水蜜桃メイク知ってる?トレンドど真ん中、たった4︎分で叶う衝撃ハウツー

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-01-16 06:00
投稿日:2024-01-16 06:00
 水蜜桃メイクというメイク法をご存じですか? 中国発でSNSを中心に話題になっているトレンドメイクのひとつで、ピンク系やコーラル系の色味を使って、桃のような甘くてみずみずしいイメージを表現したメイクのことです。

 時短美容協会の筆者が、水蜜桃メイクを︎わずか4分で完成させるテクニックを編み出しました!

1. ベースメイクは1本使いで仕上げにパウダーを(所要時間:1分)

 水蜜桃メイクは血色感がポイント。アイシャドウやチークに使うピンクやオレンジ系の発色をよく見せるためにはベースメイクが最重要となります。

 わずか4分でメイク全体を仕上げるには、ベースにはカバー力があって、トーンアップもする下地を選びましょう。今回はランコムの「UVエクスペール BBn」を使用しました。

 何種類も重ね塗りするより1本で仕上げると時短にもなりますし透明感もゲットできて一石二鳥。桃のみずみずしさをイメージしやすくなりますよ。

 シミなど気になる部分は、コンシーラーを塗って、フェイスパウダーでおさえてカバーしましょう。

 フェイスパウダーもくすみ補正やトーンアップするものを選ぶとより透明感がアップ。筆者のおススメはキャンメイクの「マシュマロフィニッシュパウダー Abloom 03」です。

 プチプラとは思えないカバー力がGood!

2. 1種類のアイシャドウパレットを指で塗る(所要時間:1分30秒)

 アイシャドウのベースと、二重の幅に塗るアイシャドウは、同じトーンの色味がセットされているパレットを使うのが時短ポイント。 

 ベース用のピンク系のアイシャドウ、二重幅に塗る用のピンク系のアイシャドウ、ラメが1種類のアイシャドウパレットに収まっている、キャンメイク「シルキースフレアイズ(マットタイプ)M04」を使います。

 まず右上の薄めのピンクのアイシャドウを、上まぶた全体に塗り、

 右下の濃いピンクのアイシャドウを、上下まぶたの目尻側に塗っていきます。

 このときの時短ポイントは、ブラシやチップは使わず指で塗っていくこと。素早くアイシャドウをまぶたに馴染ませることができますよ。

 下まぶたは塗る範囲が狭いので、チップで塗っていきます。

 そして左上のラメをハイライト代わりに目頭と、涙袋にのせていきましょう。

 アイメイクは完成です。

3. 眉はパウダーのみで描き、ピンクブラウンのマスカラで仕上げる(所要時間:1分)

 今回はパウダータイプのアイブロウ、セザンヌ「パウダリーアイブロウP1 ソフトブラウン」のみを使って、眉毛を描いていきます。

 パウダータイプは眉頭から眉尻までどの部分でも使いやすいので、時間を圧倒的に短縮できます。

 眉毛は自眉を生かして、足りない部分のみ描き足し、少し太めに仕上げます。

 最後にアイシャドウやチークの色に合わせて、ピンクブラウン系のセザンヌ「極細アイブロウマスカラ C1ピンクブラウン」アイブロウマスカラで仕上げれば、

 眉メイクも完成です!

4. リップ&チークは1アイテムで完結(所要時間:30秒)

 リップとチークは同じアイテムで仕上げます。

 水蜜桃メイクらしさを出すために、オレンジ系のセザンヌ「リップカラーシールド 02オランジュベージュ」を指で頬にポンポンと塗っていきましょう。

 鼻の頭にも少し塗ってあげると可愛らしさが増しますよ。オレンジ系のリップを使うことで、桃のようなみずみずしさやジューシーな雰囲気を表現できます。

 唇の縦じわが目立たないように、リップもポンポンと叩くように塗り込むのがポイント!

 さて、これで水蜜桃メイクの完成です。

 いかがですか? 短時間でも、桃っぽく可愛らしいメイクになったでしょ?

4分でもトレンドメイクは楽しめる!

 トレンドメイクでも工夫次第では、短時間で完成させることができます。

 朝は時間がなくて手の込んだメイクができない! とお悩みの方こそ、わずか4分でできる「水蜜桃メイク」をぜひ一度試してみてください。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...
20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...