「誰でも持ってるあのアプリ」を不倫に乱用
今、SNSのショート動画には“スマホから浮気を発見する方法”に関する動画が溢れ返っています。LINEはトーク画面上から履歴を非表示にしても、あらゆる方法で「よく連絡する人」がいるかを確認できるということを知らない人は、もはやいないのではないでしょうか。
そんな事情もあって、ここ最近はスマホでの浮気隠ぺいが高度化しつつあります。今回は、浮気された側も「目からウロコ」な、高度な不倫・浮気バレの瞬間を集めてみました。
Aさん(29歳・女性)のケース
LINEはあまりにも日常的に使用するコミュニケーションアプリであるため、浮気慣れしている人たちはもう、浮気・不倫の相手とLINEを使ってやり取りしたりしなくなっているといいます。
先日、旦那さんの不倫を見破ったというAさんですが、旦那さんが不倫相手との連絡に使っていたのは、私たちにとっても身近なとあるアプリでした。
以下、Aさんの告白。
――結婚する前から旦那は浮気の常習犯だったので、結婚後も女性関係に関しては全く信頼していません。
数度浮気を繰り返したので、『今後はいつでもスマホを確認していいから』との承諾を得て、スマホのパスコードはを共有してもらいました。なので、結婚前より安心して過ごしていましたが…。
去年の秋頃から急に休日の外出が増え、帰りの時間を濁すようになったので、これは確実に黒だと考えていました。
しかし、LINEには怪しい女とのやり取りはなく「SNSから共有」で確認しても、特にトーク履歴を削除した形跡も出てきません。なかなか尻尾が掴めずにいたのですが、最近「よく使うアプリ」に、PayPayが入っていることに気が付きました。
旦那はケチで現金派
旦那はケチなので、手数料などにうるさく、私とのデートの時にも、一緒に食べたごはんなどはたいてい現金で精算します。PayPay払いを使っているのも見たことがないので、なんとなく怪しさを感じて、中身を見てみたら…。
なんと、PayPayで割り勘のやり取りをする時に使うトーク機能を使って、不倫女と連絡を取っていたんです。完全に盲点でした。こんな姑息な手口が通用しないよう、世の中にもっと広まってほしいです。
◇ ◇ ◇
決済アプリのメッセージ送信機能を活用するずる賢さ
メイン画面から「送る」という項目を選択すると、これまでPayPay送金をした人のリストが出てきて、タップするとなんと、たしかにメッセージの送信機能が。送金だけできればいいと思っている人からすると存在すら気づかないので、これはたしかになかなか気づけそうにありません…。
「KakaoTalk」などのように、メッセージのために使うアプリが入っていると怪しさに気づきやすいですが、PayPayはそもそも誰が使っていても怪しまれないので、考えた人はかなりずる賢そうですね…。
ただし、今のところトークを削除する機能はないようです。
非表示にすることはできても、履歴は残るので浮気の証拠は全部残ることになります。パートナーや相手への慰謝料請求はしやすそうですね。
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