コロナ後のいま“レス不倫”増殖中! 2度目も3度目も食事だけデートのワケ

内藤みか 作家
更新日:2023-11-30 06:00
投稿日:2023-11-30 06:00
 コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関係も復活し始めています。
 しかし、コロナ禍以前とは大きく違うところが……。実は性行為なしの「レス不倫」が増えているのです。

今までの不倫のパターン

「いつもホテルばっかり!」(写真:iStock)
「いつもホテルばっかり!」 (写真:iStock)

 コロナ禍以前、人々はどのように不倫をしていたのでしょう。

 いくつかパターンはありますが、最も多いのは、平日の夜に会う→食事をする→その後ホテルに行くといった流れではないかと思います。どちらかが一人暮らしをしていれば、ホテルが自分の部屋になる時もあるでしょう。

 そして多くの女性たちの不満は「いつもホテルばっかり! 私はセフレなの!?」といったものでした。

 遊びから始まった関係のはずなのに、回数を重ねるにつれ、本気モードに陥り、「早く奥さんと別れて!」とドロドロな展開を繰り広げる女性もいました。

ストップした不倫関係

感染経路を説明できない(写真:iStock)
感染経路を説明できない (写真:iStock)

 コロナ禍が起きた際、多くの不倫関係がストップしました。万が一、不倫相手から感染した際にその経路を家族に説明できないからです。

 つまり、相手の男性は家族を取ったと言えるかもしれません。

 女性たちも男性からの連絡を諦め、自分の生活を楽しむ日々を送るしかありませんでした。

 大人数で集まる機会もほとんどない生活が続いたので、必然的に家族やごく親しい友人と静かに過ごし、そんな落ち着いた日々も悪くはないと感じていたはずでした。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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