心を躍らせながら返信
このメールを読んで、私の胸奥がキュンと疼きました。顔こそ見えませんが、足が長くモデル体型です。年収は900万~1200万円と表記されています。
子供はアリ。同居人は『家族住まい』。おそらく、私のような別居ではなく、奥さまやお子さんとご一緒なのでしょう。
それに、趣味はグルメとワイン。タバコは吸わないと書かれてあるのも好印象でした。
私は心を躍らせながら、返信したんです。
――純也さん、初めまして。いいねとメッセージをありがとうございます。
顔も見ないうちから、キュートさが伝わってくると書かれてあり、お会いした際、がっかりされないか心配で…。
お写真から、純也さんのダンディさが伝わってきてドキドキ。金融業でしたらマネーにもお詳しいのでしょうね。ぜひ、メッセージのやり取りからお願いいたします。
このような感じで、純也さんとマッチングしたんです」
マッチングした男性との妄想セックスでオナニーを
――いきなり素敵な男性とのマッチング、本当にドキドキですね。続けてください。
「その夜、久しぶりにオナニーをしたんです。ベッドの中で下着をさげ、中指と薬指を口に含んで唾液をまぶして、ヴァギナへ…そして肉ビラをこじ開けて膣路を掻きこすりました。
ニチャ、ニチャと淫靡な音とともに愛液が湧き出ると、
(ン…濡れてる…私、まだまだ女なんだ…)
思わず泣きそうになりました。
そして、まだ顔も知らぬ純也さんを思い、熱いペニスで貫かれる妄想に耽ったんです。
――こんなに濡れてる…香織はイヤらしい女だ。
妄想の中の純也さんは、ちょっとSっ気のある男性です。
私は抜き差しする指の速度をはやめました。
――ああ、純也さんのいじわる…。
――感じやすいんだね。まだまだあふれてきた。
――相手が純也さんだから…。
私は湿った吐息を漏らしました。指を鉤状(こうじょう)に曲げて、Gスポットを痛いほどこすりあげ、抑えきれない喘ぎを漏らして…。
――もっと欲しい、もっと突きまくって、荒々しく抱いて…ッ!
そう叫んでいたんです。ほどなくしてアクメに達し、その夜は充足した思いで眠りにつきました」
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