メイクや髪型の変化にネイルなど、細かい部分は見ていないようで意外とチェックしているという男性たち。アラフォー女性に対して「いいトシした大人の女性なのに、そのメイクはちょっと痛いなあ」と思うこともあるようです。
時短美容協会に所属する20代の筆者が、20代の男性に「近寄りたくないアラフォー女性がしているメイク」をリサーチしましたので、実際に再現していきます!
1. ギラギラと派手なギャルアイメイク
大粒のラメやグリッターで目の周りをギラギラさせるギャルアイメイクは、アラフォー女性には鬼門。痛くてお下品な女性と思われていますよ!
20代男性の率直な感想は…
「いい年をして自分を客観視できていない」(27歳・マスコミ)
「無理に若づくりする姿が、哀れですらある」(26歳・書店員)
ラメの入ったアイシャドウを使う時は粒の小さいものや、さりげなくパール感が配合されているものを使うと、ギラつきが抑えられますよ。
2. 盛り過ぎまつげ
派手なデザインのマツエクやつけまつげをしているアラフォー女性は要注意!「盛りすぎまつげ」は20代男性から大不評でした。
20代男性の率直な感想は…
「バッサバサのまつげは、不自然すぎて怖い」(24歳・医療)
「“ひじき”みたいなまつげは、正直汚いとしか思えない」(25歳・公務員)
アラフォー世代のマツエクやつけまつげは、シンプル&ナチュラルが鉄則。できるだけ自まつげとのギャップの少ないデザインを選んで、さりげないボリューム感を出す程度で十分でしょう。
そのほうが、20代男性の目には上品な大人の女性として映ります。
3. 茹でダコみたいに濃いチーク
20代男性が意外にチェックしているのがチークの使い方。チークひとつで、痛いオバサンか上品なオトナの女かの分かれ目に。
20代男性の率直な感想は…
「頬だけ真っ赤で一緒に歩くのが恥ずかしかった」(23歳・金融)
「異様に血色がよくて、酔っぱらっているのかと思った」(28歳・IT)
顔色を明るくするために、発色のいいチークをたっぷりと頬の上にのせるのはNG! 茹でダコのような顔になってしまいますよ。は、恥ずかしい…。
チークは、さりげなく血色感を出す程度でとどめましょう。
20代男性もメイクに詳しくなっている
今回ご紹介した20代男性が「近寄りたくない」と思うアラフォーメイクの共通点は、ズバリ「やり過ぎ」。
最近の20代男性は、メイクにも詳しくなっています。無理して若い世代で流行しているメイクをする年上の女性に対しては、厳しい目が向けられていますよ。
美意識の高い男性たちが「素敵だな」と感じるのは「年相応のメイク」です。ぜひ意識してみていただければ幸いです。
(時短美容協会所属/野元玲杏)
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