ソロウエディングってなに? 痛いとは限らない意外なメリットと注意点

コクハク編集部
更新日:2024-02-04 06:00
投稿日:2024-02-04 06:00
 最近流行っている「ソロウェディング」をご存知ですか? ソロウェディングは、一人で結婚式を挙げたり、ドレスを着たウェディングフォトを撮影すること。
 でも「興味はあるけど、友達に痛いと思われそう…」と躊躇する人もいるのではないでしょうか。

痛い人と思われる? ソロウェディングに対する世間の本音

 今回はソロウェディングに対する世間の声や、ソロウェディングで得られるメリットをご紹介します。勇気が出ない人は、ぜひ読んでみてくださいね。

 まずは、ソロウェディングについての世間の声から。以下のような声がありました。

・ 一人で結婚式をするなんて痛いと思う
・ ソロウェディングをしたら、余計に婚期が遅れそう
・ 結婚できない人の悪あがきのように感じる

 まだソロウェディングは世間に浸透していないため、否定的な声が多いですね。ですが、ソロウェディングをする人の中には、未婚だけでなく、既婚の人や結婚式ができなかった人、ドレスが着れなかった人も含まれます。

 さらに、結婚願望がないけれど、親にドレス姿を見せるために撮るなんて人も…。つまり、「結婚したいけどできないから、せめて一人で結婚式する!」というパターンばかりではないのです。

40代最後のチャンス? ソロウェディングをするメリット3つ

 続いては、ソロウェディングをして得られるメリットを見ていきましょう!

1. 親や子供・未来の夫に見せられる

 ソロウェディングで、若くて綺麗なうちにウェディングドレス姿を撮影しておけるのは、40代が最後のチャンスかもしれません。

 一人での撮影は恥ずかしいかも知れませんが、一番若い今、写真におさめておけば、親や未来の子供、夫に見せることもできます。

 今しかできないことなら、勇気を出して挑戦してみるのも一つの選択肢。特にドレスを着たいという願望があるなら、人の目を気にして諦めるのはもったいないかもしれません。

2. 後悔せずに済む

 ウェディングドレスをそこまで違和感なく着られるのは40代が最後といえそうです。もし40代を逃してからソロウェディングをするとなれば、「痛い」と感じる人はさらに増える可能性が高まるかも。

 ソロウェディングの良さは、既婚者の撮影や思い出作りのため、SNSでの話題作りのためなどで挑戦する人もいるところです。

「夫が見つからないから、一人で結婚式を挙げちゃう!」となれば痛いイメージがありますが、理由はいくらでもごまかせますよね。

 それより、将来後悔しても、もうドレス撮影は叶わないほうがつらいでしょう。

3. 幸せな気分になれる

 単純に、ソロウェディングは最高に幸せな気分になれる機会。

 ソロウェディングでは、プロのメイクアーティストやカメラマンが、あなたを最高に素敵な状態に仕上げて、美しい写真に残してくれるからです。

 お姫様気分にもなれるし、自分に自信もつきます。つらい経験なら無理に行うことはありませんが、幸せな時間を過ごせるなら、気楽な気持ちで挑戦してみるのもありですよね!

ソロウェディングで人を招待するのは「痛い」危険性が高い!

 ソロウェディングには、女性にとってメリットがあるとわかりましたが、要注意なのは「ソロウェディングで人を招待して結婚式を挙げること」です。

 あなたの考えを理解してくれる親しい友人だけを招待するならまだしも、同僚や親戚などを招くと、「痛い」と思われてしまうかもしれません。

 また「ご祝儀は包むのか?」「おめでとうと声をかけたらいいのか?」など、招待客を混乱させてしまうかも…。

 一人で式を挙げるなら、近い距離感で理解のある人に絞るのが良さそうです。

ソロウェディングは撮影がおすすめ! 挙式招待はリスクかも…

 まだ世間に浸透していないソロウェディングですが、写真撮影だけならきっと素敵な思い出になるでしょう。

 ただし、挙式を挙げて人を招待するのは、痛いと思われるリスクが高いかも…。

 じっくり検討して、後悔のない答えを出してくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


竜宮城はこんな感じかな 2023.7.17(月)
 海の生き物に夜の街の光が重なって、にぎやかで涼しげな世界。  竜宮城はきっとこんな感じかな。  そういえば...
納涼★にゃんたまシリーズ!雪ん子“たまたま”のクールな視線
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
急に生理! 気分最悪の流血事件を防ぐ対処法&“即席ナプキン”の作り方
「ナプキンをしていないのに生理が来ちゃった……!」女性として数十年生きていれば、こんなこともありますよね。今回は、急に生...
もうさ、スタコラサッサと逃げ出そうよ? 2023.7.16(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
30代女が感じたApple Watchのメリット3つ 2023.7.15(土)
 街を歩いていると、スマートウォッチを付けている人が多いですよね。運動しない人にもメリットがあるのでしょうか?  ...
動物のゆるキャラ漫画/第53回「ぼくらのこだわり」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
“うちの自慢の嫁”に徹しなきゃだめ?「旦那の実家に行かない方法」5つ
 夏休みが近づいてくると浮上するのが、「旦那の実家に行きたくない」問題。旦那の実家への帰省が嫌というのは、あなただけでは...
親友でも彼ができた途端、ハブ攻撃開始! げに恐ろしき女の世界LINE3選
“女の世界”という言葉を聞くだけで、どこかゾッとするような怖さを感じませんか? 女には裏の顔があるもの。それはLINEに...
女性だけじゃないYO!「スマホ&パソコン童貞」60代オヤジの幸福論
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
この世の最凶生物はナチュラルマウントさん!距離をとる以外に対処法ナシ
 みなさんの周りには、いまだにマウントをとってくる人はいますか?  明確に「マウントをとってやろう!」と思って来てく...
なんでもない日、子どもらしさが愛おしい 2023.7.14(金)
 自分にも、あの人にも、知らないどこかの誰かにだってこんな時代があった。  僕らみんなが子どもだった。誰もが通る道...
40代への「貫禄がある」は悪口とは限らない!5つの“褒められ”特徴は?
 貫禄というと「老けている」といった、マイナスイメージを持つ人もいるでしょう。けれど、そもそもは品格や風格、威厳を表す言...
“たまたま”探しの猫旅へ!素敵な「ねこの島」が見つかるかも
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
タイパ重視!? いしだ壱成、田口淳之介…有名人のホスト化が止まらない
 いしだ壱成さん、押尾学さん、田口淳之介さん、そしてついに羽賀研二さんまで。最近、芸能人や有名人のホスト化が止まりません...
近所付き合いってめんどくさい! “鉄則5カ条”だけ守ってイライラ回避
 家族と暮らしていてもひとり暮らしでも、多少の近所付き合いはあるものです。「マンションの隣の部屋にどんな人が住んでいるか...
イライラ虫よサヨナラ! 夏を快適にする「虫除け植物」おすすめ6選
 うるさいコバエや蚊にイライラが募るシーズン突入でございます。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋の店先は、ほぼワタク...