更新日：2024-06-14 11:34
投稿日：2024-06-07 06:00
こんなことしたのは初めてだ
全ての画像を見る案の定、彼は、
――千鶴はキレイなのにいやらしいな。
嬉々として、指先を少しだけ差し入れ、ニチャニチャと出し入れしてきたんです。
――ああ、薄皮1枚で、自分の勃起に触れてるよ。
――本当？
――うん、すごいな…膣と肛門の壁って何ミリくらいなんだろう。自分の勃起をこんな風に触れるなんて…。
彼は感激と興奮に声を高めたんです。そして、
――こんなことしたのは、千鶴が初めてだ…最高だよ。
感極まった様子で、しきりにアヌス内の指を前後させ粘膜ごしの勃起を撫でている様子でした。
――正樹さんが興奮してくれて嬉しい。
素直にそう告げました。本当は異物が入ってなかなか慣れませんでしたが、余計なことを言ってムードを壊したくなかったんです。ゆっくりと呼吸し、体を脱力すれば、徐々に慣れていくことも実感しました。
彼が心ゆくまで自分の分身をなぞったのち、私はゆっくりと腰を前後させたんです」
男心の研究も抜かりなく
――すごいですね。行為を受け入れる身体能力もそうですが、男心の研究も抜かりがなくて驚きです。
「ありがとうございます。恋愛関連や心理学の本で勉強したことも大きかったです。アメとムチを無作為に与えてあげるって、実は人を惹きつける…もっと乱暴な言葉でいうと『洗脳や依存させる』の常套手段なんですよ（笑）。
アヌスの指いじりをOKし、彼がヒートアップしたタイミングで、もうひとつ。いつもとは違うセックス技も披露したんです。
――ああ、お尻はおしまいよ。その代わり、いい事してあげる。除菌シートで指を拭いて。
私は甘く告げました。
――何かな？
彼は素直にアヌスから指を抜くと、ベッド脇にあった除菌シートで指を拭いてくれたんです。
――これ…気持ちいい？
蒼井凜花
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