僥倖！世界に挑む赤西仁ほど「サムライマック」のCM向きな俳優はいない

　マクドナルドのCMにイケメンあり！

　そんな声をちらほら耳にするようになりました。たとえば4月2日から全国放送される新CM「サムライマック『好きな方へ、一歩。』篇」では、「サムライマック」アンバサダーの堺雅人（50）と赤西仁（39）が共演します。

　デビュー当時からKAT-TUNの中では、亀梨和也（38）派ではなく、断然、赤西仁派だった私といたしましては、CMで赤西くんと会えるなど、こんな僥倖（ぎょうこう）はありません。

ワイルドさ増し増し

　さっそく、マクドナルド公式のYouTubeチャンネルを見ましたが、あいかわらずのイケメンぶり、いや、むしろ、若い頃よりもイケメンぶりはパワーアップ、おまけにワイルドさは増し増し。

　海外に拠点を移し、世界に挑むサムライ赤西、彼ほど「サムライマック」に相応しい人物はいないでしょう。

　同じ堺雅人でも、“シャカシャカポテト”の堺はテンション高め。満面の笑顔で全力シャカシャカをする堺、見ているだけでこちらも楽しくなってきます。

　西島秀俊（53）と石田ゆり子（54）の「ひるまック」再会篇もいい感じです。

　このふたりといえば、先日、最終回を迎えたばかりの「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート」（TBS系）で夫婦役を演じていましたが、実はそれ以外にも「MOZU」や「名探偵・明智小五郎」ほか、何度も夫婦役をしていて、息もぴったり。

　そんなふたりがこのCMでは会社の同期という設定で、逆に新鮮さを感じました。

　ランチ時間に偶然再会し、石田から「西島くん!?」と声をかけられ、「ゆりちゃん！」と驚く西島。新しいドラマの始まりかと思うほどストーリー性を感じさせます。

同期の淡い恋心…

　おそらく入社試験の時から目をつけていて、何度も告白のチャンスをうかがっていたが、同期という居心地いい関係も壊したくない…などと悩んでいたら、いつの間にやら月日は流れて…。そんな妄想が膨らんでしまいます。

　西島秀俊のような同期がいれば、会社に行くのも楽しいことでしょう。

　スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリックの「先生の感想」篇の加藤清史郎（22）と岡田准一（43）もきゅんでした。

　教室の中。生徒役の清史郎が意地悪な口ぶりで「先生、マックのナゲットはおやつに入りますか？」と質問し、「いつものチキンマックナゲットはおやつです。スパイシーチキンマックナゲットはおかずです。あくまで先生の感想です」と返し、ナゲットを頬張る教師役の岡田。イケメン教師とイケメン生徒。こんな学園ドラマがあればヒット間違いなしです。

夫婦でマクドナルドのCMに出演

　岡田准一といえば、奥様の宮崎あおい（38）もマクドナルドのCMに出演しています。「てりたま『春好き？てりたま好き？』篇」「『てりたまマックデリバる？』篇、そして、「抹茶黒蜜わらびもちパイ ぜんぶ好き！」篇など、EPOの名曲「う、ふ、ふ、ふ、の乗せて春満開の中、後輩くんとわらびもちパイを楽しむストーリーです。

　気になる後輩くんを演じているのは猪征大（いの・ゆきひろ）、31歳。ネットでも、「あのイケメンは誰？」と騒がれています。

　ほかにも、伊藤沙莉とのやりとりが毎回愉快な「夜マック店長」シリーズで、マックの店長（実はドラキュラ）に扮する妻夫木聡（43）や、同じく伊藤沙莉と“三角チョコパイ”で共演するKing Gnu井口理（30）、「俺達まだまだ、ビックマックなんてペロリだよ」と豪快にビックマックを頬張る永山瑛太（41）と竹原ピストル（47）などなど。

　マクドナルドのCMはイケメンの宝庫です。これからも注目しておきましょう。