更新日:2024-04-06 06:00
投稿日:2024-04-06 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.189〜女性編〜」では、新婚1年にして、すでに夫との離婚を真剣に考えている42歳の美香さん(仮名)が抱く不満をお届けしました。
美香さんいわく夫であるフミオさん(仮名・48歳)は、自分と前妻を常に比較し、モラハラ発言が多く耐えがたいとのこと。一方のフミオさんは現在の夫婦関係についてどう捉えているのでしょうか。
美香さんいわく夫であるフミオさん(仮名・48歳)は、自分と前妻を常に比較し、モラハラ発言が多く耐えがたいとのこと。一方のフミオさんは現在の夫婦関係についてどう捉えているのでしょうか。
48歳。「三度目の正直」ならず
「いや〜…、俺がモラハラ…?
冗談じゃないですよ。モラハラなんてしていません。僕は美香よりも高学歴ですし、社会的な地位も高い。モラハラなんて絶対にしません。
そうじゃなくて、美香があまりにも出来損ないの妻なので、呆れるしかないんですよ。
はぁ〜、僕はなんであんなダメな女を、妻に選んでしまったんでしょうね。
結婚にはすでに2回も失敗していて、3度目の正直で『今度こそ!』と美香を選んでみたんですけど、やっぱりまた失敗です」
離婚の多さをバカにしてる?
自らの「女性を見る目のなさ」をひと通り嘆いたあと、急に真顔になって夫婦のあいだにある問題をポツリポツリと話し始めたフミオさん。
「あのですね、あまり言いたくありませんが…。
美香という女は、僕をどこかで小バカにしているんだと思うんです。彼女はバツイチで僕はバツ2だから、僕のほうが婚歴は多い。
要するに、僕のほうが美香よりも異性を見る目がないってことが、数字上も一目瞭然なわけですよ。
きっと美香は、心のどこかで僕を見下しているんでしょう。それが、生活態度にも表れているんですよね。
僕だって結婚を失敗したくて失敗してきたわけじゃないから、こんな失礼な話はないよなぁ…って思っています。
ですが、僕のほうが美香より離婚回数が多いのは紛れもない事実。そこは美香に対して敗北を認めるしかないわけで…」
ラブ 新着一覧
思いを募らせていざ告白したはいいものの、振られて撃沈してしまうことってありますよね。そして、振られた後に新たに出てくる...
恋が盛り上がりそうになっていたのに、突然、彼からのLINEが冷たくなったことはありませんか? それってもしかしたら、男...
「面食い女性」とは、男性を「美しい顔」かどうかで選ぶ女性のこと。イケメンばかりと付き合っている面食い女性は幸せに一番近い...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
離婚って、自分の欠点を否応なく突き付けられますよね。中にはトラウマになるくらい、心の傷を追う人も出てきます。いっそ完璧...
彼のことが大好きで、ただ一生懸命尽くしているだけなのに「重い」と思われていたらショックですよね……。気持ちが重い女性は...
男女問わず人気のある人は、さまざまな魅力を持っています。その一つが「マメさ」。マメな女子こと、“マメ女子”はサポート力...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだ〜女性編〜 vol.27」では、再婚直後にコロナ禍に突入し、結婚を後悔している女性・Rさんの叫びをご...
不倫は“してはいけない”こと。常識ですね。「誰も幸せになれない恋」と、悪いイメージを持つ方も多いでしょう。ですが、実際...
女性なら誰もが一度は、「運命を感じるような本当の恋がしたい」と思うでしょう。しかし、本当の恋ができる相手に出会うことは...
男性の中には、恋愛経験が少ないピュアな人が存在します。彼らは、ちょっとした社交辞令や女の子らしい可愛い絵文字などを見ただ...
好きな人を目の前にすると、緊張してしまう人って多いですよね。話せなくなったり、挙動不振になったりして、「嫌われるのでは...
タブーとは「触れてはいけない・禁止事項・御法度」という意味で、日常でも良く耳にする言葉です。恋愛のタブーも同様で、「や...
20〜30代になると、「これ以上傷つきたくないから、恋愛したくない」と、恋愛に消極的になる人が増えているようです。過去...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...