仕事をがんばるあなたへ こんな時代だからこそ「自己肯定感」を高めて

コクハク編集部
更新日:2024-02-15 06:00
投稿日:2024-02-15 06:00
 自分を条件なしに肯定できる力を「自己肯定感」といいます。あなたは、自己肯定感が高いですか? 低いですか? 実は、自己肯定感が低いと、仕事でもなかなか成果を出せないと言われているのです。
 今回は、自己肯定感が低いと仕事で成果が出せない3つの理由や、自己肯定感を高める方法をご紹介します。

自己肯定感の低い人が仕事で成果を出せない3つの理由

 まずは、自己肯定感が低いと仕事で成果が出せない理由を見ていきましょう。

1. 新しい挑戦ができない

 自己肯定感が低い人は、自分の素晴らしさや能力を信じられない特徴があります。人と比べては落ち込み「やっぱり自分はダメなんだ」と再認識するので、なかなか新しいことに挑戦できません。

 自己肯定感が高い人は、画期的なアイデアを恐れずに提案したり、果敢に新しい分野に挑戦するので成果が出やすいのです。

2. 自信のなさが原因で仕事を頼まれない

 誰でも大切な仕事を任せるとしたら、自信がない人よりも、自信のある人に預けるはずです。自己肯定感が低い人は、どうしても自信のなさが周囲に伝わってしまいます。

 当然、同期の中でも仕事は自信溢れる人に回るようになり、さらに「やっぱり自分はできない」と自己否定を強めてしまうのです。

3. 落ち込むだけで改善策まで考えられない

 自己肯定感が高い人でも当然、失敗はたくさんします。ですが、漠然と「自分は価値のある人間だ」と信じているので、落ち込むよりも「どうやったら改善するか?」と前向きな思考に切り替る術を持ち合わせています。

 反対に、自己否定が強い人は、改善策を考えるまでなかなか思考が及ばず、「やっぱりダメだ」と、ただ落ち込む時間を過ごすため、仕事の成果が出にくいのです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


そろそろ散髪の時期かな? 2023.8.9(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
無意識ポロリしてない? 今すぐ直したい「人に嫌われる相づち」4選
 話していて相づちが鼻につく人っていますよね。相づちの仕方は癖や習慣になっているケースが往々にしてあり、もしかしたらあな...
新幹線で帰省中、ヤバい親子に遭遇!「お互い様」の解釈について考える
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
安らかに眠れる日は来るのだろうか 2023.8.7(月)
 多くの犠牲と哀しい歴史があった。その事実と人々を決して忘れないと誓った。  いまの僕らは、次の時代に平和を託した...
兄貴に挨拶しなきゃ…ビビりなシンメトリー“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
薄毛ネタは反則ですよね…めんどくさっ!返信に困った「自虐LINE」3選
 自虐ネタはその場を和ませるトークテクの1つ。ですが、相手を困らせてしまうケースもあります。今回は、皆の“対応に困った自...
生きてるだけで偉い! ゆるい人生に胸を張る 2023.8.6(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
改めてリスキリングって何? 話題の理由&40代女性におすすめ分野
 AIの発達でどんどん人間の仕事が減っていく中、40代女性の間で「リスキリング」が話題になっています。とはいえ、まだリス...
新居の洗面台が1年でボロボロに…見積もり金額が!2023.8.5(土)
 昨年の夏に新居が完成した我が家、たった1年で洗面台の「ある部分」がボロボロになってしまいました。そして、その部分を交換...
人生が入り混じる乱反射の中の生活 2023.8.4(金)
 何のつながりもない人々が一瞬だけ交錯した瞬間。  エスカレーターは無情にも君を連れ去っていく。  追いかけ...
「女同士のイベント参加」は要注意 事前に確認すべき“相手の目的”
 夏も盛りになってきましたが、みなさん何か夏らしいイベントはやりましたか? いいですよね、浴衣を着たり、プールに行ったり...
親の常識を疑う「気になる子連れマナー」はどう対処するのがいい?
 日本人は、集団でのマナーやルールを重要視する文化がありますよね。だからこそ気になるのが「子連れマナー」です。子どもの行...
圧倒的な不公平感!「共働きでも家事は妻ばかり問題」解消メソッド5つ
 共働き夫婦の揉めゴトといえば、家事の分担。「夫が全然家事しない!」とストレスをためている奥さんも大勢います。  ...
人間界では廃止だけど…元気な“たまたま”たちの夏の登校日
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今年の日焼けはヤケドレベル? “常備薬”アロエの美肌効能でクールダウン
 ワタクシが幼少期に大きく影響を受けたのは、同居していた父方の祖母でございます。お花屋さんになったワタクシですが、実家は...
好きな作家と同じ時代を生きる心強さ 2023.8.2(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...