キスで相性が分かる♡ 良い相手か悪い相手か嗅ぎ分けるには

リタ・トーコ ライター
更新日:2019-07-27 06:00
投稿日:2019-07-27 06:00
 男性とキスをする時、「うっとりとして気持ちが良い」と思う人と、「なんとなくしっくりしない」と思う人がいませんか?実は、女性はキスをすると、遺伝子レベルで相手との相性を感じ取っているそうなんです。キスをすることで良い相手か悪い相手か嗅ぎ分けるコツ、知っておくと役に立つかもしれませんよ。

相性が分かる!?女性は遺伝子レベルでキスをする

 キスって不思議ですよね。相手が変われど、唇と唇を重ねる行為だということには変わりがないのに、唇の柔らかさやふわりと香る匂いの印象は全く違います。でも、実は、この印象こそが「相性」を見分ける大きなポイントなのかもしれません。

 そこでまずは、女性が遺伝子レベルでキスから何を感じ取っているのか、見ていきましょう。

DNAで相性を感じる

 キスをすると唾液が交わりますよね。実はこの時、女性は相手のDNAを感じ取っているという説があります。

「相手は健康? 遺伝子学的に近いor遠い? しっかり繁殖をさせてくれる?」と、瞬時に判断できるのが「キス」。この時、女性はできるだけ自分の持つDNAから遠い相手を選ぶことで、丈夫な遺伝子を残すことができると確認しているそうです。

匂いで相性を感じる

 キスをした時、女性は無意識に相手の匂いを感じ取ります。ずっとキスをしたくなるような匂いだったら相性が良い相手、逆に、なぜか違和感や嫌な匂いだったら相性が悪い相手、そう判断することができるのです。

 ちなみに、思春期になると父親の匂いが嫌いになる女の子が増えるのは、遺伝子が近い相手(父親)との近親相姦を防ぐために本能的に避けているという説もありました。

相性が良い相手とのキスはどんなキス?

 上記の理由を見ると、キスでの相性診断はあながち間違っていないかも?と思ってしまいますね。過去の男性とのキスを思い出して、確かに!なんて思っている女性もいるのでは?

 では、相性が良い相手とのキスはどんなキスなのか、特徴をチェックしてみましょう。

長時間のキスを苦痛に感じない

 相性の良い相手とのキスは、長時間キスをしても苦痛に感じないキス。間だったり、呼吸だったり、お互いの顔の角度だったり、と、キスをするという動作には、さまざまなタイミングやフィット感が絡んでいます。

 これが1つでも合わないと、途端に冷めてしまったり、逆に気を遣ってしまったりと、疲れるキスになってしまうのです。時間を気にせずにいつまでもキスをしていられるような相手は、相性が良い相手だと言えるでしょう。

気持ちが良く幸せを感じる

 キスをしていると、気持ちが良く幸せな気持ちになったことがありませんか?実は、キスには、体をリラックスさせてくれたり、幸せを感じさせてくれる「セロトニン」という幸せホルモンを分泌させる働きがあります。ポジティブな気持ちになれるため、そんなキスができる相手とは、一緒にいて楽しく過ごせると感じられるのです。

 ちなみに、キスは女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌も促してくれます。肌や髪をツヤツヤにして女性の体を美しく保つホルモンですので、キスをすることでより魅力的な女性になれるかもしれません。

その先を求めたくなる

 相性の良い相手と情熱的なキスをすると、欲望を湧き立たせる「オキシトシン」や「アドレナリン」というホルモンが分泌されます。鼓動が早くなって高揚感を得ると、女性だって、その先を求めたくなる感覚に陥りますよね。

 さらに、実は男性の唾液には男性ホルモンである「テストステロン」が含まれているという説も。興奮剤として知られるテストステロンを女性が受け取ることによって、女性側も次第に興奮していく、これがキスをすることで体を求めたくなるメカニズムなんだとか。

 逆に、キスをしても盛り上がらない場合には、相手を求めていないと遺伝子レベルで判断しているということ。流れに任せて……なんて言わずに、お断りする勇気も持つことも大切かもしれませんね。

相性が悪い相手とのキスはどんなキス?

 逆に、相性が悪い相手とのキスについても、確認していきましょう。

キスをすると精神的に疲れる

 キスをすると、なんだか疲れてしまう男性には要注意。激しすぎて肉体的に疲れる、というのではなく、精神的に疲れるのであれば、相性が合わない可能性大。

 上記で挙げた「長時間のキスを苦痛に感じない」と真逆になりますが、キスが合わないということは、体も気持ちも通じない相手として認定して良いのかもしれません。

なぜか違和感を感じる

 どんなに恋い焦がれている相手でも、なぜか違和感を感じるキスってありますよね。でも、第一印象で「何か違う」と感じても、回数を重ねるごとに次第に慣れていってしまうのも「キス」。

 でも、この違和感は、大事にした方が良いかもしれません。だって、あなたのDNAが違うと判断してそう思わせているのかもしれないのですから。

 違和感を感じた相手とは、その後発展してもあまりうまくいかないことが多いようです。キスの相性でお付き合いを検討するのには勇気が要りますが、女性だからこそ本能を信じて見ても良いのかもしれません。

進展を迷うなら、キスから始まる恋愛も良いかも?

 男性にとってのキスは求愛行動の1つとも言われていますが、女性にとってのキスは、相手の子孫を残したいかどうかを判断している行為。キスをするって、なんだか神秘的にも思えてきますよね。

 キスで全ての相性をはかることは難しくても、判断材料の1つとして持っておくのも良いかもしれません。もしも、「この人を好きになって良いのかな?」と進展を迷うなら、まずはキスから始めてみても?もしかしたら、キスが全てを解決してくれるかもしれませんよ。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


「発達遅めの我が子を横目に、夫はまだ独身気分…」離婚の決定打はなくても夫婦関係が苦痛な35歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-22 06:00 ラブ
《この男を落とすわ…》同期CAの夫だと知って罠を張り、寝取った証拠を自撮りする女 #2
 咲子さん(30歳日系CA/独身)は、子供時代から「かわいい」と言われて育った美女だ。大学卒業後、大手エアラインのCAと...
蒼井凜花 2025-03-21 06:00 ラブ
未来の義母に難あり! 彼氏の親が原因で破局を決めた4つのケース。別れて悔いなし
 彼氏の母親は、結婚すればあなたの義母になります。その義母が癖のある人でも、彼氏と結婚したいと思えますか?
恋バナ調査隊 2025-03-21 06:00 ラブ
マッチングアプリの狙い目は「地方男子」!本当の恋を求めたい、じっくり仲を深めたいなら…
「マッチングアプリはやりたくない」という女性が少なくありません。カラダやお金が目的の男性が多く、本気の恋愛を求めている人...
内藤みか 2025-03-20 06:00 ラブ
既婚者はスッキリ、未婚者はウジウジ? 不倫相手と別れた後の男性心理
 不倫していた彼に未練がある女性もいるのではないでしょうか? でも彼はすでに気持ちを切り替えているかも。不倫相手と別れた...
恋バナ調査隊 2025-03-20 06:00 ラブ
【女性200人調査】元彼との復縁、言い出したのはどっち? ヨリを戻した理由は「愛を囁かれているうちに…」
 誰しも一度は「別れた恋人とヨリを戻したい」と考えたことがあるのではないでしょうか。ですが、壊れてしまった関係を修復する...
セックスレスは「むしろ嬉しい派」の本音7選。ムダ毛処理が面倒など、女性なら共感できるかも?
 パートナーとのセックスレスに不満や寂しさを感じる女性もいるでしょう。しかし「むしろ嬉しい!」と喜ぶ女性もいるようです。...
恋バナ調査隊 2025-03-17 06:00 ラブ
実はSSR級のスパダリだったな…。人生の先輩方が振り返る「別れない方がいい彼氏」4選
 年齢とともに恋愛観も変わりがち。アラフォーになれば多くの女性が結婚を意識するため、より「今の彼氏でいいのか」と迷いが生...
恋バナ調査隊 2025-03-16 06:00 ラブ
「誕プレに指輪を渡しただけなのに…」恋人からの婚約破棄の慰謝料話に困惑する38歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.237〜女性編〜」では、結婚話から逃げ続ける恋人に苛立っている柚月さん(仮名・34歳)の心情...
並木まき 2025-03-15 06:00 ラブ
婚約指輪は何だったの? 婚約破棄され「慰謝料請求」も辞さない34歳女性の憤りと動揺
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-15 06:00 ラブ
厄介な“相談女”を3タイプに大別。その特徴と彼氏を守る方法は?
 男性に相談を持ちかけて、無理に恋愛に持っていこうとする「相談女」。厄介な彼女たちには、どのような特徴があるのでしょうか...
恋バナ調査隊 2025-03-15 06:00 ラブ
他人の男を欲しがるアラサーCA。ルッキズムに苦しんだ過去から一転、恋愛ゲームのハンターに… #1
「ルッキズム」が謳われて久しい。やはり「若さと美貌」を兼ね備えた女の人生は圧倒的に有利――そう考える人も少なくないのでは...
蒼井凜花 2025-03-14 06:00 ラブ
スペックの低い旦那にイラッ&恥ずかしいと感じたら、思い出してほしい6つのこと
「この人を生涯かけて愛していくんだ」「一生添い遂げるんだ」と思ってしたはずの結婚。でも、毎日一緒にいると、「日に日に太っ...
恋バナ調査隊 2025-03-14 06:00 ラブ
アラフィフになって“恋愛圏外”だと実感。そんな女性2人がシニアコミュニティーに参加したら…
「アラフォーになったら女として見てもらえなくなった」という声をよく聞きます。アラフィフになったらなおさらで、女磨きに力が...
内藤みか 2025-03-13 06:00 ラブ
どこからアウト? 口悪い彼氏との別れを決意した決定的瞬間6つ。モラハラやDVに発展する恐れも…
 口が悪い彼氏を「かっこいい」「男らしい」と感じる女性もいるでしょう。しかし、口の悪さが一線を越えるようなら、別れたほう...
恋バナ調査隊 2025-03-11 06:00 ラブ
心底がっかり…トラウマ級のホワイトデープレゼント5選。事前に防ぐには
 好きな人や彼氏に渡すバレンタインデーのプレゼントには気合いが入りますよね。その分、ホワイトデーのお返しに期待している人...
恋バナ調査隊 2025-03-10 06:00 ラブ