口喧嘩で負けたくない! 勝ちたい時に使えるマル秘戦術3選

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2024-02-23 06:00
投稿日:2024-02-23 06:00
 みなさんは誰かと口論になった時、どんな戦法で勝ちにいきますか?
 方法は十人十色ですが、今回は代表的な勝ちパターンを目的別に3つ、紹介させてください。
 私の性格の悪さが出てしまっていますが、意外とお役に立てる場面は多いかも?

「勝ち筋」を見極めて

 

 

 

目的によって戦い方を変えるべし

1. 相手に理解してもらって、実際に動いて欲しい場合

 まず、大概の口喧嘩の根底には相手への不満があります。

 そして、この不満を相手が理解してくれないと、こじれやすいです。

 だから、重要なのは相手の意見を聞いて理解を示すこと。

 大事なのは、いちばん最初に相手への理解をアピールしてください。

 言い争った最後に「気持ちわかるよ」などと言っても、もう遅いですからね。

2. 相手をぶちのめして謝らせたい

 相手を傷つけたい、攻撃したい! が目的の場合、相手の良心を痛ませるのは割と効果的です。

 みなさんの中にも、逆ギレした結果、相手に謝らせちゃった経験がある人もいるのではないでしょうか?

 重要なのは、いかに被害者ポジションを取れるか。

「そんな言い方しなくてもいいじゃん!」
「そんなふうに思っていたんだ、ショック…」

 など、相手が「自分も悪かったかもな」と思いそうな弱点を狙って、揚げ足を取ってみましょう。

 真面目な人や素直な人ほどよくききます。

3. 何をおいても論破したい場合

 相手の意見を否定したい、とにかく黙らせたいなどの場合は論破するのがベスト。

 そのためには、注意深く相手の言葉を聞いてください。

 そして、相手があまり触れない言葉や内容を探します。

 触れない=都合の悪いポイントで間違いありません。

 会話の中で、何度もその部分を指摘するようにしてみてください。

 最終的には、相手は黙るしかなくなってしまいます。

 ここで重要なのは、話の内容と関係ない事柄には一切言及しないようにしてください。

 そうすると、論理的かつ冷静に話をしていると錯覚させるのです。

 普段はきっと穏やかなみなさんも、たまには闇の部分が出てしまう時だってありますよね。

 口喧嘩になってしまった際は、ぜひ使ってみてください。

 くれぐれも悪用はなさいませんように(ウソです、どんどん使ってみてね♡)!

登場人物紹介

コミ:どろんぱの人気ホステス。明るく聞き上手な姉御肌で、みんなに信頼されている。酒乱の気があり、ヘビ森さんとはよく喧嘩になってしまう。

ヘビ森さん:どろんぱの常連客。シュッとした背の高い若手経営者。モテるがいつも人を見下して生きているので、すぐフラれる。コミと同じく酒乱。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


キャー!ガチで恐ろしかった5つの体験談。義父が亡くなった日、義母がニヤリと笑っていた
 あなたがこれまでの人生でいちばん怖かった出来事はなんでしょうか? 霊的な体験、人間の恐ろしさなど、今回はさまざまな“ゾ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第100回「お散歩のバイトだワンワン」
【連載第100回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
独身と既婚、正反対な女ふたりの悲しい共通点。高級ディナーより“551の肉まん”が羨ましい理由
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われ、大磯のプールリゾートに先乗...
仕事や恋に謳歌する私と、髪を振り乱して子育てする彼女。本当に「幸せ」なのはどっち?
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われてしまう。大磯のプールリゾー...
子供の粗相は許して当然? 鼻につく母親の口ぶり…私は「子連れの女」に同情することにした
 東海道線・グリーン車で都内から1時間弱。それからバスで10分くらい。やっとたどり着いたのは、歴史あるのどかなリゾートホ...
プロ童貞の足が「渋谷」から遠のいたワケ。行かなくなった街と人気が出た街、どう違う?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
夫が「子育て」のこと全然わかってない! 妻が心底ゲンナリした無知発言
 男性も育児に関わるようになった時代ですが、まだまだ女性がメインでしている家庭は多い様子。そして夫の一言に「子育てわかっ...
“謝罪”LINEにイラッ「ごめんねww」って笑いごとじゃないのだが?
 自分が原因の問題に対して謝罪をするとき、心をこめないとかえって相手を怒らせてしまいます。文字や絵文字でしか伝えられない...
マジ最悪! “隣人ガチャ”大ハズレ、悪夢の引っ越し体験談。浮気相手が隣ってどんな確率?
 異動や転職、結婚などで新生活をスタートさせる際、引っ越しをする人もいますよね。その際、隣人ガチャでハズレを引き、トラブ...
漫画かよ!本当にあった「超高額」プレゼント。場末のスナック嬢からセレブに大逆転
 夜職のお姉さんお兄さんが、お客さんから超高級なプレゼントをもらっていたり、札束で会計をしている。そんな動画、見たことな...
暑すぎる…!「夏バテ」に負けそうな時、どうしてる? 私のセルフケアを教えます
「最近なんだかだるい」「食欲がわかない」こんな夏特有の不調に悩まされていませんか? 気温や湿度の急激な変化、冷房や紫外線...
惚れてまうやろ~!猫さまの素晴らしいお姿、“たまたま”様の神対応にズキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
石丸伸二、議席ゼロでも“上から目線”の謎。ひろゆきやホリエモンの批判をかわすロジックが斬新すぎません?
 7月20日(日)に投開票が迫る参議院選挙。昨年の東京都知事選で小池百合子氏に次いで約165万票も獲得し、石丸旋風を巻き...
『最後から二番目の恋』千明の“現象”にわかる~! 中年の無様な姿も可愛らしいじゃないか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
デパコス VS プチプラ、コスメはどっちがいいの? みんなの意見を聞いた「高級品はテンション上がる!」「低予算で楽しめて最高」
 あなたはコスメを購入するとき、デパコス派? プチプラ派? 高級感あふれるデパコスを愛用する人もいれば、手軽に楽しめるプ...
我が子のため…って追い詰めてるかもよ? ダメ親の特徴と“やりすぎ”行動
「我が子にはこんな子に育ってほしい」「我が子のため」と思うあまり、行動がエスカレートしてしまう親は一定数いるもの。あなた...