使わない

 喪中はがきは、一般的な挨拶状などと同じように「句読点」をつけないのがルールです。理由としては、昔は句読点をつける文化がなかったため、その名残で古くからある挨拶状などは句読点をつけないものになっていったようです。

 間違いやすいので気をつけましょう。

2.「忌み言葉」は使わない

 縁起が悪いと捉えられてしまう「忌み言葉」にも注意が必要です。たとえば、不幸が重なることを連想させる「重ね重ね」といった重ね言葉や、縁起の悪い「迷う」「浮かばれない」といった言葉などです。

 失礼にあたるので使わないようにしましょう。

3. 近況報告はしない

 喪中見舞いを書く際には、自分の近況報告はしないようにしましょう。シンプルに、故人の冥福を祈る言葉や、お悔やみの言葉、遺族への励ましの言葉を伝えるのが基本。どうしても近況報告したい時には、別の手紙に改めて書いて送るのがルールです。

4. 弔事用の切手は使わない

 喪中見舞いを出す時には、弔事用の切手は避けるようにしてください。あくまでも、相手にお悔やみの言葉や励ましの言葉を伝えるためのはがきなので、普通切手を使うようにしましょう。

喪中はがきが届いたらルールを守って心の伝わる対応を

 人の死はとてもデリケートな問題なので、非常に気を使いますよね。

 でも、きちんとルールやマナーを知っておけば、喪中はがきが届いた時にも、相手に心が伝わる対応をすることができます。

 ぜひこの機会に、喪中はがきに関するルールを覚えて、慌てないようにしましょう!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ゆらゆら尻尾がたまらにゃい! “たまたま”のほのぼのツーショット
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
暑い暑い東京の夏の思い出
 一緒に連れて来てもらったんだ。  いいね、こういうの。
ほっこり癒し漫画/第80回「るーるールルルー」
【連載第80回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
波動、引き寄せ、前世はフランスの作家⁉ スピリチュアルにハマったの人のトンデモLINE3選
 スピリチュアルにハマった人からのLINEに心がざわついた経験はありませんか?  何を信じても本人の人生なので自...
「麻婆豆腐」の由来は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
女子のダラダラLINEを終わらせたい時はこれよこれ。既読スルー前に遂行する鉄板テク3つ
 女友達とLINEのやりとりをしていてありがちなのが、目的のないダラダラした会話になること…。  自分は楽しく会話...
非常識な「子持ち様」にイライラが止まらない。子持ちじゃない勢“心の中”の攻防
 最近よく耳にするワード「子持ち様」。「特別扱いされて当たり前」「子持ちの方が偉いでしょ」と勘違いした態度を取っている親...
癒しと勇気を与えるにゃ! 天使みたいな“たまたま”にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
炎天下の植え込みで元気に咲き続けた花とは? 暑すぎる夏でも「優勝した植物」答え合わせ 
 猫店長「さぶ」率いる愛すべき我がお花屋の日常業務として、「公共の仕事」なんてものもございます。近隣地域の公園や道路の植...
SNSの闇だよね…承認欲求がダダ漏れのウザい投稿あるある5選
 SNSで知人や友人と繋がるのが普通の時代。みんなのプライベートを垣間見れる一方で、「あ〜またやってるよ…」とゲンナリし...
“幽霊商店会”から「相談がある」と突然言われ、会合に出てみると…何!ナニ!!なにー!!!
 東京下町育ちの私、ここ35年以上都心(港区、渋谷区、目黒区周辺)暮らしをしている。現在は、とある人気神社周辺、そこそこ...
どんな対応が正解? 陰謀論にハマった家族や友達への対応方法3つ。諦める前に試したい!
 さまざまな情報に溢れたネット社会では、正しい情報と間違った情報を見抜く目が必要です。でも、孤独や不安などから冷静な判断...
楽天1位常連「-10℃日傘」実力は? 遮光率100%、雨天兼用だけどアラフォーならではの意外な弱点が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
やっかいなママ友トラブルにさようなら! 無駄なストレスを抱えない秘訣とは
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  今回は「...
【調香師が推す】夏疲れを絶つ!アルガンオイルで作る簡単アロマ化粧水。フェロモンタイプ別に解説
 夏の疲れが一気に出やすいこの時期は、いつもよりていねいなスキンケアで肌を労(いた)わってあげましょう。今回は、フローラ...
万年夏休みなんて羨ましい! 木登り中のやんちゃ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...