騎乗位を提案
――素晴らしい演出ですね。略奪婚を狙う全女性に聞いてほしいです。
「ふふ、あくまでも私の考えですが…。このような流れで、私が下になる体勢のシックスナインを始めました。女性が上になるのよりもペニスを咥えこむのがけっこう大変で…。
ただ、彼のアヌスが丸見えなので、勃起を舐めしゃぶりながら唾液をたっぷりまぶした指でアヌス周りをなぞったり、指先だけ軽く挿入してみたりと、刺激的なことはしましたね。
――おお、そんなところまで…。
その口調から彼の興奮と快楽が伝わってきました。彼も負けじと私のワレメに舌を這わせてきます。
――気持ちいい…正樹さんの…硬くておっきい。
私は肛門周りを指で軽くなぞりつつ、フェラチオを続行しました。サオだけじゃありません。陰嚢も口に含んであめ玉のように吸い転がしたんです。
陰嚢はデリケートなので、決して歯を立てず、過度に刺激しないよう力加減も気を配りましたね。
陰嚢もアヌスも弱いらしく、丹念に刺激すると、
――ああ、もう…ダメだ。
彼は観念したように挿入を促してきたんです。
――今日は私が上になるから。
私は騎乗位を提案しました」
騎乗位が好きな男性は多い
――聞いていて、とても勉強になります。続けてください。
「実は騎乗位が好きな男性って結構多いんです。まずはビジュアル。角度によって結合部も見えるし、揺れる乳房も丸見え。何よりも快楽に顔を歪める女性を目の当たりにするのは男性にとって、たまらない興奮材料になりますからね。なので彼にたっぷり興奮してもらえよう、工夫しました。
――ねえ、正樹さんが私の中に入るところ、見たい?
私は微笑を浮かべながら聞いたんです。
――見たいな。
――じゃあ、ひざ立ちはやめて、蹲踞(そんきょ)の姿勢がいいわね。
私は脚をM字に広げ、力士がやるような蹲踞の姿勢をとったんです。
――おお…千鶴。
思惑どおり、彼は目をぎらつかせました。私は握ったペニスをワレメにこすりつけ、愛液をまぶしたんです。ニチャ、ニチャ…ッと、淫靡な水音が室内に響きました。
――見てて…入っちゃう…ああっ!
私はゆっくりと腰を落としました。一気に動くと肝心の挿入場面がしっかり見られないので、1cmずつ、ヌルッ…ヌルヌルッと落としていったんです。
――全部見えるよ。千鶴に食べられる光景が…。
正樹さんが食い入るようにその一点を見つめて、私もいっそう欲情してしまって…。根元まで挿入すると、しばらく一つになった悦びを噛みしめました。
――ン…奥まで届いてる。
私はしばらく動かず、肉が馴染むのを待ちました。時間にして30秒から1分くらいでしょうか。人によってはすぐに腰を振る場合もあるのでしょうが、今回はスローセックスでじっくりと愛を深めていきたかったんです。
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