40女が再認識した“超絶モテ”作法 合コンの絶対的エースに学ぶ3本柱とは

コクハク編集部
更新日:2024-04-23 06:00
投稿日:2024-04-23 06:00
 先日、大学時代の友人・Rちゃんと久しぶりに食事に行きました。このRちゃん、学生時代は「合コンの絶対的エース」でした。
 あれから早30年近く。阿鼻叫喚の色恋地獄(笑)を経て、お互い結婚し穏やかな40代後半の日々を過ごしております。
「いやーあの頃は謎にモテてた。バブル来てた」なんて昔話に花を咲かせていたのですが、久しぶりの再会で、筆者はわかりましたよ! Rちゃんがモテまくった理由が。

1. サプライズプレゼント

 待ち合わせのお店に登場したRちゃん、久しぶりの挨拶もそこそこにガーベラの花束を渡してくれました。はて? 誕生日でもないし一体ナゼ? と首を傾げたところ

「年度末、無事に生き延びたお祝い。ちなみにガーベラの花言葉『希望』だから。これでまた今年度もがんばろ!」

 とのことでした。

 なに、その気遣い。めっちゃうれしいんだけど。しかも花言葉まで添えてくれるとは…。

 さらにその花束、紙袋に入っていたので持ち運びも楽々。こういう細かい心配りをサラッとできるのがすごい。

2. おいしそうに食べる

 さて、この日のメニューはご褒美ランチということで、ちょっとお高めの焼肉屋さんを予約。お皿に上品に盛られたお肉たちの美しさよ。

 近況報告をしながら、丁寧に焼いたお肉をぱくり。いいお肉あるあるの「脂が甘い」「口の中でとろける」を堪能しました。肉、最高!

 ふとRちゃんを見ると、目をつぶりとても幸せそうな顔をしていました。そしておもむろに、

「おいしいね。お肉、おいしいねえ…。いいお店予約してくれてありがとうね!」

 と満面の笑顔。

 最上級の笑顔に筆者の心もとろけましたよ。

 確かに昔からRちゃんは、何でもおいしそうに食べていました。それがあんまりおいしくない母校の学食でも、コンビニのサンドイッチでも。

 ニコニコしながら「おいしい」といって食べるんです。見ているだけで、満ち足りた気持ちに。

3. ゆっくりしゃべる

 Rちゃんの最大の魅力は、そのしゃべるスピード。とにかくゆっくりしゃべるんです。関西人の筆者が時折、「早送りボタン押したろか?」といじるくらい。

 深田恭子もかつてバラエティー番組で悩みを吐露していたようですが、Rちゃんも同様。自分のスローなトークにちょっとコンプレックスを持っている模様。

 いや、でもそれがいいんです。一生懸命聞きたくなってしまうんですよね。「うんうん、それで」と話の続きが気になるんです(笑)。

おわりに

 若い頃はモテていたけど、年齢を重ねるとそれほどでも…なんて人も多いですよね。あの頃の輝きはどこへ?

 久々のRちゃんはそんな悲しい現象とは無縁、かつての「合コンの絶対的エース」は40代の今も尚、健在でした。「サプライズプレゼント」「おいしそうに食べる」「ゆっくりしゃべる」はどれも、いわゆる“モテテク”ですが、Rちゃんの場合小手先ではなく、自然に身に付いているものなのでしょう。もうね、メロメロですわ。

 その一方で改めて、自分のがさつさと劣化ぶりを反省しましたよ、トホホ。

 Rちゃんを見習い、一緒にいるとなんだか幸せな気持ちになる、そんな女性になりたいと思います。まずはトークの速度をゆっくりにしてみようかな…。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


長~く愛され続けたい!「居心地の良い彼女」に必要な心構え
 いかなる恋愛においても、お互いにとって「居心地がいい存在」になるのはとても重要です。  どれだけ愛していてもどちらか...
若林杏樹 2022-11-09 06:00 ラブ
恋愛中はいい人でも…“クズ夫”の兆候は結婚前に見抜かないと
 大好きだったはずの彼と結婚したにも関わらず、結婚後「実は、クズ夫だった……」と後悔する女性は意外に多いです。「私は大丈...
恋バナ調査隊 2022-11-08 06:00 ラブ
「離婚しない不倫男の勝手な理由」夢見てるのは貴女だけかも
「ダメな恋」とわかっていながらも、不倫を続けている女性もいるのではないでしょうか? 彼から「妻とは別れる」と言われたら、...
恋バナ調査隊 2022-11-08 06:00 ラブ
モテる極意!「男性経験が少ない女性」彼はどこで判断する?
「男性経験は豊富なほうが、大人の女性としてモテるはず♡」と思っていませんか? 意外なことに男性は、夜の経験が少ない女性...
恋バナ調査隊 2022-11-05 06:00 ラブ
「性欲は普通でも最後が30代なんて」レス解消に躍起な40歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-11-05 06:00 ラブ
「夜這いしてくる妻が怖い」レス解消無関心夫の“秘密裏”計画
「冷酷と激情のあいだvol.115〜女性編〜」では、40歳で夫婦間レスが4年以上続いていることに悩む久美さん(仮名)の切...
並木まき 2022-11-05 06:00 ラブ
「家族より友達優先」夫にブチ切れる前に“オトナ”で試すこと
 生涯のパートナーである夫には、家族を最優先してもらいたいものですよね。しかし「いつも夫が友達を優先して困る」と、悩ん...
恋バナ調査隊 2022-11-03 06:00 ラブ
“年の差10歳”でも劣等感ナシ!年下彼と仲が深まるアプリとは
 かなり年齢が下の男性を好きになった時に「年が離れているので、どんなことを話せばいいのかわからない!」と悩む女性がいます...
内藤みか 2022-11-03 06:00 ラブ
逆効果ですよ!男が仕掛けてくる“めんどくさい”恋の駆け引き
 恋の駆け引きといえば、女性から男性にするイメージがありますが、男性の中にも恋の駆け引きをしてくる人は多いようです。今回...
恋バナ調査隊 2022-11-02 10:12 ラブ
沈黙さらば!デートで盛り上がる&キュンとさせる“鉄板ネタ”
 好きな人とのデートは嬉しいですが、「沈黙が続いて、話すことがない……」と困る時ってありますよね。  付き合う前や、交...
若林杏樹 2022-11-02 06:00 ラブ
夫に「イライラする」と言われた!不満ぶつけた男の本音は?
 夫から「イライラする」と言われたら、危機感を持つべきかもしれません。特に普段多くを語らない夫が言い出したら、要注意です...
恋バナ調査隊 2022-11-02 06:00 ラブ
「離婚を決意した言葉」妻たちが語る、うちの場合の決定打
「結婚したからには」「子どもたちのために」そう思いながら、離婚せずに耐えている女性もいるでしょう。ただ、我慢の限界は突然...
恋バナ調査隊 2022-11-01 06:00 ラブ
「彼氏のSNSは見ない方がいい」後悔する未来が待っています
 彼氏のSNSって気になりますよね。SNSでしか見られない一面もあるので、「彼のSNSを見たら新たな発見ができるかも♡」...
恋バナ調査隊 2022-10-31 06:00 ラブ
付き合う前に“4つ”を確認 既婚男でも好き好きと言ってきます
 大人になればなるほど、「次こそは結婚に繋がる幸せな恋愛がしたい」と思いますよね。ですが、じわじわと焦りも出てくるもの。...
恋バナ調査隊 2022-10-30 06:00 ラブ
マジで?カップルの謎ルール集…社内恋愛の合言葉は1番~3番
 あなたと彼氏の間にルールはありますか? 「おやすみのメールをする」「記念日は一緒にお祝いする」などの、オーソドックスな...
恋バナ調査隊 2022-10-30 06:00 ラブ
離婚に同意したよね? グダグダ夫にしびれを切らす41歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-10-29 06:00 ラブ