子、姪、甥への「お年玉適正価格」問題 親戚と決めた我が家のルールは…

コクハク編集部
更新日:2023-12-09 06:00
投稿日:2023-12-09 06:00

お年玉どうする? 親戚と金額を決めておく際の年齢別相場

 続いては、年齢によってお年玉の金額を決めておく場合の相場について見ていきましょう。

1. 未就学児は「500〜1,000円」

 小学校に入学する前の未就学児に関しては、500〜1,000円程度の金額をわたすのが相場のようです。

 まだお金の価値がわからない年齢と考えると500円が妥当な気もしますが、実際には子供の親に渡すようなもの。

 そう考えると、失礼のないように千円札にして渡そうと考えるのかもしれませんね。

 また未就学児の場合、家庭によっては「小学生になるまであげない」とするケースも多いようですよ。

2. 小学生は「低学年が3,000円、高学年が5,000円」

 子供が小学生になると、お年玉の金額は各家庭で差が出てきます。一番多いのは、低学年と高学年で金額を分けるケース。

 低学年には3,000円程度、高学年には5,000円程度にする家庭が一般的です。

 4,000円は忌み数字といって嫌がる親戚もいるため、だいたい3,000円か5,000円になるようですね。

3. 中学生は「3,000〜5,000円」

 子供が中学生になると、お年玉の相場は3,000〜5,000円とする家庭が増えてきます。

 実際に、中学生にもなるとある程度お金も必要になってくるので、妥当な金額かもしれませんね。

 家庭によっては「封筒が分厚いほうが喜びそうなので、千円札を5枚にして入れている」なんてケースも…。

 子供としては、封筒が分厚いほうがワクワク度も大きくなりそうですね!

4. 高校生は「5,000〜1万円」

 高校生になると、さらに日常で使う金額も大きくなってきて、相場としては5,000円〜1万円程度をお年玉として渡すケースが増えてきます。

 また、お年玉をいつまであげるかについては、高校生までとする家庭と、大学卒業までとする家庭に分かれるようです。

親戚のお年玉問題をどうするかは事前に話し合おう!

 お年玉は、子供たちにとっては年に一度の楽しみです。

 大人の事情もありますが、できるだけ子供が夢を持てるよう、そしてトラブルにならないように事前に話し合っておきましょう!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


春の強運アイテム「フリージア」“極太長”を見かけたら即買い
 3月もあっという間に中盤。猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある、ここ関東も暖かい日が連日続き、さぶ店長の日課である“近隣...
濡れた手のまま使えるハンドクリームが便利 2023.3.14(火)
 乾燥で肌がかさつきやすい季節、ハンドクリームで手の保湿ケアをしている人も多いでしょう。特に日常的に家事をしている人は水...
「国際女性デー」日経広告の炎上と今こそ女性に伝えたいこと
 3月8日は国際女性デー。女性の地位向上や差別の撤廃を目指し、ジェンダーの平等を求めて行動する日です。近年は女性活躍推進...
話題の「ファミチキ炊き込みご飯」競合チキンと比較、最もおいしいのは?
 おうち時間が増え、自炊に挑戦する人が増えてきた昨今。とはいえ、毎日献立を考えるのって結構大変ですよね。「サクッと簡単に...
2023-03-14 06:00 ライフスタイル
氷ついた大地が緩み始めた 春はすぐそこ 2023.3.13(月)
 冬の間は枯れ木のように見えた木が、小さなピンクのつぼみを付けた。  日の光で温められた地面からは、何かの気配を感...
これぞ漢!ワイルド“たまたま”の野性味あふれる表情をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「ネイル予約したから子ども預かって?」ずうずうしいお願いLINE3選
 人と親しくなるにつれて、自分の素が出たり相手に気を使わなくなったりしますよね。でも「親しき仲にも礼儀あり」は、意識的に...
学生の頃に戻りたい日もあるけれど… 2023.3.12(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
平和主義者のようでいて虫をなぶり殺しに…!~猫マメ知識#2
 可愛くて、賢くて、気高くて、どこを見ても魅力的でしかない。そんな完璧などうぶつ・猫にも、残念な点がある。猫のここが残念...
意外とチョロい!? 40女が“獄激辛やきそば一味プラス”を食す
 先日セブンイレブンにこちらを買いに行ったところ、ある一角からものすごい視線を感じたんですよ。恐るおそる振り返ると、 ...
「ゆっくり帰っておいで」母の言葉に涙…頑張った受験生へのLINE3選
 3月といえば受験シーズン。血の滲む努力が実って合格した人もいれば、不合格で落ち込んでいる人もいるナイーブな受験生……。...
違うオスの子どもも一度に身ごもれるにゃん♡~猫マメ知識#1
 可愛くて、賢くて、気高くて、どこを見ても魅力的でしかない。そんな完璧などうぶつ・猫にも、残念な点がある。猫のここが残念...
桜にオスプレイは似合わない 2023.3.10(金)
 毎日いろんなことが起こっている。どこかで誰かが好き勝手に言っている。  だけど、これだけは言える。 桜にオスプレ...
人づきあいは“広く浅く派”が最強!うわべの関係って悪くない
 みなさんは、人づきあいは”広く浅く派”でしょうか、それとも”狭く深く派”でしょうか。私はどちらかといえば後者で、友達も...
南海トラフ地震と関東大震災 先に起きるリスクが高いのは?
 23年3月11日、東日本大震災から12年を迎える。連日、今後の発生リスクの高い大災害として「南海トラフ巨大地震」が取り...
パンツ脱ぐより恥ずかしい マスクを外す勇気が出るアプデ3つ
 マスク装着が任意となり、約3年ぶりにマスクなしの日常が戻ってきています。  しかしここに来て、マスクを外すのにためら...