更新日:2024-04-27 06:00
投稿日:2024-04-27 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
40歳バツ2、10歳上の恋人が気持ち悪い…。
40歳になったばかりの優美さん(仮名)は、知人主催の会で知り合った10歳年上の男性・ヨシテルさん(仮名)と曖昧な関係を継続中。曖昧といっても形式上は「恋人関係」だそうですが、心が通い合っているとは言い難い状況に苦慮しているそうです。
「ひと言で言ってしまうと、彼氏が気持ち悪いんです。
彼はバツ1で、私はバツ2。20代と30代で1回ずつ結婚をしたので、もう結婚は懲りごりって思っていたのですが、彼からの猛烈なアプローチに根負けし、とりあえず付き合うことになりました。
“とりあえず”とつけたのは、告白してきた彼が『今は僕のことが好きではなくても、付き合ってさえくれたら、必ず幸せにします!』って言ってきたからです」
別れ話を認めてくれない
優美さんは、彼を見下しているわけではありませんが、これまで7カ月ほど交際をしてきて、彼に対して一度もときめかないばかりか、体を重ねたときには不快感しかなかったそう。
そのため「この付き合いは間違っていた」と判断し、彼との別れを模索してきたそうですが…。
「彼が、別れ話をしても認めてくれないんですよ。
その代わりに、なんでも私の好きなようにしていいし、私のペースでお付き合いが続けば、それでいいからって言ってきて、別れないよう懇願してくるんです。
彼と体を重ねたのはずーっと前に、一度だけ。今ではキスすらしません。手も繋がないですね。だって、気持ち悪いですから。
そもそも私は彼に対してなんとも思っていないことはよくわかっているはずですよ。当時の流れで、形式上付き合ってるだけなのに、関係を解消させてくれません」
ラブ 新着一覧
結婚指輪は、夫婦の証としてお互いが指にはめる大切なジュエリー。でも、疑問に感じるのが「結婚指輪の支払いをどっちがするの...
いくら付き合っているとはいえ、女性から彼氏に「セックスしよ!」とは言いづらいですよね。そんな会話ができるのは、カンチと...
人を好きになる気持ちは、自分ではコントロールできないですよね。でも、もしも好きになった相手が人の彼氏だった場合、コント...
「冷酷と激情のあいだvol.160〜女性編〜」では、恋人・トシさん(仮名)に対して、年齢のみならず、さまざまな嘘をついて...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
現在、既婚者の彼と不倫中の女性もいるでしょう。ただ既婚者の中は、関係を終わりにしたくてもハッキリ「別れよう」と言えない...
女性なら、多くの人が憧れる「玉の輿婚」。一見、経済的にゆとりがある結婚生活は、幸せでいっぱいのように思いますよね。でも...
童貞男性は、私たちの想像以上に大勢います。出会った男性が童貞だったケースも実は結構あるものなのです。
童貞男性と付...
いくら仲が良くても、彼氏との性事情は友達に相談しづらいですよね。
「つらい」と感じていても、1人で抱え込んでいる女性...
年齢が上がってくると出会いの数も減ってきてしまいますよね。
「いいな」と思った人にはすでにパートナーがいたり、そ...
モラハラ男とは恋愛も結婚もしたくありませんよね。でも、元彼からも今彼からもモラハラを受けるのであれば、あなた自身になに...
きっと誰もが1度は「モテモテの人生を味わいたい!」と思った経験があるでしょう。でも、モテたらモテたで悩みが尽きないみた...
以前からこのコラムでお伝えしていますように、筆者の夫婦はセックスレス状態がかれこれ8年間ほど続いています。
女...
異性との出会いにマッチングアプリが欠かせなくなった時代ですが、世の中にはまだまだ「マッチングアプリは使わない」と言う女...
既婚者の男性の70%、女性の30%が経験済みといわれているのが、不倫。読者の女性の中にも、もしかして不倫をしている方が...
現代の出会いの場といえば、マッチングアプリ。昔はマッチングアプリでの出会いはマイナスのイメージが定着していましたが、今...