悔やまれる添い乳よ…子育てが落ち着いた40代ママが語る育児後悔エピ

コクハク編集部
更新日:2024-02-07 06:00
投稿日:2024-02-07 06:00
 子育て期間中は、何が正解なのかわからないまま日々育児と向き合わなくてはなりません。しかも、子供によって成長の速さも性格も違うため、試行錯誤しながらも自己嫌悪に陥るママは多いでしょう。

 今回は、40代になって少し育児がひと段落した先輩ママたちが語る「〇〇しておけばよかった」と感じた後悔エピソードをご紹介します。

40代で育児がひと段落した人が語る…4つの後悔エピソード

 さっそく、40代の先輩ママたちが語る「育児にまつわる後悔エピソード」を見ていきましょう。

1.「あとで」や「待って」を言いすぎた

「まだ息子が小さい頃、共働きで家事も全部引き受けていた私は、常に時間に追われていました。

 息子が抱っこをせがんできても『後でね』、作ったものを見てと言われても『待って、今忙しいから』と、家事を優先させていた気がします。

 今では小学校高学年になり、ほとんど甘えてこない息子を見ると、あの時しかない可愛い時期に子供を優先すればよかったと後悔しています」(44歳・メーカー)

 子育て中で仕事も家事もしている女性はいつも時間に追われていますよね。心に余裕がなくなるのも無理はもありません。

 でも、小さくて可愛くて甘えてくれるのはほんの一時期だけ。家事を少しサボっても、子供との時間を作るのは素敵なことですね。

2. 長女を叱りすぎた

「長女が生まれた時、はじめての子育てを完璧にしないと!と気合いが入りすぎて、かなり厳しく叱りながら育てました。

 ところが、子育てに慣れてから次女が生まれると、心に余裕があり結構甘やかしてしまって…。私がひとりっこだったので長女には『お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい』と叱っていました。

 今、甘え下手になった長女に対して、もっと甘えさせてあげたかったと思います」(36歳・塾講師)
 
 厳しく育てようとしつけを頑張るのも、親の愛情表現の一つですもんね。子供がどう捉えるかはわからないけれど、きっと愛情は伝わっているはず。今からでもたくさん褒めてあげられたらいいですね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


母親は夢を諦めなきゃダメですか?夫を「支えてあげて」の言葉が悔しい
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活をしている。  夜...
浮気より酷い夫の裏切り SNSには私の知らない「もう1人の彼」がいた
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活を暮らしている。 ...
妊娠妻の電話に出ない…いまだ夢見る漫画家志望の夫とワンオペ妻の軋轢
 初夏の印象が霞むほどの汗ばむ陽気の午前中。  林絵里奈は井の頭公園の池のほとりのベンチに腰を掛け、在りし日のデー...
「晩ごはん何?」焼肉、すき焼き却下でもやし炒め! 家族間攻防LINE3戦
 仕事で疲れて帰宅した時、一番楽しみなのは晩ごはんですよね! とはいえ、主婦としては毎日の晩ごはんのメニューを考えるのも...
【ファミマ】コンビニ衣類正直レビュー、ショーパンゆる履きはOKだけど
 ファミリーマートとファセッタズム(FACETASM)のデザイナー落合宏理氏が共同開発した衣類「コンビニエンスウェア」。...
【独自】すいかばか初の“夕方専用すいか”、気になる出来栄えは?
 すいか生産量全国47位、ごくごくレアな山梨県ですいか作りに情熱を注ぐ「寿風土(こどぶきふうど)ファーム」代表の小林栄一...
インフルエンサー退職願望のアラフォー、“発信=スキル”なる大きな勘違い
 普通の会社員を続けることに不安を感じる女性が増えています。周囲に自分の才能を活かして稼いでいるがいると、「自分も何か発...
職場やママ友“ケチな人”との付き合い方5選 1円単位で文句ブーブーは勘弁
「この飲み会、私はあまり飲んでないから、あなたたちが多めに払ってくれるよね?」「ここの料理、5,000円もするの? え〜...
背徳感がたまらにゃい♡ ガラステーブルの下から見る涼し気“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
夏場の観葉植物、様子が変!間違った育て方、救済法、最新便利グッズまで
 危険な暑さが続く夏。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は古い平屋の建屋のため、エアコンをフル活用しても、毎日が熱中...
きっと、夫も気付いていた…40女が長年の“腐れ縁”にケリをつける日
 実は筆者には、結婚前から長く続いている“腐れ縁”があります。その相手を仮にP氏とします。
くねくねコロンは信頼の証♡ 無防備な“たまたま”をガン見しちゃおう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
目的地は決めてない 見知らぬ町を深夜にふらつく解放感
 終電が終わって、深夜の踏切はしばしの休憩。また朝から大忙しだからね。  こちらは明日は予定もないから、見知らぬ町...
【難解女ことば】「婆」の部首はさんずいではない。正解は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
母と夫がまさか…流行りの性格診断で腰抜かす『16Personalities』が怖い
 SNSのプロフィールに診断結果のアルファベットを入れたり、それぞれの性格をコンテンツにまとめたりと、若者を中心に流行し...
2024-07-06 06:00 ライフスタイル
玄関でモワ~ン、子供の足が臭い! 家庭で簡単にできる3つのニオイ対策
 子供が成長するにつれて気になってくるのが「子供の足の臭い」です。特にスポーツをやっている子供や、汗をかきやすい夏などは...