お財布に優しい「ド根性植物」8選 ほっぽらかしでも毎年咲いてくれて感謝

斑目茂美 開運花師
更新日:2024-04-24 06:00
投稿日:2024-04-24 06:00
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の店先に、一体どこから生えているのか分からない「羽衣ジャスミン」が咲いています。勝手に土台にしたシマトネリコの樹のてっぺんから滝のように枝垂れ、ものすご~く綺麗。夜になるとあたり一面、芳香漂わせております。

一体どこから生えてるの?

 土台にされた側のシマトネリコも仮置きのつもりが、いつの間にか根が素焼きの鉢をぶち破り、斜めに持ち上がり、コンクリートの地面に這いずってすっかり店先に根を下ろしてしまいました。「屋根の下なのにどうしようかなぁ…」と見事に咲いたジャスミンを眺めながら、今年もフワ~っと考えているワタクシです。

 我が店のジャスミンもシマトネリコもド根性な植物。ローメンテでラクっちゃぁラク。ジャスミンなんて植えた覚えさえないw。

 そう思ってあたりを見渡せばド根性植物が一生懸命、花を咲かせております。

 今回はいま植えたら「毎年勝手に咲いてくれてありがとう! お財布に優しいローメンテなド根性植物」のご紹介です。

こぼれ種で増えていく…

 毎年花を咲かせる植物には多年草と宿根草があり、違いは分かりやすく申し上げると、一年中葉っぱがアルorナシ。多年草はアリ、宿根草はナシでございます。

 一年草と呼ばれるその年しか楽しめない植物であっても結実した種がこぼれて、翌年花を咲かせてくれる…なんてものもたくさん。いまの季節、お花屋さんで購入して植えておけば来年も期待できる。

 そんなワタクシが好きなマストバイな植物を、ご紹介させていただきます!

1. カモミール

 小さなマーガレットのような可愛らしい白いお花がどんどん増えて、土なんてあるっけ(?)的な場所でも咲いたりします。

2. クリスマスローズ

 半日陰な場所に植えれば増えていく。ただし、こぼれ種が咲くのは2~3年後。

3. 忘れな草

 前年売れ残った苗を置いた場所から咲いています。移植を嫌うので、こぼれ種で勝手に咲いた花のほうが元気が良いw

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


言われたくない! ただのオジサンになった「元彼からの一言」に怒りが…
 新川崎の大規模マンションに暮らす真央。量産型主婦を自覚しているが、かつての真央はバリバリの個性派女子だった。20年前の...
「浜崎あゆみみたい」って褒め言葉? サブカル女からママ友への小さな抵抗
 かつて京浜工業地帯を支えた巨大な貨物列車ターミナルだった新川崎は、今や「品川から3駅に住まう」などというまやかしのよう...
「奢る代わりに…」急に見せた“男”にドン引き! 仲良かった友達が苦手になった瞬間【LINE編】
 仲良くしていた友達と、LINEがきっかけで疎遠になった経験はないでしょうか? 「こんな人だったの?」という違和感から、...
「センスが悪い」ってモラハラじゃないの? かつての「センスがいい人」はどこに…
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
これは盲点…!カラオケ苦手な人が乗り切る必勝法。カギは「地元」にあり
 気づけばもう2024年も残すところあと少し…。なんか今年早くないですか?? こうやって時間は過ぎていくのかと思うと、本...
総額いくらなの!? 美的の「スキンケア大充実セット版」は韓国コスメの現物も入ってお得感100点満点でしょ
 毎回、付録違いのVer.を発売している美的。12月号は「スキンケア大充実セット版」を購入してみました。  話題の...
40代、職場で地雷女に?「ソフト老害」流行語大賞候補入り、“10のこじらせ言動”に要注意
 職場に一人でも老害と思われる人がいると、雰囲気が悪くなってしまいますよね。2024年の「新語・流行語大賞」の候補には「...
「嫌われる話し方」5選。無意識にやらかしがちだけど、みーんなイライラしているかもよ?
「この人と話を聞くとなんかストレス溜まるんだよな」「会話していてなぜかイライラするの何で?」こんな風に、話していてモヤモ...
チャールズ・ブロンソンみたい! 草原の激シブ“たまたま”にキュン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
やっべー、既読スルーしてしまった後のLINE3選。返信忘れて気まずさMAXからの挽回方法は?
 もはや日常生活に欠かせない連絡ツールになっているLINE。でも、時にはつい既読スルーしてしまい、大切な人との関係が気ま...
金運ガチで上げたい!「パンジーの切り花」が超絶オススメな理由&“最高のコラボ”の飾り方は?
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、おかげさまでお客様が途切れることなく(花を買う以外の方が多すぎw)来店くださ...
超エリートな上垣皓太朗アナの使い方を間違えていない? 騒動で露呈したフジ若手社員のキャリア形成
 フジテレビの公式YouTube「めざましmedia」内で公開された動画が、SNSを発端に炎上状態になりました。その内容...
更年期、私はこれで対処しています①漢方薬服用歴15年超、「意味あるのか?」と医師に尋ねた
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
子どもの「ママ嫌い」発言にショック! 育て方を悔やむ前に隠された心理と対処法を
 子育て中のママが子どもに言われてショックなのが「ママ嫌い」という言葉です。子どもを思うが故に口うるさくなってしまうのは...
試す価値あり!プレ更年期&更年期の揺らぎを整える「リセットアロマ」術【調香師が丁寧に解説】
 女性の更年期は一般的に45~55歳くらいと言われていますが、何かと忙しい現代は更年期が早まる人も増えているそう。更年期...
推しメンを見つけよう! 実りの秋にたわわな“たまたま”9連発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 10月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たま...