【調香師監修】4タイプ別熱い夏に負けないスパイシーな香り＆オイル解説

更新日：2024-06-18 06:00

投稿日：2024-06-18 06:00

フェロモン度30％の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

　確固たる信念をもち、自分の都合を優先する生き方を好む傾向にある貴女。そんな無臭の女神は、おうちモードになると、たちまちフットワークが重くなり引きこもりがちに…。こんな時期こそ、新しい場所に出かけてアンテナを立てれば、思わぬ出会いやひらめきがあるかもしれませんよ。

　どうしても出かけなければいけないのに気分が乗らないときは、足裏の土踏まずのマッサージがおすすめ。毎日続けているうちに、重くのしかかっていた気持ちが薄れ、明るく前向きな気分になってお出かけするのも楽しくなりそう。

　感情を高め、フットワークを軽くしてくれるスパイスを使って毎日の習慣にしましょう。

【刺激的な恋を呼ぶスパイス香り術】
　カルダモン

カルダモンは本格的なチャイにもマスト（写真:iStock）

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　カルダモンは「アラビアンナイト」の媚薬としても登場し、中東の人はコーヒーに混ぜて飲んでいる楽園の穀物。チャイにも欠かせないスパイスで、気分が高揚したときに嗅ぐと踊り出したくなるような楽しい気持ちになる香りです。

　ホホバオイル10mlにカルダモンの精油1滴と、楽園の果実といわれるグレープフルーツの精油1滴をブレンドし、足裏の角質が硬くなっている部分や土踏まずをマッサージ。足の裏は強めに圧をかけてもOKなので、土踏まずの凹みができるようにしっかり押しましょう。

　お風呂上がりにテレビを観ながら、あぐらをかいた姿勢で“ながらマッサージ”ができるのも、ズボラな貴女にぴったり!?

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基本の「アロマオイル」の作り方

　ホホバオイル10mlに対して精油1滴（1％濃度）の割合でブレンドします。

　スパイス系の精油は刺激が強めなので、敏感肌用の1％濃度でブレンドしましょう。肌に合わない場合は使用を中止し、赤くなるときは皮膚科を受診してください。また、事前にパッチテストをしてからの使用をおすすめします。

　※精油の成分中には、皮膚刺激の強いものや光毒性をもつものもあります。敏感肌の方、妊娠中の方、基礎疾患・アレルギーのある方などは事前に安全性を確認し、使用するときは十分ご注意ください。

太田奈月

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調香師・IFA国際アロマセラピスト

　静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

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