3月で異動や退職する同僚男性にアプローチしなきゃ…上手な方法はある?

内藤みか 作家
更新日:2024-03-21 06:00
投稿日:2024-03-21 06:00
 春は別れの季節。密かにいいなと想っていた同僚男性が異動や退職などで離れることになった人も少なくないと思います。
 去り行く男性にどんなアプローチをすれば、今後も関係を続けることができるのか、成功談と失敗談を聞いてきました。

会えなくなるので急いで!

急いでアプローチしなきゃ(写真:iStock)
急いでアプローチしなきゃ (写真:iStock)

 3月のある日、いいなと思っている男性から突然、「今月いっぱいで異動になった」「今月で退職する」などと告げられたら、ショックで呆然としまいますよね。

 けれど、残された時間はわずかなので、急いでアプローチをする必要があるのです。

 特に、社内メールでやり取りをしていた場合、相手のプライベートな連絡先を聞き出さなくてはなりませんし、相手がどこに異動するのか行き先も把握したいし、送別会があるのなら参加表明したいし、ないのなら企画したいしで、やることは色々あるのです。

焦りすぎて逃げられることも

グイグイ行って失敗することも…(写真:iStock)
グイグイ行って失敗することも… (写真:iStock)

 片思いの彼が地方に異動になってしまうと知ったA子さんの話です。

 遠く離れてなかなか会えなくなると焦った彼女は、「今週中にお食事に行きませんか?」と思い切って彼に誘いをかけました。けれど彼には、「引っ越しの準備などで忙しく、時間が取れない」と断られてしまいます。

 ますます慌てた彼女は「引っ越しのお手伝いをします!」と追いすがったのですが、まだ彼のマンションの住所すら知らない仲です。

 急にグイグイ来たA子さんにちょっと困ったのか、彼からは「実家から母親が手伝いに来てくれるので大丈夫です」とまた断られ、そのまま彼とは連絡も取れなくなってしまったのでした。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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