そして彼氏はどういう反応を求めていると思いますか? 実際にそういう経験をした女性の明暗分かれる対応の違いをご紹介します。
女装するけれど恋愛対象は女性
女装をひそかに楽しむ男性が増えています。
女装をするからと言って恋愛対象が男性ではありません。女装はあくまでも趣味であり、恋愛対象は女性、といった人も少なくないのです。
そのため、女装趣味をなかなか彼女に打ち明けられない男性も最近増加中です。
「彼女が今度部屋に来るんだけど、女装用の服やウィッグやコスメ、どこに隠そう…」と困ったあげく、近所の倉庫を借りた男性もいるほどです。
彼女がいるのになぜ女装するの?
彼女側からしたら、たくさんの疑問が浮かぶかもしれません。
「私という彼女がいるのに、どうして女装するの?」と混乱する人もいるでしょう。
実は彼女がいる・いないはあまり関係なく、「綺麗になった自分」を見たいから女装する人が多いのです。
綺麗になりたい願望を男性だって、持っているのです。
女性用アイテムであるワンピースやストッキングやお化粧品にも興味津々だったりするのです。
フリルやレースを身に付けてみたくて我慢できず、自宅でそっと変身して楽しんでいる人もいるほどです。
嫌われるのが怖い
なかなか彼女に女装趣味を打ち明けられないのは「嫌われたくない」から。
「そんなの気持ち悪い」とドン引きされたらどうしよう、と悩む男性は結構いるのです。そんななか、30代男性の彼女、A子さん(30代)の反応はとてもすがすがしいものでした。
A子さんは彼氏の女装を知ると「今すぐ女装して見せて!」と大喜び。そしてメイクをしてメイド姿になった彼氏を見るなり「可愛い!」と抱きしめたそうです。
今では彼氏にメイク用品を貸してあげたりと、積極的に彼氏の女装をサポートしてくれているのだとか。
A子さんのように女装を喜ぶ反応だと、男性もほっとするのです。
女装する男性の憧れは、女性と一緒にお出かけして、カフェでスイーツを食べながら女子トークをすること。
彼女が理解を示してくれたら、その憧れが現実のものになるかもしれないので、先の楽しみもできるのでしょう。
女装を拒否するとどうなるか
対して、B子さん(30代)のように、拒否反応を示す彼女もいます。
B子さんは同い年の彼氏の女装趣味を目に入れないようにしました。
「私の前では女装しないで。女装するのなら部屋の中だけか、女装仲間の集まりだけにして」と制限をかけてきたのです。
彼氏はどうなったかと言いますと、最初のうちは部屋でひとりで女装をしていましたが、やがて誰かに見せたくなり、夜の街に繰り出すようになりました。
そして女装もOKのバーで知り合った女性と浮気してしまったのです。
浮気相手は、最初から彼が女装するのも知っていましたし、そもそもそうしたバーに来ているわけですから女装男子に理解があります。
そして2人でメイクし合っているうちに、唇と唇が近づき、一線を超えてしまったのです。
彼の女装を一緒に楽しんで!
A子さんとB子さんの違いは明らかです。彼氏の女装を一緒に楽しめたA子さんは彼との仲を深められました。
しかし、彼氏の女装を拒んだB子さんは、関係にヒビが入り、彼は浮気をしてしまったのです。
女装男子は、自分が女装している時は女の子として接してくれるような女性を求めています。
女友達のように一緒にお茶をしたり、お洋服コーデを考えたりしてくれる女性こそ、彼の理想の恋人なのかもしれません。
多様性の時代なので、これからも女装する男性は増えるはず。
普段は男性の格好をしている彼の中から時々出現する女の子を受け入れ、妹のように可愛がってあげるのがベストな対応ではないでしょうか。
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