更新日:2024-05-24 06:00
投稿日:2024-05-24 06:00
3. 仕事で妥協できなくなる
仕事は、あくまでもお金を稼ぐためにやること。時には、自分が納得できていなくても妥協しないといけない場面があります。
でも、好きを仕事にすると、熱量が大きい分なかなか妥協できなくなり、自分で自分を苦しめてしまうことも。
「これは仕事だから、私の気持ちは無視して進めよう」と割り切れず、しんどく感じてしまいがちです。
4. 挫折した場合のショックが大きい
好きなこと=得意なことではありません。あなたの好きなことが、あなたの才能と対極にある場合も。
例えばパティシェやネイリストなどクリエイティブが求められる仕事が好きでも、繊細な作業が得意ではないなら苦労するはず。
好きな気持ちは充分にあるのになかなか花が咲かず、好きなだけに大ダメージを食らう可能性があると覚えておきましょう。
5. 給料を軽視してしまう
好きを仕事にすると、「好きなことを仕事にさせてもらってるんだから、お給料は低くても構わない」という発想になりがち。
自分に「私は好きなことを仕事にできていて幸せ! 給料が少なくても大丈夫」と暗示をかけて薄給のまま切り詰めた生活をし、生活の質を落としてしまうケースもよくあります。
好きを仕事にしてしんどくなることも充分あり得る
もちろん、好きなことを仕事にしながら楽しく業務ができて、お給料も満足にもらえるなら素敵! でも、自分の想像と仕事の実態が異なることは、往々にしてあります。
「好きを仕事に」というブームのさなかではありますが、今回紹介したように「好きなことを仕事にする=幸せ」とは限りません。仕事にすることで、自分で自分の首を絞めてしまう展開だって考えられます。
「大好きだから!」という気持ちだけでキャリアにしようと考えている方は、本当に好きを仕事にしていいのか、慎重に考えてみてくださいね。
ライフスタイル 新着一覧
「やっぱり生態系が崩れていると実感する」
猫店長「さぶ」率いる我がお花屋に、沖縄の友人が数年振りに遊びにやって...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
息子を奪われた気になって、嫁に嫌がらせをしたり嫌味を言ったりする姑は令和にもいるものです。
しかし嫁たちだって...
SNSには匿名であることを利用して、批判や否定、誹謗中傷のコメントなどを繰り返す人がは一定数いるものです。そんな“アン...
口調や仕草で可愛らしさをアピールする「痛い女」に、気遣いができない「自称サバサバ女」。女の敵はやっぱり女? あなたもこ...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【連載第102回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽの...

知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り大阪出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやって...
亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやってくる...
「明日の本社への出張さ、やっぱ早朝に出て新幹線で行くわ」
1カ月前から予定されていた夫・慶士の大阪出張。
...
お盆の帰省で、頭を悩ませるのが義実家との付き合いです。義実家とは年に数回、長い休みの時しかにしか会わないという方も多い...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
夜の世界を描いたドラマや漫画、きっとみなさんも一度は見たことありますよね。
その中に出てくる女同士のケンカって...
実の親子であっても分かり合えなかったり、親に苦しめられたりする人もいるもの。場合によっては、縁を切る選択がふさわしいケ...
「アラフィフ独女、51歳、フリーランス」この3点セットで生きていると、ふとした瞬間に「このまま、ひとりで歳を重ねていくの...
